こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事ではポケット型Wi-FiやWiMAXの提供に携わってきた筆者が、プロの目線でWiMAXホームルーターの速度や特徴をわかりやすく解説します。
記事前半では「WiMAXホームルーターの特徴や速度」後半では「ホームルーターのメリットや注意点」について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
「WiMAXホームルーターの実測をスグに知りたい」という方は「WiMAXホームルーターの通信速度」から進んでください。

WiMAX +5Gのホームルーター

WiMAX +5Gのホームルーターは、工事不要で手軽にネットを始められる。
ホームルーターはコンセントに挿すだけで5G通信ができる
ひかり回線は申し込みから開通まで手配が必要で、開通まで時間が掛かる。
ソフトバンクエアーやドコモhome 5Gなどのホームルーターでは、申込みから本人確認証明書の確認などで2日〜3日程度の時間を要する。
最短で申し込み当日に発送してくれるWiMAXプロバイダもあるので、これから一人暮らしを始める人には手軽に始められるWIMAXのホームルーターはオススメですね。
ホームルーターの通信
WiMAX +5Gのホームルーターは、モバイル通信を利用したWi-Fiサービスです。
WiMAXは基地局から5Gや4Gの電波をホームルーターで受け取り、Wi-Fi経由でスマホやパソコンと接続してネットを利用する。

WiMAXの基地局は令和7年3月末時点の総務省による調査結果で、WiMAX 2+で全国49,530の基地局があり人口カバー率は97.84%となる。
| 周波数帯 | au 5G | au 4G LTE | WiMAX 2+ |
| 2.5GHz帯 | 5,139 | ー | 44,391 5G:5,139 |
| 2GHz帯 | ー | 47,549 | ー |
| 1.7GHz帯 | 24,031 | 15,232 | ー |
| 700MHz対 NR化 | 17,470 | 21,632 | ー |
| 800MHz帯 オプション | ー | 85,237 | ー |
| 3.7GHz帯 | 33,863 | ー | ー |
| 合計 | 80,503 | 84,413 | 49,530 |
| オプション 利用時 | 80,503 | 169,650 | 49,530 |
情報ソース:総務省 令和7年度 電波の利用状況調査より
WiMAX +5Gのホームルーターはau 4G LTE・au 5Gが加わり、約16万5千もの基地局数を利用できるようになり電波環境は改善している。
WiMAXホームルーターを比較

WiMAX +5Gで最新のホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、5GSA対応で高速通信が特徴ですね。
| タイプ | ホームルーター |
| 機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
| 通信速度 下り最大 | 4.2Gbps |
| 通信速度 上り最大 | 286Mbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi6 |
| Wi-Fi アンテナ | 4×4 |
| Wi-Fi 伝送速度 | 約2.4Gbps |
| 有線LAN | 約2.5Gbps |
| 最大 同時接続数 | Wi-Fi®:32台 有線LAN:2台 |
| 通信回線 5G | Band n78 3.7GHz Band n28 700MHz |
| 通信回線 4G | Band 1 2.1GHz Band 3 1.8GHz Band 41 2.5GHz |
| 5GSA | 対応 |
主な特徴
- 5G専用の基地局に対応
- ネットワークも高速通信対応
- コンセントに挿すだけ
5G専用の基地局に対応
ホームルーターはSpeed Wi-Fi HOME 5G L13から、5G専用基地局(5G SA)を利用できるようになりました。
これまでは4Gと5Gの電波を同じ基地局で処理していたが、5G専用の基地局により5G本来の通信基盤が整ってきた。
下記は5G SAのイメージです。

5G対応のSpeed Wi-Fi HOME 5G L12に比べ、通信性能がアップした。
5G回線の品質向上にホームルーターも対応できるように、性能もアップしている。
WiMAXの通信回線については「WiMAX回線はどこのキャリア?」で詳しく解説しています。
ネットワークも高速通信対応
WiMAX +5Gのホームルーターは、無線・有線LANが高速の通信規格に対応している。
ネットワーク仕様
- 無線LAN:Wi-Fi6対応で最大2.4Gbps
- 有線LAN:2.5GBASE-T対応で最大2.5Gbps
最大通信速度はあくまでも理論値なので、実際に利用した際の速度は低下します。
5Gエリアのオフィス内で13時ころに有線と無線で実測値を測定しました。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13を有線LANでパソコンと接続して測定。

LANケーブルは10Gbps対応のCAT6Aケーブルを利用しました。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13をWi-Fiでパソコンと接続して測定。

Wi-Fi6(第6世代)のWi-Fiアダプタにて測定しました。
有線LANを利用した場合、ホームルーターとパソコンをLANケーブルでつなぐので、Wi-Fiに比べ通信への干渉を抑えられる。
有線・無線LANとも高速通信に対応しているが注意点もある
Wi-Fi規格や世代については「Wi-Fi6のデメリット」で詳しく解説しています。
有線LANの規格やチェック項目は「有線接続を始める前のポイント」をチェックしよう。
WiMAXホームルーターの通信速度

WiMAX +5Gの最新ホームルーターは、下り最大4.2Gbpsの高速通信が特徴です。
しかし理論値よりも実際の速度が気になると思うので、時間ごとに測定した実測値を紹介します。
ここからは測定結果を深掘りしていこう。
混雑時の実測値を測定
WiMAX +5Gのホームルーターは、昼時や夕方の混雑時でも5Gエリアでは平均100Mbps以上の速度が出ました。
混雑時の測定結果を見てみよう。
| 測定時間 | 5Gエリア 下り 上り ping | 4Gエリア 下り 上り ping |
| 12時~13時 | 122.1Mbps 14.1Mbps 22.9ms | 67.9Mbps 4.7Mbps 25.4ms |
| 17時~18時 | 153.7Mbps 16.7Mbps 23.5ms | 60.9Mbps 8.8Mbps 36.5ms |
| 19時~20時 | 219.6Mbps 23.6Mbps 28.9ms | 94.6Mbps 27.9Mbps 27.6ms |
| 21時~22時 | 177.1Mbps 20.9Mbps 25.3ms | 88.3Mbps 26.1Mbps 28.6ms |
このように5Gエリアであれば混雑時の時間帯でも、100Mbps以上は期待できるホームルーターと言える。
ひかり回線と実測値を比較
ホームルーターと光回線の実測値を比較すると、光回線の方が速度やレスポンスが優れている。
実際に光回線とホームルーターの実測値を比較しました。
| サービス名 | ダウンロード アップロード | レイテンシ ミリ秒 |
| WiMAX +5G 4G回線 | 51.8Mbps 12.4Mbps | 31.4ms |
| WiMAX +5G 5G回線 | 157Mbps 21Mbps | 25.1ms |
| NURO光 IPoE方式 | 737Mbps 538Mbps | 2.7ms |
| BIGLOBE光 PPPoE方式 | 589Mbps 297Mbps | 3.3ms |
| OCN光 PPPoE方式 | 481Mbps 370Mbps | 4.5ms |
| ソフトバンク光 PPPoE方式 | 412Mbps 282Mbps | 4.8ms |
測定結果から光回線に比べ、5〜10倍程度レスポンスに差があるのがわかる。
ひかり回線でも建物内をアナログ配線している古い建物は速度が100Mbps以上は出ない
ひかり回線の速度が遅くて気になる方は、コスパが良く手軽なホームルーターへの乗り換えも検討してみては如何でしょうか?
オススメのホームルーターは「オススメのWiMAXプロバイダ」をチェックしてください。
通信速度を見るポイント

WiMAXの通信速度の指標は3つあります。
指標
- ダウンロード
- ネット上からデータを受け取る速度
- 例えば動画の再生や画像のダウンロード
- アップロード
- ネット上にデータを送る速度
- 例えばSNSに画像や動画を上げる
- タイムラグ
- ping値で通信の指示を出してから返答が来るまでに待ち時間
- オンラインゲームで操作ボタンを押してから動作するまでの時間
- 反応速度が遅いと通信に時間が掛かっている
スピードテストでは、通信速度とレスポンスを測定できる。
1000倍ごとに単位が増える
一秒間に送れるデータ量が多いほど速度が速い
レスポンスを判断する基準のレイテンシ(latency)は、送信元から送信先に情報を伝達する際の遅延(待ち時間)を表し、数値が小さいほどレスポンスが良い。
50msを超えると気になるレベルかな
通信速度にも理想と現実がある。
最大速度は実測ではない
Wi-FiルーターやWiMAXなど最大○○Gbpsとあるが、理論上の速度と実際に測定した速度には大きな開きがある。
理論値と実測値
- 理論値
- 理想的な環境で最大限発揮できる速度
- WiMAX +5Gの最大速度は4.2Gbps
- 1GBのデータ量(動画約3時間)を約2秒で伝送
- WiMAX 2+の最大速度は440Mbps
- 1GBのデータ量(動画約3時間)を約20秒で伝送
- 実測値
- 実際のリアル環境で測定した速度
- WiMAX +5Gで下り100Mbps
- 約3時間の動画を約1分26秒でダウンロード
- WiMAX 2+で下り20Mbps
- 約3時間の動画を約7分10秒でダウンロード
実際の利用を想定するには、最大通信速度ではなく実測値を参考にした方が良い。
通信速度の目安
何の目的で通信を利用するかで、通信速度の目安は変わる。
下の表では、UQ WiMAXがネットを快適に利用する速度の目安を公開しています。
メールやSNSのテキスト表示などデータ量が少ない通信なら速度は気にしなくても良いでしょう
ビデオ会議やオンラインゲームなど、データ量が多い通信だと遅く感じてストレスになる。
通信速度を自分で測定する

自分で速度を測定していると、測定結果から通信の状態を判別できるようになる。
測定結果から分かる状態
- 速度が測れる
- 基地局からスマホまで通信は出来ている
- 速度が測れない
- WiMAX回線かWi-Fiの電波状態が悪い
- 速度が1Mbps以下
- 通信は出来るが電波は良くない
- WiMAXの5Gエリア外で速度が20~30Mbps
- WiMAX 2+か4Gの電波は良い
- WiMAXの5Gエリアで速度が100Mbps
- 5G回線の電波は良い
端末ごとに測定方法が違うよ
測定方法
ここからは、下記の端末別にスピードテスト実施手順を解説していく。
スマホで実測値を測る方法
スマホでは測定アプリか測定サイトで、スピードテストを実施できる。
測定方法の違い
- 測定サイトの特徴
- アプリのインストール不要で簡単に測定できる
- ネット環境が悪いと測定サイトの動きが重い
- 広告が表示される
- 測定アプリの特徴(Ookla Speedtestの場合)
- 測定結果の履歴が残る
- 測定結果を出力できる
- 広告表示が無い
- 測定項目が専門的
- アプリのインストールが必要
次にスマホでスピードテストを実施する手順を説明していきます。
測定サイトからスマホでスピードテスト
測定サイトでスピードテストを実施する方法を解説。
簡単なGoogleスピードテストを利用します。
手順1:Googleからスピードテストを検索

手順2:「インターネット速度テスト」の速度テストを実行をクリック

手順3:測定結果を見る

測定サイトを開くだけで簡単ですね
スマホアプリで実測値の測定
測定アプリでスピードテストを実施する方法を解説。
手順1:アプリのインストール
スマホOS別インストール方法
- Android:Google Playでスピードテストと検索
- Speedtest インターネット速度 Ooklaを選択してインストール
- iPhone:App Storeでスピードテストと検索
- Speedtest インターネット速度 Ooklaを選択してインストール
手順2:Speedtestアプリを開いて「スタート」をタップ

手順3:測定結果を見る

ここまでがスマホで実測値を測定する手順でした。
PCで実測値を測る方法
パソコンでは測定アプリか測定サイト、Youtubeでスピードテストを実施できる。
測定方法の違い
- 測定サイトの特徴
- アプリのインストール不要で簡単に測定できる
- ネット環境が悪いと測定サイトの動きが重い
- 広告が表示される
- 測定アプリの特徴(Ookla Speedtestの場合)
- 測定結果の履歴が残る
- 測定結果を出力できる
- 広告表示が無い
- 測定項目が専門的
- アプリのインストールが必要
- Youtubeの測定
- 実際の動画再生で速度を確認できる
- アプリのインストール不要
- スマホは未対応
次にパソコンでスピードテストを実施する手順をお伝えしよう。
測定サイトからPCでスピードテスト
測定サイトでスピードテストを実施する方法を解説していこう。
簡単なGoogleスピードテストを使います。
手順1:Googleからスピードテストを検索

手順2:「インターネット速度テスト」の速度テストを実行をクリック

手順3:測定結果を見る

このように手軽に測定できます。
アプリを使ってPCで実測値の測定
測定アプリでスピードテストを実施する方法を解説。
手順1:アプリのインストール
PCのOS別インストール手順
- Windows:Microsoft Storeでスピードテストと検索
- Speedtest インターネット速度 Ooklaを選択してインストール
- Mac:Mac App Storeでスピードテストと検索
- Speedtest インターネット速度 Ooklaを選択してインストール
手順2:Speedtestアプリを開いて「スタート」をクリック

手順3:測定結果を見る

インストールすれば次からは簡単に測定できます。
Youtubeで速度を見る
Youtubeの詳細統計情報から通信速度を確認できる。
手順1:Youtubeを開き、適当なYoutube動画を再生
手順2:Youtube再生画面上で右クリックしてメニューを表示

手順3:詳細統計情報を開きスピードを確認する

表示速度の14,337kbpsは「14.3Mbps」です。
パソコンでYoutubeがフリーズするときは、チェックしてみよう。
ホームルーターのメリット8つ

WiMAX +5G ホームルーターのメリットは主に8つです。
メリット
ここから各メリットについてお伝えしていこう。
コンセントに挿すだけで工事いらず
WiMAXホームルーターは、コンセントに挿すだけでネットを始められるので工事不要。
ひかり回線は光ケーブルの出口付近にルーターを置かないと配線が大変なんだよね
ホームルーターは配線が不要だから楽チン
光回線が引けないビルやマンション、家に回線を引き込む穴を開けたくないなどの理由で、ネット回線をあきらめていた人にはオススメです。
光回線との比較については「WiMAXと光回線の違いは速度?」で詳しく解説しているので気になる方はチェックしてください。
最短で申し込み当日の発送
WIMAXプロバイダによっては、最短で申込んだその日に発送してくれる。
例えばとくとくBBホームWi-Fiは即日発送です。
即日発送対象の申込み時間
- 平日:15:30まで
- 土・日・祝日:14:00まで
急な引っ越しでも即日発送で対応してもらえるので、申し込みから数日でネット環境が整います。
実際に筆者も申込みから3日でネットをスタート出来ました
端末の在庫状況や発送地域、審査状況によって即日発送できない場合があるので、余裕をもって手続きしよう。
モバイルルーターよりアンテナ数が多い
WiMAXのホームルーターは、モバイルルーターに比べWi-Fiのアンテナ数が多い。
| 端末種別 | モバイルルーター | ホームルーター |
| 機種名 | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
| Wi-Fi アンテナ数 | 送信 2×受信 2 | 送信 4×受信 4 |
Wi-Fi機器のアンテナを束ねて通信する、MIMOという技術があります。
1車線より2車線使った方が車の荷物(データ)を多く運べるようにWi-Fi5からMIMOも進化している
MIMOの種類
- Wi-Fi4
- SU-MIMO(シングルユーザー・マイモ)
- 1対1の通信
- Wi-Fi5・Wi-Fi6
- MU-MIMO(マルチユーザー・マイモ)
- 1対複数の通信が可能

Wi-Fi6とWi-Fi5
- Wi-Fi5
- ダウンロード:1対3台
- アップロード:1対1台
- Wi-Fi6
- ダウンロード:1対8台
- アップロード:1対8台
Wi-Fiのアンテナ数が多いほど、通信を束ねられるので通信効率が良くなる。
WiMAXホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」はMU-MIMO対応で同時通信できる。
Wi-Fi6では同時通信できる台数が8台と向上している
有線LANの高速ポート
以前のSpeed Wi-Fi HOME 5G L12までは、1000BASE-T対応で最大1Gbpsの通信が可能でした。
ホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L13から、有線LANポートが2.5GBASE-Tに対応。
最大で2.5Gbpsの通信に対応できるようになりました。
ホームルーターと有線接続する機器によって、規格に合ったLANケーブルが必要。
| 規格 | 最大伝送速度 |
| 1000BASE-T | 1Gbps |
| 2.5GBASE-T | 2.5Gbps |
| 5GBASE-T | 5Gbps |
| 10GBASE-T | 10Gbps |
LANケーブルの選び方
LANケーブルは用途に合わせてカテゴリ・形状が合うものを選ぼう。
下記の画像は青いLANケーブルがCat6で、黒いLANケーブルはCat5eです。

LANケーブルのカテゴリをまとめました。
| カテゴリ | 伝送帯域 | 最大通信速度 |
| Cat5e | 100MHz | 1Gbps |
| Cat6 | 250MHz | 1Gbps |
| Cat6A | 500MHz | 10Gbps |
| Cat7 | 600MHz | 10Gbps |
カテゴリの違いは通信速度と伝送帯域、ノイズ性能にある。
ケーブル形状
- スタンダードタイプ
- 通信品質、耐久性に優れているが曲げにくいが長い配線向き
- スリムタイプ
- ケーブルが細く持ち運びや配線しやすいが、耐久性は低く短い配線向き
- フラットタイプ
- 平らで隙間やカーペット下に配線しやすく、持ち運びやすいが耐久性は低い
ケーブル形状は配線する場所や長さ、持ち運びの有無など用途によって選ぼう。
5G専用の基地局に対応
WIMAX +5Gのホームルーターは、5G専用基地局(5G SA)を利用した通信ができる。
5G SAは4Gと5Gを併用していた基地局を5G専用の基地局で利用できるようになり、安定した高速通信が使えるようになる。
下記は5G SAのイメージです

5G SA対応ホームルーターは、以前のSpeed Wi-Fi HOME 5G L12に比べスペックが向上している。
5G回線の品質向上に合わせて、ホームルーターの性能がアップしている。
利用場所の登録は不要
WiMAXのホームルーターは利用場所の登録が不要なため、電源がある場所ならどこでも利用できます。
一方でソフトバックエアーやドコモhome 5Gは、登録した場所以外で利用するには利用場所変更の手続きが必要となる。
利用場所の縛りがないので下記の場所でも利用可能
電源がある場所ならどこでも使えるのは、WiMAXホームルーターのメリットです。
セット割を利用できる
WiMAXのホームルーターは、au・UQモバイルのスマホセット割が利用できる。
スマホセット割
- auスマホ割プラン
- UQ 自宅セット割
スマホのプランで異なるが最大1,100円/月の割引となる。
家族がauやUQモバイルのスマホを利用していると、本人以外も割引対象となるので賢く活用しよう。
楽天ターボより繋がりやすい
WiMAXのホームルーターは、楽天ターボに比べて繋がりやすい。
実際に利用できる電波の数と種類で繋がりやすさは変わってくる。
| WiMAX +5G | 楽天ターボ | |
| 機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Rakuten Turbo 5G |
| 5G | Band n78 3.7GHz Band n28 700MHz | Band n77 3.7GHz |
| 4G | Band 1 2.1GHz Band 3 1.8GHz Band 41 2.5GHz | Band 3 1.8GHz |
建物内で使うホームルーターでは低い周波数帯が利用できないと電波が届き辛くなる為、5Gエリアで低い周波数帯を使えるWiMAX +5Gの方が繋がりやすい。
WiMAXホームルーターの注意点

WiMAX +5Gのホームルーターには、5つの注意点があります。
ここから注意点のポイントを伝えていこう。
設置場所によって繋がり辛い
設置する場所によって、繋がり辛かったり速度が低下したりする。
WiMAX +5Gは屋外にある基地局からの電波をホームルーターで送受信するため、ホームルーターが窓際から離れていると電波を受け辛くなる。
WiMAXホームルーターは5G回線にプラチナバンドを利用しているので、建物内で電波が届き易くなっている。
窓際から離れるとどの程度、速度が変わるか見てみよう。
設置場所ごとの測定結果
実際に窓際から屋内にホームルーターを移動して、速度を測定しました。
5Gエリアで測定した結果です。
窓際にホームルーターを設置すると、下りで237Mbpsを測定。

窓に面していない壁際に設置した結果、窓際より速度が低下しているが200Mbpsを超えている。

窓際から1m離れると壁際以上に速度が低下しました。

窓際から3m離れると、さらに速度が低下しました。

このようにダウンロードは100Mbps以上でアップロードも30Mbps以上の速度がでているので、5Gエリアでは不便を感じないレベルです。
Wi-Fi電波の干渉を受ける
4G・5G回線の電波状態が良くても、Wi-Fiの電波が干渉を受けると通信は不安定になる。
WiMAXホームルーターと同じ、2.4GHz帯の電波を利用する機器は身の回りに多くあります。
特に電子レンジは、Wi-Fiより強い電磁波を利用しており、機器から漏れ出る電磁波が干渉してWi-Fi電波が悪くなる
電子機器だけでなくWi-Fiルーター同士でも電波干渉している
下記は2.4GHz帯のWi-Fi電波を可視化したグラフだが、Wi-Fi電波同士で干渉しているのが分かる。

このように利用場所のWi-Fi環境によって、速度や繋がり易さに影響が出る。
解約時に端末の残債を清算
機器代金の分割払い途中に解約すると、残債を一括請求される。
WiMAXはプロバイダによって機器代金を分割払いを利用している
支払い回数が36回払いだと、解約時の残債が残っているケースがある。
ホームルーター代金
- 機器代金:27,720円
- 2年払い:1,155円×24回
- 3年払い:770円×36回
ホームルーターはモバイルルーターの様に電池の劣化がないので、長く利用する人も多いので問題ないかな?
解約してもホームルーターは光回線でも使えるしね
ホームルーターの場合、Wi-Fiルーターやアクセスポイントとしても使えるので汎用性はある。
持ち歩きに向かない
ホームルーターの場合、ポケット型Wi-Fiの様に外出時に持ち歩く用途には向きません。
ホームルーターの電源はコンセントから給電する必要があります
とはいえソフトバンクエアーやドコモhome 5Gとは違い、設置場所以外に持ち運んで利用するのはアリだ。
持ち歩きながら利用はできないが、電源が使える場所なら手軽に利用できます。
リアルな反応に向かない
ホームルーターはモバイル通信を利用する為、リアルな反応が求められる通信には向かない。
このようにリアルな反応が求められる通信では、ひかり回線を検討した方が良い。
5Gエリアでも4Gに切り替わる
WiMAXは5Gエリア内でも、必ず5G回線で通信しているわけではありません。

5Gの電波より4Gの電波状態が良ければ切り替わります。
例えばスマホのアンテナ表示が、5Gと4Gで良く切り替わるのと同じ状態です。
WiMAX +5Gではau 4G LTEも利用できるので、5Gが繋がらない場所でもカバーできる
5Gより速度は遅くなるが通信ができるので、大きなデメリットではない
他社ホームルーターとの比較

WiMAX +5Gのホームルーターは、他社と比較してもバランスが良い。
下記はホームルーターのスペック比較表です。
とくとくBBホームWi-FiはWiMAXと同じ通信エリアです
| 通信キャリア | とくとくBBホームWi-Fi |
| 機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
| 通信速度 下り最大 | 4,2Gbps |
| 通信速度 上り最大 | 286Mbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi6 |
| Wi-Fi アンテナ | 4×4 |
| Wi-Fi 伝送速度 | 約2,4Gbps |
| 有線LAN | 約2,5Gbps |
| 最大 同時接続数 | Wi-Fi®:32台 有線LAN:2台 |
| 通信回線 5G | Band n78:3,7GHz Band n28:700MHz |
| 通信回線 4G | Band 1:2,1GHz Band 3:1,8GHz Band 41:2,5GHz |
| 5GSA対応 | 対応 |
| 通信キャリア | NTTドコモ |
| 機種名 | home 5G HR02 |
| 通信速度 下り最大 | 4,2Gbps |
| 通信速度 上り最大 | 218Mbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi6 |
| Wi-Fi アンテナ | 4×4 |
| Wi-Fi 伝送速度 | 約4,8Gbps |
| 有線LAN | 約2,5Gbps |
| 最大 同時接続数 | Wi-Fi®:64台 有線LAN:2台 |
| 通信回線 5G | Band n78:3,4GHz・3,5GHz・3,7GHz Band n28:700MHz |
| 通信回線 4G | Band 1:2,1GHz Band 3:1,8GHz Band 19:800MHz Band 21:1,5GHz Band 42:3,5GHz |
| 5GSA対応 | 非対応 |
| 通信キャリア | ソフトバンク | 楽天モバイル |
| 機種名 | Airターミナル6 | Rakuten Turbo 5G |
| 通信速度 下り最大 | 2,7Gbps | 2,1Gbps |
| 通信速度 上り最大 | 838Mbps | 218Mbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi7 | Wi-Fi6 |
| Wi-Fi アンテナ | 非公開 | 非公開 |
| Wi-Fi 伝送速度 | 非公開 | 非公開 |
| 有線LAN | 約1Gbps | 約1Gbps |
| 最大 同時接続数 | Wi-Fi®:128台 有線LAN:2台 | Wi-Fi®:128台 有線LAN:2台 |
| 通信回線 5G | Band n77:3,4GHz・3,7GHz | Band n77:3,7GHz |
| 通信回線 4G | Band 1:2,1GHz Band 41:2,5GHz Band 42:3,5GHz | Band 3:1,8GHz |
| 5GSA対応 | 対応 | 非対応 |
ホームルーターのスペックと利用できる周波数帯から、強みと弱みを比較してみました。
ホームルーター各社をプロ目線で評価した結果です。
| サービス | とくとくBB ホームWi-Fi | ドコモ home 5G | ソフトバンク Airターミナル6 | 楽天ターボ |
|---|---|---|---|---|
| 速度 | ||||
| データ量 | ||||
| コスパ | ||||
| エリア | ||||
| 繋がり 易さ |
プロの目線で評価すると、WiMAX +5Gのホームルーターはバランスが取れたWi-Fiサービスですね。
ホームルーターをオススメしたい人

WiMAXのホームルーターをオススメしたい人は主に5パターンかと・・・
ここからはオススメしたい理由をお伝えしていこう。
ネット回線をすぐ引きたい
WiMAXはプロバイダによって最短で即日発送に対応しているので、ネット回線がすぐに必要な人にオススメです。
例えばGMOとくとくBB WiMAXでは下記の時間までに申込みを完了すれば、即日発送に対応してくれる。
即日発送の対応時間
- 平日:15:30まで
- 土日祝日:14:00まで
例えば他社のホームルーターでは、本人確認書類を提出後から下記の日数が掛かる。
このように他社のホームルーターに比べ、WiMAXのホームルーターは最短で翌日から利用できる。
ひかり回線が引けない人
「ひかり回線が引けない・工事が面倒くさい・建物に穴を開けられない」という人にはWiMAXのホームルーターはオススメです。
一戸建てやマンション、ビルなどでひかり回線を初めて利用する際は、光ケーブルを引き込む工事が必要となる。
コラボ光の運営に携わっているが、下記の理由でひかり回線が引けなかったり、引くことを断念したりする方も多い
WiMAXはホームルーターが届いたらコンセントに繋ぐだけ
だから工事不要でネットを利用できる。
しかし「ひかり回線」に比べて速度やレスポンスが遅くなるので、オンラインゲームで利用したいという人は注意してください。
簡単にネットを始めたい
面倒な工事や設定を省いて簡単にネットを始めたい人に、WiMAXのホームルーターはオススメです。
ホームルーター底面にある、Wi-Fiの情報を設定すれば通信が始められる
ホームルーター自体の設定は不要で簡単にネットが始められるので、通信機器の設定が苦手な人にもオススメです。
auやUQのスマホユーザー
auやUQモバイルのスマホユーザーはセット割が利用できるのでオススメ。
スマホのプランによって、最大1,100円がスマホの料金から割引される。
高速のホームルーターが良い
WiMAXのホームルーターは、高速通信に必要な「Wi-Fi6」「5G回線」に対応したホームルーターを利用できる。
ポケット型Wi-Fiでは海外製のWi-Fiルーターも多く、古いWi-Fi世代しか対応していない機器もある。
WiMAXのホームルーターは、国内向けのWi-Fiや通信回線の周波数帯をカバーしている
このように安定した通信には、利用する周波数帯に機器が対応しているかが重要です。
オススメのWiMAXプロバイダ

WiMAXホームルーターの契約先で、オススメのWiMAXプロバイダが2つあります。
オススメのWiMAX
ここからはオススメする理由を解説していこう。
コスパ重視ならBIGLOBE WiMAX
新規契約または違約金や端末残金がなければ、BIGLOBE WiMAXがオススメです。
オススメする人
- 新規契約でWiMAXを使いたい
- 口座振替払いを利用したい
- auやUQスマホユーザー
- 契約を2年サイクルで考えている
特にauやUQモバイルのスマホユーザーは、BIGLOBE WiMAXを契約している間はスマホの料金から最大1,100円を毎月割引きされるだけでなくオプションのプラスエリアモードも無料で利用できる。
auやUQモバイルのスマホユーザーには特にオススメですね
他社乗り換えならGMO WiMAX
解約時に違約金や端末代の残債が発生するなら、GMOとくとくBB WiMAXがオススメです。
オススメの理由
- 乗り換え時に発生する違約金の端末残金を最大40,000円までキャッシュバックで充当できる
- 申込者全員対象で14,000円のキャッシュバック
- 指定オプション同時申込みで2,000円のキャッシュバック増額
- 端末代金は2年利用で実質無料
オススメする人
- 高額キャッシュバックを受け取りたい
- 端末代金は無料が良い
- 今の契約を解約した際の違約金や端末の残債を負担したくない
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックは充実しているが、受け取り手続きは11ヶ月後になるので受け取り忘れの無いように手続きしましょう。
WiMAXの速度が遅い時の対処方法

WiMAXは電波環境やWi-Fi環境が速度に影響を与える。
WiMAXが繋がり辛い、速度が遅いと気になるときに試して欲しい13の対処法があります。
速度改善の対処法
- WiMAX本体の再起動
- 2.4GHz帯から5GHz帯に変更
- ecoモードの設定変更
- WiMAX本体のシステム更新
- WiMAX本体を初期化する
- SIMカードのクリーニング
- 有線LANで接続する
- WiMAXの置き場所変更
- 通信回線を4G専用にする
- 場所を移動する
- クレードルの活用
- WiMAX本体を交換する
- パソコンやスマホを変更する
詳しくは「WiMAXの速度が遅い?13の速度改善の対処法」をチェックしてください。
WiMAXが遅いと感じるのはレイテンシ?
通信速度が速くてもレスポンスが悪いと、WiMAXの速度が遅いと感じるでしょう。
なぜなら通信速度が速く大量のデータを短時間で通信出来ても、指示の伝達に時間が掛かれば遅く感じてしまうからだ。
| レイテンシ | 使用感 | 主なサービス |
| 0~15ms | 快適 心地よい | DAZNやZOOM会議 オンラインゲームなど |
| 16~30ms | 気にならない レベル | Youtubeやインスタグラム 画像が多いネットサーフィン |
| 31~50ms | 少し鈍いかな | メールやテキストが多い ネットサーフィン |
| 51ms~ | 気になるレベル 3ケタ超えると ストレス感じる | 時間を気にしない ダウンロードや 添付ファイルの無いメール |
用途によってレイテンシの目安もチェックしておこう。
よくある質問
WiMAXホームルーターの速度について、よくある質問をまとめました。
ホームルーターは手軽にネットを始められるが不安要素もある
事前に特徴を理解していればトラブルを回避できる確率が上がるので、よくある質問を参考に疑問点を解消してください。
有線と無線で速度は違う?
WiMAXのホームルーターから有線接続するとWi-Fiの電波干渉を回避できる。
例えば4G・5Gの電波が良く入る場所でも、Wi-Fiの電波が悪いと結果的に通信に時間がかかるため、4G・5GとWi-Fi両方の電波が良くないと通信は安定しない。
一般的には無線LANはWi-Fiの電波干渉により速度が遅くなる
とはいえWi-Fiの電波環境がよほど悪くならなければ、体感できるほどの差は無いでしょう。
Wi-Fiは2.4GHz帯の利用だと速度やレスポンスは体感できるほど遅く感じるケースがある。
2.4GHz帯は5GHzに比べ混雑しているケースが多いからだ
WiMAXは無制限って嘘?
WiMAXサービスの提供元であるUQ WiMAXより速度制限の変更について、2022年2月1日に発表された。
<おしらせ>
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
ギガ放題プラス以降は3日間のデータ量により一律に制限されていた条件が変更され、3日間のデータ量を気にする必要はなくなった。
これまでのギガ放題は3日の通信制限は変わりません
とはいえWiMAX +5Gのスタンダードモードは、データ上限はないが完全な無制限ではない
ホームルーターとモバイルルーターの違いは?
モバイルルーターとホームルーターには、用途に合わせた特徴があります。
WiMAXルーターを選ぶコツは、誰がどこで使うかを明確にすれば選びやすい。
まとめ
ここまでWiMAXホームルーターの速度について、解説してきました。
WiMAXホームルーターは5G対応で高速通信が特徴ですが、他にも多くのメリットがあります。
とはいえWiMAXのホームルーターにも注意点があるので、忘れずにチェックしてください。
WiMAX +5Gのホームルーターは他社のホームルーターと比較してメリットが多く、特にひかり回線が引けない環境の方やこれから一人暮らしを始める人にはオススメです。
WiMAX +5Gのホームルーターを検討している方は「プロが厳選、WiMAXランキング」も併せてチェックしてください。








