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ポケット型Wi-Fiの口コミ・評判は?プロが選んだおススメ9選

筆者
筆者

ポケット型Wi-Fiのこんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事ではポケット型Wi-Fiの口コミやデメリット、選び方のポイントを格安SIM運営者の目線で、使ったことがない方にもわかりやすく解説します!

記事前半では「ポケット型Wi-Fiの口コミ・評判」について、後半では「選び方」について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

ポケット型Wi-Fiの口コミ・評判ランキング

筆者が携わった、Wi-Fiサービス利用者からの口コミや問い合わせ内容をランキング形式にまとめました。

実際に悪い口コミ通り、使い勝手が悪い?と感じている方も多いと思います。

筆者
筆者

実際に使い始めるまでは速度とか不安でした

筆者は10年以上ポケット型Wi-Fiを使ってきた経験から、サービス内容を理解して自分の用途に合うサービスを選べるか、ポケット型Wi-Fi選びのポイントですね。

すぐに良い口コミを見たい方は「ポケット型Wi-Fiの良い口コミ」からどうぞ。

悪い口コミ5つの回避策

ここでは利用者からの悪い口コミをランキング順に解説していこう。

筆者
筆者

どんなサービスでも利用者全員が満足することはありませんからね。

悪い口コミランキング

聞いてみると契約時にサービスのデメリットを理解しないまま、契約して後悔するケースがほとんどです。

契約前にデメリットを理解できれば、自分に合った選択もできるでしょう。

ここからは悪い口コミを深堀しつつ回避策も紹介していこう。

スピードが遅い

「スピードが遅い」という声が悪い口コミ1位でした。

スムーズに動画が見れない、ZOOM会議中に固まるなど、使いたいときに利用できないのはストレスですよね。

実際に筆者が利用してきたWi-Fiサービスで「WiMAX」と「クラウドWi-Fi」の通信速度を比べてみました。

サービスダウンロード
下り
アップロード
上り
クラウドWi-Fi
4G回線
20.9Mbps7.6Mbps
WiMAX 2+
4G回線
51.8Mbps12.4Mbps
WiMAX +5G
5G回線
169.4Mbps26.6Mbps
スピードテストの平均値

当サイトのスピードテストは計測ムラをなくす為、測定ポイントで毎回3回計測しており、これまで1,500回以上の測定結果の平均値を記載しています

参考資料として見て欲しいが、クラウドWi-Fiに比べWiMAX 2+は約2.5倍、WiMAX +5Gだと約8倍以上も速度が違うのがわかる。

通信速度の違いは「通信回線」「Wi-Fi環境」が影響しており、WiMAXは高速通信できる回線とWi-Fi規格を利用しているんだ。

通信速度を重視するなら「キャリア回線」「5G回線」「Wi-Fi6」に対応しているサービスを選ぶと良い。くわしくは「Wi-Fi6と5Gの違いを見る」を参考にしてください。

筆者のおススメはWiMAX +5Gですね。

速度制限で使い物にならない

利用者からの悪い口コミ2位は「速度制限でネットが遅すぎて使い物にならない」だ。

速度制限のパターン

  • データ量が月の上限を超えた
  • 1日や3日の上限が決まっていた
  • 通信会社の判断で制限が掛かった

上限があると知らなかった。速度制限の表記が小さく気付かなかった。という声も・・・

快適にネットを利用するために契約したはずが、速度制限で通信速が遅くネットもろくに見れない状態では、意味ないと感じてしまうでしょう。

上限なしプランでも注意が必要?

上限がないプランでも注意が必要で、いくらでもデータを使えるわけではありません。

使い過ぎると通信会社の判断で通信速度が制限される場合がある。

UQ WiMAX

速度制限について

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

とはいえ1日何十ギガとか使い過ぎなければ気にする必要はなく、どうせ利用するならデータ量を気にせず利用したいですよね。

上限なしのポケット型Wi-FiならWiMAX +5G・Rakuten最強プランがおススメかな。

上限なしプランの注意点

Rakuten最強プランはデータ無制限が特徴だが、2023年10月時点で5G対応のWi-Fiルーターを提供していない為、5G回線が目当ての方は注意してほしい。

他社のWi-Fiルーターで5G回線を利用している口コミを見かけるが、楽天モバイルのサポート対象外なので安易に試さないで欲しい

他にもドコモのギガホプレミアムは2023年6月30日で受付が終了して、ポケット型Wi-Fiの上限なしプランはなくなった。

筆者
筆者

「eximo」と「5Gデータプラス」でWi-Fiルーターを利用できるが上限は30GB

ちなみに「データ量重視で制限なく500GBまで使いたい」「通信速度は気にしない」という方は「大容量WiFi」も良いだろう。

クラウドWi-Fiだが「ソフトバンク・auのキャリア回線」「最大500GB」と、大容量WiFiの名前通りデータ量重視なら検討してみても良いと思いますよ。

電波が繋がらない

利用者からの悪い口コミ3位は「電波が繋がらない」でした。

スマホと同じ4G・5Gの電波を利用するポケット型Wi-Fiは通信キャリアの提供エリアで使えるサービスだ。

通信速度が遅くなる電波状況

  • 屋内や地下で電波が届かない
  • 弱い電波しか入らない
  • そもそも利用場所がエリア外

ポケット型Wi-Fiを利用する場所を事前に通信キャリアのエリアマップを確認しよう。

ポケット型Wi-Fiサービスは、基本的には下記の通信キャリア回線を利用している。

サービスエリア内で電波が繋がらない場合の対処法
  • 場所を変えて電波が入るか確認する。改善しない場合、Wi-Fiルーターを再起動してみる
  • 改善しない場合は電源を切り、SIMカードをセットしなおして電源を入れる
  • それでも改善しないときはサポートセンターに相談しよう

間違っても自分で直そうと分解しないで欲しい。修理に出したが分解した痕跡があり、メーカー補償外となり実費修理となった事例もある。

ポケット型Wi-Fiの速度が遅い原因や対処法を詳しく知りたい人は「ポケット型Wi-Fiの速度が遅い原因とは?」を参考にしてください。

Wi-Fiルーターのトラブル

利用者からの悪い口コミ4位は「Wi-Fiルーターのトラブル」です。

筆者の体験談だがWiMAX +5Gを契約した際に、Wi-Fiルーターを「Speed Wi-Fi 5G X11」に決めた。

選定理由

不安材料:連続通信時間が約490分(約8時間)と1日持たないかも?

Speed Wi-Fi 5G X11の稼働時間は?

Speed Wi-Fi 5G X11バッテリー推移

ハイパフォーマンスモード

  • 7:00~9:00・・・70%
  • 9:00~10:00・・・53%
  • 10:00~11:30・・・25%
  • 11:30~12:00・・・17%
  • 12:00~12:40・・・9%

※5時間40分で10%以下

ノーマルモード

  • 7:00~9:00・・・73%
  • 9:00~10:00・・・60%
  • 10:00~11:30・・・39%
  • 11:30~12:00・・・30%
  • 12:00~12:55・・・17%
  • 12:55~13:30・・・9%

※6時間30分で10%以下

初期設定ではロングライフ充電が有効で約70%で充電が止まるため、ロングライフ充電を無効にして100%の充電にしてみたが上記の結果通りだ。

ロングライフ充電はバッテリを長持ちさせる目的でフル充電せず70%で充電を自動で止める機能

契約先に問い合わせると下記の理由でバッテリの減りが速いと回答があった。

  • 4G・5Gの電波切替が多い
  • 通信速度が速くなり高出力で通信を行うため

問合せ時に「初期契約解除制度」の適用を提案されたが、定期的に充電できる環境なので解約せず今も利用している。

バッテリーの稼働時間以外は特に不便もなく、データ通信のメイン機として活躍中。

電波環境や通信頻度でバッテリー消費は変わるので参考程度に見てください。

Wi-Fiルーターの評判は?

利用者からWi-Fiルーターについて下記の問い合わせが多く寄せられた。

  • バッテリーが膨張してきた
  • Wi-Fiルーターが熱を持つ
  • データ表示をリセットできない
  • 急に圏外になる

Wi-Fiルーターに故障リスクは付きものだが、心配な方は端末保障を付けると良い。

レンタル契約の場合、受取り時に付属品の有無、機器の汚れ、電波環境、電池の劣化状態(電池の減りが速すぎる)など確認して、おかしな点があれば早めに相談しよう。

筆者
筆者

レンタル機器の返却時に違約金が発生する可能性があるので、契約前に利用規約も要チェックだ!

契約のトラブル

利用者からの悪い口コミ5位は「契約のトラブル」でした。

実際に筆者が体験したトラブル

・契約中にデータ量の上限が設けられた

上限なしのサービスだったが通信キャリアの契約変更により上限が設けられた

・サービスの新規受付ができなくなった

通信キャリアからSIMカードの仕入れが止まる、仕入れ額の急騰などで新規受付を停止する事態になった

・契約したが納品されない?

コロナ禍の半導体不足で、Wi-Fiルーターの入荷に時間がかかり発送まで数ヶ月時間を要した

特にクラウドWi-Fiは独自のサービスが多い為、長期契約には注意が必要だろう。

一方でWiMAXのように速度制限が撤廃された良い変更は大歓迎だ。

5つの良い口コミ

利用者からの良い口コミを解説していこう。

ポケット型Wi-Fiは全てが悪評でなく良い口コミもあるので参考にして欲しい。

ここから深堀していこう。

データ量を気にせず使える

利用者からの良い口コミ1位は「データ量を気にせず使える」でした。

上限なし・大容量プラン利用者からの良い口コミです。

  • スマホのギガ数を気にする必要がなくなった
  • 外出先でZOOM会議ができる
  • フリーWi-Fiを探さなくなった

ZOOM会議やメール処理、資料のアップロードなど、場所やギガ数を気にせず利用できるのがポケット型Wi-Fi最大の魅力だろう。

ネット環境を節約できた

利用者からの良い口コミ2位は「スマホや家のネット環境を節約できた」です。

筆者の事例だが仕事の都合で通話とテザリングを多用していたが、通信費を見直した結果節約に成功した。

月額負担の比較 ※金額表記は税込みです

変更前 月額負担 9,405円 

ソフトバンク メリハリ無制限+(通話定額オプション+)利用 月額 9,405円

変更後 月額負担 5,138円 差額 4,267円

Rakuten最強プラン(通話用)月額 1,078円

WiMAX +5G(データ通信用)月額換算 4,355円

※GMOとくとくBB 2年契約の月額利用料、キャッシュバック、機器代金の支払総額を2年払いの月額換算で算出

筆者同様にスマホの契約を家族割など利用できない場合はお得だろう。

他にも家でネットを利用する時間が減ってきたのに、ひかり回線を引いたままだったので、ポケット型Wi-Fiに変更して安くなった。

特に1人暮らしで家にいる時間が短い人は、ポケット型Wi-Fiで家と外出先をカバーできたという口コミも寄せられている。

クレードル活用術

実際に5Gエリアの利用者からの活用方法だ。

WiMAX +5Gで「Speed Wi-Fi 5G X11」とクレードルを利用

  • 窓際の電波状態が良いリビングにクレードルを置いて利用
  • 電波状態が悪い寝室に、BUFFALOのWi-Fiルータをクレードルと有線LANで繋ぎ寝室の子機として利用

少し難易度は高いが、クレードルを使って市販のWi-Fiルーターを子機として有効活用。

WiMAXの有線接続について詳しく知りたい方は「WiMAX +5G・USBの有線接続方法を徹底解説」をチェックしてください。

すぐに使えて助かった

利用者からの良い口コミ3位は「すぐに使えて助かった」です。

ポケット型Wi-Fiは工事不要で、機器が届けばその日から使える。早ければ即日発送してくれる事業者もある。

ひかり回線の場合、申込から最短で約10日から引っ越しシーズンだと1か月待ちも・・・

具体的にはこんな口コミが寄せられている。

  • 申し込みから納品まで早い
  • ネットから手軽に始められた
  • 簡単な設定ですぐに使えた

このように手軽にすぐ利用できるのがポケット型Wi-Fiのメリットと言える。

短期で利用できた

利用者からの良い口コミ4位は「短期で利用できて助かった」でした。

ポケット型Wi-Fiは1日からレンタルできるサービスもあり、下記のようなシーンで利用できて助かった。という声は多い。

  • 入院期間中だけ使いたかった
  • ネット回線の開通までポケット型Wi-Fiで代用できた
  • 短期転勤のネット回線で利用
  • 海外旅行時に現地でクラウドWi-Fiが利用でき、SIMカードを購入する手間が省けた
  • イベント現場のネット回線として利用できた

急な利用でもネットからすぐに手配でき、即日発送の事業者もあり助かる。

短期利用の場合はレンタル契約が多く、返却条件は必ず確認しておこう

ポケット型Wi-Fi選びの基礎知識

ポケット型Wi-Fi選びにおいて、必要な情報を押さえておくことがポイントです。

「知らずに損した」「知っていれば違う選択したのに」など後悔する事も・・・

ポケット型Wi-Fi選びの落とし穴を回避できるよう、必要なポイントをまとめたので是非参考にして欲しい。

ここから必要なポイントをわかりやすく解説していこう。

モバイルルーターとポケット型Wi-Fiは呼び名の違い

ポケット型Wi-Fiとは「モバイル通信を利用するWi-Fiルーター」か「Wi-Fiサービスの総称」でモバイルルーターはモバイル通信用のWi-Fiルーターを指している。

ポケットWiFi(Pocket WiFi)はソフトバンクが提供するWi-Fiルーターの登録商標ですが、モバイルルーターやWi-Fiサービスの事をポケットWiFiと呼ばれたりしてます

Wi-Fiルーターの呼び名が変わる?

・モバイル回線

基地局から4G・5Gの電波を「モバイル通信対応のWi-Fiルーター」で送受信してネットなどデータ通信を利用する「ポケット型Wi-Fi」でモバイルルーターやモバイルWi-Fiとも呼ばれる

・ひかり回線

光ケーブルを建物内に引き込み「ひかりルーター」に有線接続してネットなどデータ通信を利用する固定回線やブロードバンド回線と呼ばれ、利用するWi-Fi機器をWi-Fiルーターと呼んでる

ポケット型Wi-Fiの回線種類

1.ポケット型Wi-Fiの通信回線は「4G」「5G」の2種類ある。

4Gと5Gは通信規格の世代を表し「4G=第4世代」「5G=第5世代」となり、5Gは4Gの20倍の通信速度を目標値として設計された。

ポケット型Wi-Fiでは

  • 4G対応のポケット型Wi-Fi
  • 4G/5G対応のポケット型Wi-Fi

2.通信回線を提供している種類は「キャリア回線」「格安SIM回線」の2パターン。

・キャリア回線と格安SIM回線

キャリア回線
ドコモ・au(UQ WiMAX)・ソフトバンク・楽天モバイルの通信キャリアが直接提供している通信回線

格安SIM回線
上記の通信キャリアから通信回線の一部を借りて独自ブランド名として提供。キャリア回線に比べ混雑時に速度が遅くなりやすい

ポケット型Wi-Fiでは下記パターン

  • キャリア回線のポケット型Wi-Fi
  • 格安SIM回線のポケット型Wi-Fi
  • キャリア回線と格安SIM回線を併用するクラウドWi-Fi

ポケット型Wi-Fiを選ぶ優先順位

  • キャリア回線のポケット型Wi-Fi
  • 4G/5G対応のポケット型Wi-Fi

やはりキャリア回線は格安SIM回線に比べ通信速度や安定性で上回っており、キャリア回線のポケット型Wi-Fiを選ぶのがベストだ。

「4G」「5G」の違い

ポケット型Wi-Fiで利用する「4Gと5Gの違い」は通信速度とエリアに差が出る。

  • 4G・・・通信速度は5Gに比べ遅いが通信エリアは広く障害物に強い
  • 5G・・・通信エリアは狭く障害物に弱いが4Gより通信速度は速い

キャリア回線を利用しているWiMAXの実測値を見れば一目瞭然だ。

通信回線Wi-Fi6
下り
上り
Wi-Fi5
下り
上り
WiMAX +5G
5G回線
157Mbps
21Mbps
133Mbps
19Mbps
WiMAX 2+
4G回線
56Mbps
10Mbps
43Mbps
8Mbps
WiMAX 実測平均値 Speed Wi-Fi 5G X11

実際のサービスでは「4G対応」か「4G・5G対応」の2パターンとなる。

WiMAXの実測値を見た通り通信速度やエリア面で「4G・5G」両方使えた方が良く、同じ通信キャリアであれば単純に5Gが利用できる分メリットも大きい。

母さん
母さん

5Gエリアは狭いと聞くけど大丈夫?

現時点で5Gエリアは限られているが、5Gが届かないエリアは4Gがカバーしているので問題ないよ

筆者
筆者

同じサービスでなぜ料金が違う?

同じサービスのポケット型Wi-Fiで料金が違うのは、販売代理店が関係 している。

WiMAXで解説

WiMAXは「UQ WiMAX」が提供しているサービスで代理店契約を結んだ通信事業者に卸している。

代理店契約を結んだ事業者は「〇〇WiMAX」と代理店独自のサービス名で提供できる。

「例:Biglobe WiMAX Broad WiMAX GMOとくとくBB WiMAXなど」

※代理店独自のキャンペーンや料金設定により料金の違いが発生する

下記のような要因で料金が変わってくる。

ここから各要因を解説していこう。

販売実績の違い

実績のある通信事業者を選ぶのがベスト。

販売実績によって得られる奨励金 を元にキャンペーンや利用料金に還元するからだ。

例えば年間100台販売する代理店と年間10,000台販売する代理店では、仕入れ単価や奨励金も変わってくる。

母さん
母さん

たくさん販売している家電量販店が安いの?

販売形態によって違うが結論を言えばネット販売の代理店が安い

筆者
筆者
母さん
母さん

なんで?

家電量販店の場合、店舗の光熱費や家賃、販売スタッフの人件費などコストが掛かるよね

ネット販売だと店舗を構える必要がなく家賃や人件費を抑えられ、キャンペーンや利用料金に転嫁して安く提供できるんだ

筆者
筆者

余談

ドコモやauなど店舗販売をメインとした通信キャリアが「ahamo」「pavo」といったネット販売専用のサービスを提供し始めたのもコストを抑えて低価格帯のサービスを提供する戦略だね。

販売実績の他に契約期間によって料金も変わってくるよ。

契約期間の違い

契約期間が長くなると月額負担は安くなる ケースが多い。

それは長期契約してもらうと安定した売り上げが見込めるため、月額料金やキャンペーンに還元しやすいんだ。

反対に契約期間の縛りがない場合、1~2か月で解約となるとコスト回収できない為、月額料金は高めの設定となる。

具体的には

5G CONNECT(WiMAXレンタル)

契約期間の縛りなしプラン
月額 4,950円(税込み)

2年契約プラン
月額 3,718円(税込み)
※割引適用後の月額換算

母さん
母さん

でもWi-Fi機器って長く利用できるの?

2年くらい使うとバッテリーの劣化や膨張などバッテリー交換が必要になるケースもある。バッテリ膨張の相談も2年目以降が多かった

筆者
筆者

次項でも触れるが2年を目途に、契約の見直しが必要かな。

提供方法の違い

Wi-Fi機器の提供方法で料金は変わる

ポケット型Wi-Fiの機器は「レンタル契約」「割賦契約」の2パターンある。

レンタル契約の特徴

メリット

  • 機器代が不要
  • いつでも解約できる
  • 設定された状態で届く

デメリット

  • 機器のあたりはずれがある
    (細かなキズや使用感など)
  • バッテリーの劣化具合
  • 受取り時の状態で返却
    (取説やケーブル、化粧箱など)

バッテリーの劣化や膨張など、レンタルでも有償交換になるケースがある。

レンタル契約でも端末保障をオプションにしているので、契約時には端末故障時の対応について確認しておこう。

割賦契約の特徴

メリット

  • Wi-Fiルーターの返却不要
  • 利用後に売却できる
  • カスタマイズできる

デメリット

  • 機器代が掛かる
  • 解約時に割賦残金の清算が必要

一見レンタルは契約期間の縛りがなく手軽に利用できるイメージだが、端末の破損や紛失時に違約金が発生するリスクがつきまとう。

2年くらいの利用目途がある場合、新品で利用する割賦契約の方がおススメだ。

要チェック!ポケット型Wi-Fiのデメリット5つ

ポケット型Wi-Fiの主な5つのデメリット

母さん
母さん

デメリット多くない?

デメリットはあるが、メリットも確認して総合的に判断するの良いよ

筆者
筆者

ここからデメリットを深堀していくよ。

通信速度にムラがある

ポケット型Wi-Fiで利用する電波は障害物や天候など影響を受けやすく通信速度にムラがでるんだ。

ポケット型Wi-Fiはスマートフォンと同じ電波を利用しているが、スマートフォンとWi-Fiルーターの役割が速度に影響をもたらす。

・スマートフォンの役割
(モバイルネットワーク)

基地局から4G・5Gの電波をWi-Fiルーターで送受信するが、障害物や電波干渉など影響を受けると速度が低下

・Wi-Fiルーターの役割
(ワイヤレスネットワーク)

基地局から4G・5Gの電波を受け取ったWi-Fiルーターから子機のパソコンやスマートフォンとデータの送受信を行う。利用場所のWi-Fi電波が混雑していると干渉を受け速度が遅くなる

このように電波干渉を受けるポイントが2つあるポケット型Wi-Fiは電波次第という特性の為、速度にムラが出やすいんだ。

ひかり回線とポケット型Wi-Fiの実測値比較

ひかり回線とポケット型Wi-Fiの実測結果をまとめました。

サービス名ダウンロード
下り
アップロード
上り
WiMAX +5G
5G回線
169Mbps26Mbps
WiMAX 2+
4G回線
51Mbps12Mbps
楽天モバイル
4G回線
43Mbps29Mbps
クラウドWi-Fi
4G回線
21Mbps7Mbps
ポケット型Wi-Fi実測値の平均速度
サービス名ダウンロード
下り
アップロード
上り
NURO光
IPoE方式
737Mbps538Mbps
Biglobe光
PPPoE方式
589Mbps297Mbps
OCN光
PPPoE方式
481Mbps370Mbps
ソフトバンク光
PPPoE方式
412Mbps282Mbps
ひかり回線実測値の平均速度 ※有線接続

ひかり回線は有線接続で干渉を受けにくい為、通信速度が速いのがわかる。

とはいえ、ひかり回線でもひかりルーターからWi-Fiで利用する場合、有線接続に比べ通信速度が半減したというケースもある。

実際にはどういう用途で利用するかで、接続方法も変わってくる。

速度重視か利便性か

  • ゲーム制作会社では大量のデータ通信を頻繁に行うので、通常のLANケーブルより高品質で干渉を受けにくい有線LANを利用
  • 家庭やフリーデスクのオフィスでは、移動しやすいWi-Fi接続で利便性を重視

このように利用する目的をイメージしておいた方が良い。

速度制限が掛かる場合がある

ポケット型Wi-Fiの契約プランや利用方法により速度制限が掛かる場合がある。

速度制限のパターン

  • データ量が月の上限を超えた
  • 1日や3日で上限が決まっていた
  • 大量なデータ通信で制限が掛かる

上限を超えると速度制限でなく、通信停止になったりデータ量を追加できず翌月まで速度制限が掛かったままでネットは使い物にならない。なんてこともある。

通信キャリア速度制限の但し書き

楽天モバイル

公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり

UQ WiMAX

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合。混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

サービス全体に影響が出る場合、速度制限が掛かる可能性があるので注意して欲しい。

ひかり回線に比べレスポンスが遅い

レスポンスを判断する基準でレイテンシ(latency)がある。

レイテンシとは送信元から送信先に情報を伝達する際の遅延を表していて、小さい数値ほどレスポンスが良く5G(ミリ波)は1msを目指している。

レイテンシ使用感主なサービス
0~15ms快適
心地よい
DAZNやZOOM会議
オンラインゲームなど
16~30ms気にならない
レベル
Youtubeやインスタグラム
画像が多いネットサーフィン
31~50ms少し鈍いかなメールやテキストが多い
ネットサーフィン
51ms~気になるレベル
3ケタ超えると
ストレス感じる
時間を気にしない
ダウンロードや
添付ファイルの無いメール
主なサービスの理想的なレイテンシ

ポケット型Wi-Fiは電波を無線で送受信する為、ひかり回線と比べるとレスポンスが数倍から10倍以上遅延しやすい。

サービス名レイテンシ(ミリ秒)
NURO光2,7ms
WIMAX +5G27,1ms
クラウドWi-Fi28,6ms
ひかり回線・WiMAX・クラウドWi-Fiの平均レイテンシ

将来的に5G(ミリ波)が普及するとポケット型Wi-Fiでひかり回線並みのレスポンスで利用できる可能性はあるが、ミリ波の普及は2020年代後半と言われている。

このように、ネットサーフィンや動画視聴程度ならポケット型Wi-Fiで問題ないが、オンラインゲームなどレスポンスが求められる用途はひかり回線を検討したほう良い。

バッテリーが切れると使えない

ポケット型Wi-Fiはバッテリー容量が重要。

当たり前だが充電式なので、バッテリーの容量がなくなると使えなくなるよね。

特に5G対応機器の場合、2つの理由でバッテリーが減りやすい傾向にある。

  • 5Gは障害物に弱い為、4Gと5Gの電波が頻繁に切り替わる
  • 通信速度が速くなると高出力の通信となり電力消費が多くなる

実際に筆者が利用していた端末を比較

機種名連続通信
時間
バッテリー
容量
対応回線最大速度
富士ソフト
+F FS030W
約20時間3,060mAh3G
4G
150Mbps
Speed Wi-Fi
X11
約8時間4,000mAh4G
5G
2,7Gbps
ポケット型Wi-Fiルーターバッテリー比較

スマホは常にWi-Fi利用でパソコンは1~2時間/日利用していた。

  • +F FS030W
    2日は充電不要だった
  • Speed Wi-Fi 5G X11
    エコモードで5~6時間
    ノーマルモードで4~5時間利用で残り10%を切る

利用環境によって一概に言えないが、5G対応機器は外出先で充電できる環境がない場合、モバイルバッテリーの用意が必要かも。

同時通信できる端末数が少ない

屋内用のWi-Fiルーターに比べ同時通信できる端末数は少ない。

ポケット型Wi-Fiは持ち運びメインで、多くの台数で同時接続する場面は少ないかな?

接続台数が多くなると

  • 通信が分散して1台当たりの通信速度が遅くなる
  • Wi-Fiルーターの処理が増え、バッテリーの減りが速くなる

筆者が利用していた端末の最大接続台数

  • 富士ソフト +F FS030W:7台
  • Speed Wi-Fi 5G X11:16台

個人で数台で利用する分には問題ないが、多くの台数で利用する場合は速度やバッテリーの残量に注意した方が良い。

ちなみにひかり回線でもWi-Fiの接続台数が多くなるほど速度に影響がでるんだ。

接続台数が多くなる場合、Wi-Fiルーターは上位機種の検討をオススメしている。

ポケット型Wi-Fiのメリット5つ

デメリットもあるポケット型Wi-Fiだが、利用者目線から5つのメリットを紹介しよう。

ここからメリットを深堀していこう。

電波が届く場所ならどこでも使える

ポケット型Wi-Fi一番のメリットは電波さえ届けばどこでも使えることだ。

筆者もポケット型Wi-Fiを利用して下記のメリットを実感している。

  • ポケット型Wi-Fiでスマホのデータ通信を賄える
  • スマホのギガ数が気にならない
  • 車中や移動先、屋外とどこでもZOOM会議やメールやデータのアップロードができ、社外で仕事ができる
  • 楽天モバイルからWiMAX +5Gをデータ通信のメイン回線に変更して利用できるエリアが広がった
  • フリーWi-Fiを探さなくなった

ポケット型Wi-Fiは場所を選ばず利用でき、複数の端末で利用できるのが良いよね。

ひかり回線は場所を選べない?

ひかり回線

光ケーブルを引き込んだ宅内しか利用できません。引っ越しなど利用場所が変わる場合は移転の手続きや工事が必要となる。

ホームルーター

ポケット型Wi-Fi同様にモバイル回線を利用しているが、充電式ではなく常にコンセントにつなぐ必要があり、工事は不要だがどこでも使えるとは言い難い。

ポケット型Wi-Fi

充電式で持ち運びに特化したモバイルルーターは、電波が届く場所で充電が持つ限りどこでもデータ通信を利用出来るのが最大の特徴だ。

複数端末で利用できる

筆者は個人用と会社用のパソコンとスマホをポケット型Wi-Fiで利用しているが、Wi-Fiを繋ぎなおす必要もなく快適に利用している。

筆者
筆者

Google DriveやiCloudに気兼ねなくデータをアップロードでき、スマホやタブレットとデータ共有できるので作業効率がアップした

ポケット型Wi-Fiを使う前はどうだったの?

母さん
母さん
筆者
筆者

スマホのテザリングだと、ギガ数と充電が気になり結局は自宅で作業してた

もうポケット型Wi-Fiは手放せないね

母さん
母さん

ポケット型Wi-Fiはデメリットもあるが、筆者の生活の中で必需品となっている。

端末が届いた日から使える

ポケット型Wi-Fiは申し込みから数日で使える手軽さも魅力だ。

ひかり回線は開通までに現場調査や工事が必要となる。

特にキャンペーンと重なると、申し込みから開通まで1か月以上待つことも・・・

開通まで日数がかかるのが、ひかり回線の残念なポイントだ。

その点ポケット型Wi-Fiは工事不要で機器が届いたその日から利用できる。

筆者
筆者

実際に申込みから3日後に端末が到着してすぐに使えて助かったよ

出張の時もいいよね

母さん
母さん

事業者によっては、申込みの時間次第で当日発送しているので翌日には利用できる。なんてことも・・・

急ぎでネット回線を用意したい方にはポケット型Wi-Fiは最適だろう。

大容量プランが多い

ポケット型Wi-Fiを利用するなら上限なしプランが良い。

筆者
筆者

過去に20GBのポケット型Wi-Fiを契約したが、半月くらいで20GBを超えて速度制限のまま半月を過ごすことになり後悔したことを今でも覚えている

どうせポケット型Wi-Fiをつかうなら、データ量を気にせず効率よく利用したい。

上限なしプランなら「WiMAX」や「楽天モバイル」は3,000円~4,000円代で利用できる。

楽天モバイルは無制限、WiMAX +5Gの「ギガ放題プラス」から速度制限が撤廃され、大容量通信が利用できるオススメの2社だ。

楽天モバイルとWiMAXの詳しい比較は「WiMAXと楽天モバイルのオススメはどっち?」からどうぞ。

セキュリティの不安を解消

最新のポケット型Wi-Fiはセキュリティも強化されてきて安心だ。

最近ではフリーWi-Fiもセキュリティを強化している場所もあるがセキュリティを高めすぎると利便性を損なうため、あえてセキュリティを下げている場合もあり、注意が必要だ

最新のWi-Fiルーターは「Wi-Fi6」に対応している機器が増えてきている。

Wi-Fi6になりセキュリティが強固になると

  • 他人がなりすまして間違ったパスワードを何回も入れるとプロック
  • パスワードが漏れても通信内容を見れれないように暗号化して「解読できないようにする」

このようにWi-Fi6では従来の脆弱性を解消し、外部からの侵入や盗聴などに対する安全性・堅牢度を大幅に向上させてる。

古いWi-Fi機器の場合、セキュリティ対策が更新されていないケースもある。

Wi-Fiルーターを選ぶ際に気を付けたい。

プロが教える!ポケット型Wi-Fi選び方4ステップ

サービスの種類が多いポケット型Wi-Fiを選ぶ際に、押さえたいポイントは4つある。

特に重要なのは通信回線の選定だ。

なぜならデータ通信のキモとなる通信回線を間違えると、取り返しがつかないからだ。

  • キャリア回線か格安SIM回線
  • 回線種別は4G対応か5G対応
  • 通信SIMカードかクラウドSIM

特に重要な部分なので深堀していこう。

通信回線は2種類

ポケット型Wi-Fiの通信回線は「キャリア回線」「格安SIM回線」 となる。

通信回線は提供元によって2パターンある。

  • キャリア回線・・・ドコモ・au(UQ WiMAX)・ソフトバンク・楽天モバイルが提供する4G/5G回線
  • 格安SIM回線・・・上記の通信キャリアから通信回線の一部を借りて独自のサービス名で提供している回線

ちなみにクラウドWi-Fiは4G回線のみでドコモ・au・ソフトバンクを利用できる。

トリプルキャリアを利用できるが、実際にはメイン回線はキャリア提供の回線で、サブ回線に格安SIMを利用するケースが多い。

例えば

  • いつもつながるA社のキャリア回線
  • たまにつながるB社の格安SIM回線
  • ほぼつながらないC社の格安SIM回線

次からキャリア回線と格安SIM回線の特徴を深堀していこう。

キャリア回線・格安SIM回線の特徴

キャリア回線の特徴

「MNO」と呼ばれる移動体通信事業者が自社の回線を利用してサービス提供。

MNOは4社:NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル

MNOは総務省より周波数帯を割り当てられ、自社で通信網を構築している。

自社回線を提供してるので通信速度は安定しているが、通信設備の維持にコストが掛かり利用料金は高めの設定となる。

格安SIM回線の特徴

格安SIM回線は「MVNO」と呼ばれる仮想移動体通信事業者がMNOから回線の一部を借り受けて独自のブランド名で提供。

MVNOは多数:mineo・AEON MOBILE・NURO Mobile・J:COM MOBILE・HIS Mobileなど・・・

自社で通信設備の構築、維持をする必要がない分、利用料金は安いが昼時や夕方など通信が混雑する時間帯は通信速度が遅くなりやすい。

  • MNO・・・高速道路の大部分を使える → 多くの車(データ)が利用でき混雑が少ない
  • MVNO・・・高速道路の一部車線のみ利用できる → 多くの車(データ)が利用すると混雑する

キャリア回線の大容量ポケット型Wi-Fiは「WiMAX」「楽天モバイル」がメインとなる。

格安SIM回線の大容量ポケット型Wi-Fiは「クラウドWi-Fi」が多い。

とはいえ通信速度、安定性から見てもキャリア回線に分がある。

WiMAX(キャリア回線)の特徴とは?

WiMAXはキャリア回線で上限なしのポケット型Wi-Fiだ。

WiMAXで利用できる回線は「WiMAX 2+」「au 4G」「au 5G」となる。

2023年10月時点のプラン

  • WiMaX +5G ギガ放題プラス
  • WiMAX +5G ギガ放題プラスS

※ギガ放題プラスSは5GのSA対応(SAとはスタンドアローンの事で5G専用の基地局を利用でき、高速通信が期待できる)

5G専用の基地局は順次拡大予定で、利用するには対応のWi-Fiルーターが必要

WiMAXの通信モード

スタンダードモード 通常モード

au 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+

プラスエリアモード ※オプション

au 4G回線(プラチナバンド)が利用でき広範囲のエリアをカバー

※プラチナバンドは広範囲に届きやすく、障害物を回り込む特徴がある電波

auの4G回線(プラチナバンド)の一部が5G回線に転用され、スタンダードモードでカバーできるエリアが広がった。

筆者
筆者

WiMAXを利用しているが、これまでプラスエリアモードを使ったことはないな

速い回線を選ぶなら5G回線をオプションなく利用できる、WiMAXはおススメだ。

WiMAX +5Gを実機で試せる「Try WiMAX」について詳しく知りたい方は「Try WiMAXの注意点とデメリット」もご覧ください。

クラウドWi-Fiの特徴とは?

クラウドWi-Fiはソフトバンク・au・ドコモのトリプルキャリアが使えるのが最大の特徴。

トリプルキャリアが使えるクラウドWi-Fiだが、デメリットも確認しておこう。

SIMカードが無い?

クラウドWi-FiはモバイルルーターにSIMカードは入れず、端末に割り振られた固有の識別IDで認証している。

運営会社が管理しているSIMプールと呼ばれる、専用サーバーに数百枚のSIMカードを指して、利用するWi-Fi機器の情報を都度書き換えて通信を行う。

※SIMカードとは契約者情報や電話番号情報が登録されたICチップです。

本来の用途

海外では国ごとに通信会社が違うため、通常は国ごとに通信会社と契約が必要だが、クラウドWi-Fiはあらかじめ海外の通信会社のSIMカードをSIMプールにセットしてあり、Wi-Fi機器が海外の通信エリアに入ると自動で繋がる便利なサービスなんだ

この仕組みを日本国内の通信会社で利用しているが、運営会社によって通信キャリアごとのSIMカード比率が変わってくる。

母さん
母さん

クラウドWi-Fiの仕組みはいいから、使い勝手はどう?

クラウドWi-Fiのメリット・デメリットをまとめたよ

筆者
筆者
クラウドWi-Fiのメリット・デメリット

メリット

  • ソフトバンク・au・ドコモ回線を1台の機器で使える
  • 広範囲のエリアをカバーできる
  • 100GBくらいの大容量プランが多い
  • 料金設定が安い
  • 海外で利用できる

デメリット

  • 5G回線に対応してない
  • 自分で通信回線を選べない
  • キャリア回線と格安SIM回線の併用
  • SIMカードの調達や仕入れ変動などサービス変更のリスクがある
  • Wi-Fiルーターが2,4GHzのみ対応で、高速の5GHz帯が利用ができない

※Wi-Fi電波の2,4GHzと5GHzを簡単に説明

  • 2,4GHz帯・・・電波エリアが広く切れずらいが低速
  • 5GHz帯・・・電波エリアは狭く、障害物に弱いが高速

海外利用が多い方にメリットはありそう。

WiMAXとクラウドWi-Fi選ぶなら?

ポケット型Wi-Fiを普段の通信回線として使うなら「WiMAX」がおススメだ。

なぜなら、WiMAXは通信キャリアが提供しているWi-Fiサービスだからです。

おススメポイント

  • キャリア回線が利用できる
  • 5G対応
  • Wi-FiルーターはWi-Fi6対応
  • 4G利用の周波数帯の一部が5Gで利用され通信エリアが改善された

筆者の体感

筆者は地下鉄や高速道路の移動が多く、山間部など移動中には圏外になることもあるが普段利用している分には不便を感じない。

※山間部で利用したいときはプラスエリアモードでカバーできるだろう

一方で契約期間やコスパ優先の場合、高速通信を望まなければレンタル契約が多いクラウドWi-Fiが良いだろう。

まとめると、普段使いの通信回線として利用するなら「WiMAX +5G」、コスパ重視、短期的に利用する、海外でも利用したいという方は「クラウドWi-Fi」がおススメだ。

端末選び3つのポイント

ポケット型Wi-Fiの端末選びは仕様のチェックが重要です。

なぜなら、Wi-Fiルーターの仕様によって通信速度や安定性に差が出るからだ。

母さん
母さん

仕様・スペックと言われても何を見比べるの?

確認したいポイントをまとめたよ

筆者
筆者

ここであげた3つの項目は必ず確認してほしい。各項目について解説していくよ。

対応している周波数帯とは?

Wi-Fiルーターの周波数帯を確認しよう。

理由は対応している周波数帯が少ないと通信が不安定になる場合があるからだ。

母さん
母さん

周波数帯ってなに?

周波数帯はドコモ・au(UQ WiMAX)・ソフトバンク・楽天モバイルの各通信キャリアに割り当てているんだ。割り当てられた周波数帯の事をBand〇〇(バンド)と呼ばれる。

筆者
筆者
4GWiMAXau
UQ Mobile
楽天モバイルソフトバンクNTTドコモ
バンド1
2,1GHz
バンド3
1,7GHz

NR化
バンド8
900MHz
バンド11
1,5GHz
バンド18
800MHz
プラスエリア
モード
パートナー
回線
バンド19
800MHz
バンド21
1,5GHz
バンド26
800MHz
バンド28
700MHz

NR化

NR化

NR化
バンド41
2,5GHz

WiMAX 2+

Wi-Fi用
バンド42
3,5GHz

CA

NR化

NR化
通信キャリア 4G周波数帯
5G
Sub-6
WiMAXau
UQ Mobile
楽天モバイルソフトバンクNTTドコモ
n77
3,8-
3,9GHz
3,9-
4,0GHz
4,0-
4,1GHz
n78
3,6-
3,7GHz
3,7-
3,8GHz
n79
4,5-
4,6GHz
5G
ミリ波
WiMAXau
UQ Mobile
楽天モバイルソフトバンクNTTドコモ
n257
27,0-
27,4GHz
27,4-
27,8GHz
27,8-
28,2GHz
29,1-
29,5GHz
通信キャリア 5G周波数帯

例えばドコモ回線を契約しても、ドコモの周波数帯に対応していないWi-Fiルーターだと利用できない。

特に海外製のWi-Fiルーターの場合、微妙に周波数帯が少ないケースもある。

対応の周波数帯が少ないと

例えば主要な3つのバンドA・B・Cの周波数(電波)のうち、B・Cの2つしか対応していない場合、Aの電波が良く入る場所でB・Cの電波が弱かったりエリア外の場合、通信が不安定、圏外となる。

母さん
母さん

電波なんて目に見えないからどうしたらよいの?

WiMAXなど通信キャリアが提供しているWi-Fiルーターは自社の周波数帯をカバーしているので安心して

筆者
筆者
ポケット型Wi-Fiの速度とは?

ポケット型Wi-Fiの通信速度は2段階ある。

  • 基地局からWi-Fiルーターまでの4G・5G通信の速度
  • Wi-FiルーターからパソコンやスマホまでのWi-Fi通信の速度

2か所で電波干渉を受けるポイントがあることから、おなじサービスでも通信環境によって速度が変わってくる。

基地局から受け取った通信をロスなくパソコンやスマホに受け渡せるか重要になる。

通信キャリアの周波数帯の確認と同様に、Wi-Fiルーターの世代は要チェックだ。

Wi-Fiルーターの世代は?

Wi-Fiルーターの世代は最新を選ぼう。

世代新しくなるほど、通信速度が速く安定性が増すからだ。

母さん
母さん

5G回線が使えればWi-Fiは何でもよくない?

5G回線を使えても、Wi-Fiの世代が古いとパソコンやスマホへ飛ばす電波が遅くなり、5G回線の速度を上手く伝達できないんだ

筆者
筆者

理論値になるが、Wi-Fi6はWi-Fi5と比較して最大速度が約1,4倍、Wi-Fi4と比べて約30倍も高速化している。

実際にWiMAXの4G・5Gごとに「Wi-Fi6」「Wi-Fi5」で実測値を測定した結果です。

回線Wi-Fiダウンロード
アップロード
レイテンシ
5GWi-Fi6169.4Mbps
26.6Mbps
26.3ms
Wi-Fi5143.2Mbps
24.8Mbps
26.0ms
4GWi-Fi651.8Mbps
12.4Mbps
33.2ms
Wi-Fi549.9Mbps
12.3Mbps
34.0ms
Wi-Fi6・Wi-Fi5 スピード比較

パソコンやスマホのWi-Fi世代にWi-Fiルーターが合わせている

パソコンやスマホがWi-Fi6対応であれば、Wi-Fi6対応ルーターを選んでおこう。

Wi-Fi6について詳しく知りたい方は「5GとWi-Fi6の違い」を参考にしてくださいね。

バッテリー容量に注意

5G対応機器の場合、バッテリーが1日持たないこともある。

筆者は「Speed Wi-Fi 5G X11」を利用しているが、仕様では連続通信時間は8時間だが、フル充電しても5~6時間くらいでバッテリー容量が10%を切ることが多い。

  • 4G専用機に比べ、5Gは高速通信するため出力が上がっている
  • 5Gは4Gに比べ障害物に弱い為、5Gと4Gの切替が頻繁に発生する

Speed Wi-Fi 5G X11バッテリー推移

ハイパフォーマンスモード

  • 7:00~9:00・・・70%
  • 9:00~10:00・・・53%
  • 10:00~11:30・・・25%
  • 11:30~12:00・・・17%
  • 12:00~12:40・・・9%

※5時間40分で10%以下

ノーマルモード

  • 7:00~9:00・・・73%
  • 9:00~10:00・・・60%
  • 10:00~11:30・・・39%
  • 11:30~12:00・・・30%
  • 12:00~12:55・・・17%
  • 12:55~13:30・・・9%

※6時間30分で10%以下

エコモードで何度か測定したがノーマルモードと大差はなかった

電波環境や通信頻度でバッテリー消費は変わるので参考程度に見てください。

同じメーカーで4G対応機器と5G対応機器の稼働時間を比較してみよう。

機種名+F FS050W+F FS040W
対応
ネットワーク
5G・4G4G・3G
Wi-Fi世代Wi-Fi6Wi-Fi5
バッテリ容量4,000mAh3,060mAh
連続通信時間5G
約9時間
4G
約11時間
約20時間
富士ソフトWi-Fiルーターバッテリー比較

バッテリー容量は多くても5G対応機器の場合、連続通信時間は約半分位となる。

5G対応機器の場合、実際の連続通信時間は2割減くらいで見ておくと良いだろう。

大容量のプランを選ぼう

ポケット型Wi-Fiを利用するなら大容量プランの方が使い勝手が良い。

テレワークやZOOM会議、動画視聴などデータ通信を利用したサービスが、定着化してきてデータ消費量も増えているからだ。

いざという時に速度制限、なんてことは避けたいところだ。

複数台で利用できるポケット型Wi-Fiは大容量プランが多いが、データ量の追加ができない、追加料金が高いとか・・・

契約中に条件が変更されたケースもある。

  • 無制限を謳っていたプランで月間データ量の上限が設けられた
  • 1日や3日のデータ上限が設けられ速度制限が掛かる
  • Youtubeなど特定の通信で速度制限が掛かる
  • 通信キャリアの条件変更でサービス維持ができなくなり新規受付が停止となった

これらは格安SIM運営会社(MVNO)のオリジナルプランで見受けられる。

データ上限のないプランの方が料金が割高になりがちだが、通信キャリアが直接提供してるサービスを選ぶ方が結果的に安心だ。

データ無制限ってあるの?

完全な無制限プランは存在しない と思った方が良い。

「データ無制限」「上限なし」など大容量プランはあるが、必ず通信制限について但し書きで促している。

無制限プランの運営経験から

一部のヘビーユーザーによって、サービス全体の通信速度が速度制限並みに低下したことを何度も経験している。そのため通信全体に影響を及ぼす通信に対して制限をかけ、サービス全体の速度低下を回避している。

実際に通信キャリアから通信是正の通知が来たりします。

ポケット型Wi-Fiに限らずひかり回線でも同様で、通信キャリアに目を付けられない様に気を付けた方が良い。

通信キャリアに目を付けられない方法は?

よく通信キャリアに目を付けられない方法を質問されるが、上位キャリアのさじ加減 というのが本音で、1日に何十ギガも使ったりするとマークされる可能性がある。

過去の無制限プラン実例

  • 単月で300GBくらい利用したが、次月は100GB程度で特に通信是正の通知は来なかった
  • 4か月連続で月間200GBくらい利用していたユーザーに対して通信是正の通知が来た
  • 月間のデータ量は100GB程度だがYotube利用時だけ速度制限が掛かり翌月も解除されなかった

通信キャリアのサービスではないが、500GBや300GBなどあらかじめ容量を提示しているサービスの場合、上限を超えるまで速度制限は掛からないケースもある。

数年前に無制限を謳うクラウドWi-Fiサービスで通信障害によるサービス変更を余儀なくされ筆者も対応に追われた。

クラウドWi-Fiサービスは通信キャリアから通信SIMの調達する限り、条件変更や取引停止などリスクがある事を再認識した。

つまり運営会社にも注目してクラウドWi-Fiサービスを選ぶことが重要なんだ。

おススメのクラウドWi-Fiをすぐに知りたい人は「クラウドWi-Fiランキング」をどうぞ。

契約プランの確認ポイント3つ

ポケット型Wi-Fiは複数の契約形態があり、条件を確認することが重要です。

契約前に下記の内容を確認しよう。

条件の確認を怠り損する ケースもある。

ここから各ポイントを解説していこう。

支払総額を知ろう

料金は支払総額で比較 しよう。

なぜなら、月額料金は常に固定と限らない。

これはポケット型Wi-Fiに限ったことではないが、初月から3か月は980円、3か月無料などお得感を前面に出すプランは多々ある。

初めの安さにつられて契約してみると、総額でみたら割高だった。というケースはよくある。

実際のプランで2年間利用で試算してみた。

サービスカシモWiMAX
縛りなしプラン
GMOとくとくBBWiMAX
初期費用3,300円3,300円
月額料金初月 1,408円
2か月目以降
4,818円
初月 1,375円
1か月目以降
4,807円
端末代27,720円
分割36回払い
770円×36回
27,720円
分割36回払い
770円×36回
特典
割引
分割支払い
サポート適用
770円×25回
=19,250円
端末代残金
8,470円
キャッシュバック
全員対象
12,000円
指定オプション
2,000円
※11か月利用後
端末購入サポート
770円×25回
=19,250円
端末代残金
8,470円
3年総額
月額換算
178,156円
4,949円
163,227円
4,534円
2年総額
月額換算
128,810円
5,367円
114,013円
4,751円
カシモWiMAX・GMOとくとくBB WiMAX料金比較

このように同じWiMAX +5Gでも月額料金やキャッシュバックの有無、端末代の分割支払いサポートなど販売代理店によって支払総額が変わるので必ず確認しよう。

ポケット型Wi-Fiの契約はWi-Fiルーターの寿命を考えて2年くらいを目途に考えよう。

契約期間

契約期間の縛りがない方が良い?

筆者
筆者

答えは契約期間によっては割高になる可能性がある

  • 2年契約
    月額料金の負担は少ないが途中解約した場合、端末代の残金や解約金が発生するケースがある
  • 縛りがない
    月単位の契約となり解約金はないが月額料金は割高な傾向

契約期間に縛りがない契約でも機器代が割賦契約の場合、解約時に残金を清算する必要があるので注意しよう。

解約時の落とし穴を回避しよう

契約前に確認しておきたい4つのポイント。

ここからポイントごとに解説していこう。

解約締め日

サービス事業者ごとに解約の締め日があり、締め日を過ぎると解約が次月に繰り越されるので注意しよう。

また、当月解約か翌月解約か、いつまで利用できる か確認しておこう。

カード払い、口座振替など支払方法によって締め日が違うケースがある

解約金の有無

契約期間や最低利用期間が決まっているプランは途中解約の場合、解約金が発生する場合がある。

法改正によって高額な解約金はなくなったが、法改正前の契約 では契約当時の条件が適用されるケースがある。

解約月が決まっている

解約月が決まっている場合、解約月を超えると契約が自動更新 され、次の解約月以外で解約すると解約金が発生する。

特に契約期間が決まっているプランでは解約月を確認しておこう。

レンタル品の返却条件

端末がレンタル契約の場合、返却条件は必ず確認 しておこう。

返却条件を理解していないと違約金を負担する羽目に・・・

例えば

  • レンタル時の状態で返却が必要(化粧箱・SIMカード・機器の汚損やキズの有無)
  • レンタル品が不足している
  • 返却日を過ぎている

ポケット型Wi-FiはWi-Fiルーター本体やバッテリーの寿命があり、2年くらいで見直せるように解約条件も踏まえて検討してほしい。

「厳選」WiMAXランキング

筆者はクラウドWi-Fiや楽天モバイルなど利用してきたが、ポケット型Wi-FiのおススメはWiMAX +5Gだ。

おススメ理由

  • 5Gが利用できる
  • Wi-Fiルーターが高スペック
  • エリアが改善された

WiMAXはどの販売代理店でもエリアや通信品質は同じなので、料金や販売代理店の特徴を踏まえてランキング形式でおススメを紹介しよう。

1位:GMOとくとくBB WiMAX

WiMAXランキング第1位は「GMOとくとくBB WiMAX +5G」です。

おすすめポイント

筆者
筆者

GMOとくとくBBは高額キャッシュバックが魅力だ

販売代理店の規模

販売代理店の「GMOインターネットグループ株式会社」は東証プライム上場企業です。

WiMAXサービスの他に、国内大手のレンタルサーバー事業やひかり回線など通信サービス全般で実績がある。

キャッシュバック内容

GMOとくとくBBはキャッシュバックが魅力的だ。

キャッシュバックは3種類で最大54,000円です。

  • 申込者全員対象:12,000円
  • 他社解約違約金等相当:最大40,000円
  • 指定オプション同時申込み:2,000円

指定オプション同時申込みのキャッシュバック注意点

同時申込みのオプションは2つ。

  • インターネット安心セキュリティ
    月額550円で最大3ヶ月無料
  • スマホトラブルサポート+
    月額1,078円で最大2ヶ月無料

上記2つのオプションをGMOとくとくBB WiMAXと同時申込みで1か月以上利用が適用条件

※2024年11月1日時点のキャンペーン

GMOとくとくBBは受付窓口によってキャッシュバック内容が変わるのでよく確認しよう

2年契約で最安値

GMOとくとくBB WiMAX +5GWi-Fiルーターが最新機種でも、2年契約で最安値だ。

プラン名WiMAX +5G
ギガ放題プラスS
事務手数料3,300円
月額料金初月:1,375円
1か月目以降
4,807円
端末代27,720円
分割36回払い
770円×36回
端末購入サポート
770円を毎月割引
特典
割引
申込者全員対象
12,000円
他社解約違約金相当
最大40,000円
オプション申込み
2,000円
※併用可能
2年総額114,013円
月額換算
4,751円
契約期間25か月
解約金0円
利用回線WiMAX 2+
au 5G SA対応
au 4G
プラスエリアモード
※SA対応
5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる
データ量上限なし
※プラスエリアモード利用月
追加料金:1,100円
※プラスエリアモード利用
30GBを超過後は速度制限アリ
GMOとくとくBB WiMAX +5Gプラン詳細

Wi-Fiルーターは2種類

機種名Speed Wi-Fi
5G X12
Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
タイプ屋内外屋内
下り最大3,9Gbps4,2Gbps
上り最大183Mbps286Mbps
Wi-Fi
アンテナ
Wi-Fi6
2×2
Wi-Fi6
4×4
有線LAN2,5Gbps
クレードル利用
2,5Gbps
最大接続Wi-Fi:16台
USB:1台
Wi-Fi:32台
有線LAN:2台
連続
動作時間
ノーマルモード
約9時間
エコモード
約10時間
-
Wi-Fiルーター主要スぺック

連続通信時間は旧機に比べ50分長く約540分だが、5Gエリアの場合バッテリーの減りが速くなる可能性がある。

まとめ

2年利用で最安値のGMOとくとくBB WiMAX +5Gだが、キャッシュバックの注意点も確認して欲しい。

注意点

キャッシュバックは発送付きから11か月目の月末位にGMOとくとくBBの会員登録時に、発行したメールアドレスに通知が来ます。

通知内のリンクより振込口座を登録してキャッシュバックの申請が送られます。

「メールを見落とした」「振込口座を契約者以外で登録した」などキャッシュバックが受け取れないケースもある。

GMOとくとくBB WiMAX +5Gの実機レビュー」にて、機器の実測値やキャッシュバックを受け取るコツも解説しているので良ければ確認してくださいね。

2位:Biglobe WiMAX

WiMAXランキング第2位は「Biglobe WiMAX

おすすめポイント

筆者
筆者

Biglobeの知名度は安心感につながるね

プロバイダの知名度

運営会社のビッグローブ株式会社は35年の実績があるプロバイダなんだ。

※2017年からUQ WiMAXと同じKDDIグループの一員だ。

2年総額が最安級

Biglobe WiMAXはキャッシュバックはないが料金は最安級で使えるので、キャッシュバック手続きが面倒な方におススメ。

口座振替が利用できる

Biglobe WiMAXは販売代理店では数少ない、口座振替に対応している。口座振替手数料で毎月220円かかるが、カード払いを利用できない人にはおススメだ。

プラン詳細

プラン名BIGLOBE WiMAX
ギガ放題プラスSプラン
事務手数料3,300円
月額料金初月:0円
1か月目から24か月
3,278円
25か月目以降
4,928円
※口座振替
+220円
端末代27,720円
分割36回払い
770円×36回
分割24回払い
1,155円×24回
特典
割引
初月0円
-11,500円
2年総額98,192円
月額換算
4,091円
契約期間なし
解約金0円
利用回線WiMAX 2+
au 5G SA対応 
au 4G
プラスエリアモード
※SA対応
5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる
データ量上限なし
※プラスエリアモード利用
30GBを超過後は速度制限アリ
BIGLOBE WiMAX ギガ放題プラスS プラン詳細

Wi-Fiルーターは2種類

機種名Speed Wi-Fi
5G X12
Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
タイプ屋内外屋内
下り最大3,9Gbps4,2Gbps
上り最大183Mbps286Mbps
Wi-Fi
アンテナ
Wi-Fi6
2×2
Wi-Fi6
4×4
有線LAN2,5Gbps
クレードル利用
2,5Gbps
最大接続Wi-Fi:16台
USB:1台
Wi-Fi:32台
有線LAN:2台
連続
動作時間
ノーマルモード
約9時間
エコモード
約10時間
-
Wi-Fiルーター主要スぺック

連続通信時間は旧機に比べ50分長く約540分だが、5Gエリアの場合バッテリーの減りが速くなる可能性がある。

まとめ

プロバイダとしての知名度と実績から口座振替に対応できるのが「Biglobe WiMAX」の特徴だろう。

料金はランキング内では実質2位で、端末代金の分割回数が24回と36回で選べるのはうれしいですね。

Biglobe WiMAX
を詳しく見る

3位:DTI WiMAX +5G

WiMAXランキング第3位は「DTI WiMAX +5G

おススメのポイント

筆者
筆者

DTI WiMAX +5GはグローバルIPが使えるのが特徴

販売代理店の規模

販売代理店の「株式会社ドリーム・トレイン・インターネット」はインターネットサービスプロバイダ事業で有名でDTIでもおなじみだろう。

現在は東証プライム上場企業のフリービットのグループ企業で安心感がある。

37か月間の割引

37か月で最大35,640円の割引が適用。

筆者
筆者

端末代金は一括払いだが、月額の割引はシンプルで分かりやすい

グリーバルIPオプション

一部のオンラインゲームやリモートアクセスなどで利用できる、グローバルIPアドレスを月額105円で利用できる。

申し込み不要で設定変更のみで利用可能。料金は利用した月のみで使わない月は設定を戻すだけで良い。

プラン詳細

プラン名DTI WiMAX +5G
ギガ放題プラスS
事務手数料3,300円
月額料金初月 3,410円
1か月目から12か月
3,410円
13か月目以降
3,960円
端末代27,720円 一括払い
特典
割引
なし
2年総額122,870円
月額換算
5,120円
契約期間なし
解約金0円
利用回線WiMAX 2+
au 5G SA対応
au 4G
プラスエリアモード
※SA対応
5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる
データ量上限なし
※プラスエリアモード利用月
1,100円掛かります
※プラスエリアモード利用
30GBを超過後は速度制限アリ
DTI WiMAX +5G ギガ放題プラスS詳細

Wi-Fiルーターは2種類

機種名Speed Wi-Fi
5G X12
Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
タイプ屋内外屋内
下り最大3,9Gbps4,2Gbps
上り最大183Mbps286Mbps
Wi-Fi
アンテナ
Wi-Fi6
2×2
Wi-Fi6
4×4
有線LAN2,5Gbps
クレードル利用
2,5Gbps
最大接続Wi-Fi:16台
USB:1台
Wi-Fi:32台
有線LAN:2台
連続
動作時間
ノーマルモード
約9時間
エコモード
約10時間
-
Wi-Fiルーター主要スぺック

連続通信時間は旧機に比べ50分長く約540分だが、5Gエリアの場合バッテリーの減りが速くなる可能性がある。

まとめ

グローバルIPオプションが利用できる「DTI WiMAX +5G」だが、機器購入代金は初期契約解除時の返品、返金対象外なので注意したい。

DTI WiMAX +5G
を詳しく見る

WiMAXの電波が悪くないか不安な方は「WiMAXの電波が弱い・悪い原因と対策をプロが解説」をチェックしてください。

クラウドWi-Fiランキング

ポケット型Wi-Fiで「大容量」「コスパが良い」クラウドWi-Fiのランキングだ。

ランキングの前にクラウドWi-Fiのメリット・デメリットをおさらいしておこう。

デメリット

  • 5G回線に対応してない
  • 自分で通信回線を選べない
  • キャリア回線と格安SIM回線の併用
  • SIMカードの調達や仕入れ変動などサービス変更のリスクがある
  • Wi-Fiルーターが2,4GHzのみ対応で、高速の5GHz帯が利用ができない

メリット

  • ソフトバンク・au・ドコモ回線を1台の機器で使える
  • 広範囲のエリアをカバーできる
  • 100GBくらいの大容量プランが多い
  • 料金設定が安い
  • 海外で利用できる

メリット・デメリットを確認したところで、クラウドWi-Fiランキングを見ていきましょう。

Wi-Fiサービス全体の総合ランキングを見たい方は「ポケット型Wi-Fi総合ランキング」からどうぞ。

ゼウスWiFi

クラウドWi-Fiランキング1位は「ゼウスWiFi

おすすめポイント

筆者
筆者

ゼウスWiFiはコスパ良いね

100GBサービスで最安級

24か月神コスパキャンペーンで2年換算で月額3,196円と格安だね。

ゼウスWiFiはキャンペーン価格で利用できるので、キャッシュバックなど手続き不要でシンプルに安い。

データ追加オプション

オプションの「おかわりGIGA」は2GB・5GB・10GBでチャージでき、100GB超過しそうなときに安心なオプションだ。

運営会社のサービス実績

運営会社の株式会社HUMAN LIFEは、複数のWi-Fiサービスの運営実績がある。

それぞれ特徴のあるWi-Fiサービスを運営しているんだ。

プラン詳細

プラン名スタンダードプランフリープラン
事務手数料3,300円3,300円
ギガ特盛
100GB
1~3か月 1,980円
3か月目~24か月
3,212円
25か月目以降
3,828円

2年総額:76,692円
月額換算:3,196円
4,708円/月

2年総額:116,292円
月額換算:4,846円

1年総額:59,796円
月額換算:4,983円
ギガ大盛
50GB
1~3か月 1,480円
3か月目~24か月
3,106円
25か月目以降
3,278円

2年総額:72,966円
月額換算:3,040円
3,828円/月

2年総額:95,172円
月額換算:3,965円

1年総額:49,236円
月額換算:4,103円
ギガ並盛
30GB
1~3か月 980円
3か月目~24か月
2,361円
25か月目以降
2,508円

2年総額:55,821円
月額換算:2,325円
3,168円

2年総額:79,332円
月額換算:3,305円

1年総額:41,316円
月額換算:3,443円
端末代0円0円
特典
割引
0円0円
契約期間24か月縛りなし
解約金プランの1か月分
24か月以内の解約
0円
利用回線
4G回線
ソフトバンク
au
ドコモ
ソフトバンク
au
ドコモ
データ量契約プランのギガ数
※超過後は128kbps
データオプション
おかわりGIGA
契約プランのギガ数
※超過後は128kbps
データオプション
おかわりGIGA
ゼウスWiFiプラン詳細

Wi-Fiルーター

機種名MR1H01
タイプポケット型ポケット型
下り最大150Mbps150Mbps
上り最大50Mbps50Mbps
Wi-FiWi-Fi4
5GHz非対応
Wi-Fi4
5GHz非対応
連続
使用時間
最大13時間最大10時間
ゼウスWiFiルーター主要スぺック

※機種は在庫状況によってランダムで選択されます。

海外106か国で利用可能

利用時はマイページから海外データプランを購入するだけ

・1日プラン データ量 300MB

・7日プラン データ量 1GB

・30日プラン データ量 3GB

例:アメリカ合衆国 1日プラン:540円 7日プラン:1,210円 30日プラン:2,840円

まとめ

ゼウスWiFi」はコスパが良いが、レンタル品の返却について次の注意点をチェックして欲しい。

注意点

・解約後、返却期日を過ぎている、端末が故障している場合、端末損害金として19,800円を請求される可能性がある。

・着払いの返却はNG、宅配便など追跡番号が発行される方法で返却が必要。

※箱やUSBケーブル、取扱説明書は端末損害金の対象外

・プラン変更はできない。

ゼウスWiFiはコスパが良く特盛100GBか並盛30GBがおススメだ。

プラン変更はできないので並盛30GBプランで申し込んで、足りなくなっておかわりGIGAを利用するくらいなら特盛100GBでデータ量を気にせず使えた方が良いだろう

クラウドWiFi全般に言えるが、Wi-Fi電波で高速な5GHz帯を利用できないので、速度よりもエリア・コスパ重視の人におススメです。

2位:大容量WiFi

クラウドWi-Fiランキング第2位は「大容量WiFi」

おすすめポイント

筆者
筆者

大容量WiFiはその名の通りデータ量がすごい

キャリア回線を利用できる

大容量WiFiは独自ルートでソフトバンク・auのキャリア回線(格安SIMでない)を利用している回線品質の良いクラウドWi-Fiだ。

MAX500GBの大容量プラン

大容量WiFiは最大500GBプランで、1日や3日のデータ量による 速度制限はなく500GBまで制限なしで利用できる。

利用しない月は0GBプランに変更

プラン変更の手数料はかかるが、全く利用しない月がある場合は0GBプランに変更できる。

例えば500GBプランで6,900円/月だが、1,100円のプラン変更手数料を払って0GBプランに変更すると500円/月となる。

プラン詳細

プラン名大容量WiFi
事務手数料カード払い:3,300円
請求書払い:5,500円
月額料金100GB:2,900円/月
※100GB毎に1,000円加算
500GB:6,900円/月
端末代新品:12,000円
リユース品:6,000円
※一括払い
特典
割引
0円
2年総額
端末新品
500GBプラン:180,900円
月額換算:7,537円
400GBプラン:156,900円
月額換算:6,537円
300GBプラン:132,900円
月額換算:5,537円
200GBプラン:108,900円
月額換算:4,537円
100GBプラン: 84,900円
月額換算:3,537円
契約期間端末受取月から24か月
解約金プランの1か月分
24か月以内の解約
利用回線キャリア回線
ソフトバンク 4G
au 4G
データ量契約プランのギガ数
※データ超過後は通信停止
データチャージオプションあり
大容量WiFiプラン詳細

Wi-Fiルーターは2種類

機種名MR01
新品
Glical Me U3
リユース品
タイプ屋内外屋内外
下り最大150Mbps150Mbps
上り最大50Mbps50Mbps
Wi-FiWi-Fi4
5GHz非対応
Wi-Fi4
5GHz非対応
連続
動作時間
約12時間約12時間
Wi-Fiルーター主要スぺック

オプション

プラン変更手数料:1,100円

オプション変更手数料:500円

メガチャージ利用料:500円/月

※200GBプラン以上が対象でデータ超過後に1Mbpsで通信できる 

まとめ

「大容量WiFi」はデータ量重視でコスパも良いが、データ超過した場合の注意点は必ず確認して欲しい。

注意点

・100GBプラン以下の場合、データ超過後は速度制限でなく通信停止となります。

・200GB以上のプランでも、メガチャージオプションを利用しない場合はデータ超過後は通信停止となります。

・ソフトバンク・auのキャリア回線を利用できるが、Wi-Fi機器が2,4GHzのみ対応なので速度について過度な期待はしないで欲しい。

100GB以上のデータ量を使いたい方におススメです。プラン変更でデータ量を変更できるので自分に合ったデータ量で無駄なく使えるのが良い。

大容量WiFi
を詳しく見る

3位:THE WiFi

クラウドWi-Fiランキング3位は「THE WiFi」

おすすめポイント

筆者
筆者

THE WiFiは30日間のお試し体験ができるから安心だね

キャンペーン中で2年換算で最安級

第6回 THE WiFi FESを開催中で今がおススメ

  • 初月から3か月0円
  • 5か月継続利用で最大1万ポイント還元
  • 端末代が実質0円

30日間のお試し体験で失敗回避

THE WiFi100GBプラン対象で通信速度やエリアなど環境が合わない場合、申告すれば利用料金、解約費用の負担なく解約できる。

ただしデータ利用量が30GB未満で申し込みから30日以内に電話でモバイルWiFiサポートセンターに申告が必要です。

データ追加オプションあり

オプションのギガ補給は最大30GBまでチャージできる。100GBを超過した時に安心なオプション。

プラン詳細

プラン名THE WiFi 100GBプラン
事務手数料3,300円
月額料金1~3か月:0円
3か月目以降 3,828円
端末代0円
特典
割引
5,000 THE WiFiポイント
2年総額78,688円
月額換算:3,279円
契約期間THE WiFi100GBプラン なし
端末のレンタル契約 24か月
解約金THE WiFi100GBプラン なし
端末のレンタル契約解約手数料
10,780円
24か月以内の解約
利用回線ソフトバンク 4G
au 4G
ドコモ 4G
データ量100GB
※データ超過後は128kbps
データ量追加オプションあり
THE WiFi100GBプラン詳細

Wi-Fiルーター

機種名GlocalMe NA01
タイプ屋内外
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
Wi-FiWi-Fi4
5GHz非対応
連続
動作時間
約12時間
Wi-Fiルーター主要スぺック

海外132か国で利用可能

利用時の手続き不要

・日額:1,250円 1日 1GB 上限 3GB

※東南アジア17か国 日額:850円 1日 1GB 上限 3GB

※データ超過後は384kbps

※1日ごとのデータ繰り越しナシ

※海外利用時は日本時間0時00分00秒から23時59分59秒までを1日とする。

※海外でTHE WiFi端末の電源を入れて現地回線をつかむと、Wi-Fi利用の有無に関わらず日額が発生するので利用予定がない場合、電源を入れないでください。

まとめ

「THE WiFi」は30日間のお試し体験が魅力的だが、レンタル品の返却について次の注意点を必ず確認して欲しい。

注意点

THE WiFiは30日のお試しサービスは魅力的だが、レンタル機器の取り扱いは注意が必要だ。

レンタル機器一式(本体・付属品・化粧箱)の紛失や未返却はもちろん、破損や汚損がある場合は違約金が発生するので、受取り時の状態で返却が必要だと理解しておこう。

機器の取り扱いに不安がある人は安心サポートを検討したほうが良さそうだ。

THE WiFi
を詳しく見る

縛りなしプラン ランキング

契約期間に縛りがないポケット型Wi-Fiサービスも多い。

ランキングの前に契約期間の縛りがないポケット型Wi-Fiのメリット・デメリットを確認しておこう。

デメリット

  • 月額利用料金が割高で長期契約には向かない
  • 受取り時の状態で返却出来ないと違約金が発生するケースがある
  • レンタル機器にハズレがある

メリット

  • いつでも解約できる短期契約向き
  • 端末代金が掛からない
  • 同様のサービスお試しとして利用

ここから縛りなしのポケット型Wi-Fiランキングに入っていこう。

1位:楽天モバイル

縛りなしのポケット型Wi-Fiランキング1位は「楽天モバイル

おすすめポイント

筆者
筆者

データ専用・スマホ利用と使い勝手が良い

データ上限なしで最安級

楽天モバイルはデータ無制限で月額3,278円で利用できる。

Rakuten Linkで通話無料

Rakuten Linkアプリで通話・SMS送受信を無料で利用できる。

楽天ポイントが貯まる

楽天モバイルを利用すると楽天ポイントの倍率がアップ。

  • 楽天市場の買い物でポイント5倍
  • 楽天カードで街の買い物でポイント2倍

エントリーが必要なキャンペーンもあるので注意しよう。

プラン詳細

プラン名Rakuten最強プラン
事務手数料3,300円
月額料金3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB超:3,278円
端末代7,980円
特典
割引
7,979円
1年総額42,637円
月額換算:3,553円
契約期間縛りなし
解約金0円
利用回線楽天回線:4G LTE
au 4G LTE
データ量上限なし
Rakuten最強プラン詳細

Wi-Fiルーター

機種名Rakuten WiFi Pocket 2C
タイプ屋内外
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
Wi-FiWi-Fi4
5GHz非対応
連続
動作時間
約10時間
Wi-Fiルーター主要スぺック

キャンペーン・特典

はじめて楽天モバイルを利用の方が対象

SIMカードのみ申込み(楽天カードあり)

  • 他社からの乗換・・6,000ポイント
  • 新規申し込み・・・2,000ポイント

SIMカードのみ申込み(楽天カード同時申込み)

  • 他社からの乗換・・14,000ポイント
  • 新規申し込み・・・8,000ポイント

SIMカード・端末同時購入

iPhone端末

  • 他社からの乗換・・最大12,000ポイント
  • 新規申し込み・・・最大6,000ポイント

Android端末

  • 他社からの乗換・・最大12,000ポイント
  • 新規申し込み・・・最大8,000ポイント

※端末ごとにポイントが変わる

※2024年3月時点のキャンペーン

筆者
筆者

対象のキャンペーンを詳しく見たい方は確認してください

各キャンペーンページ

SIMカードのみ申込みで楽天カードを持っている人
対象:他社から電話番号ごと乗換え・新規申し込み
※楽天対応端末があり

SIMカードのみ申込みで楽天カードを同時申込みの人
対象:他社から電話番号ごと乗換え・新規申し込み
※楽天対応端末があり

SIMカードとiPhone端末を同時購入の人
対象:他社から電話番号ごと乗換え・新規申し込み

SIMカードとAndroid端末を同時購入の人
対象:他社から電話番号ごと乗換え・新規申し込み

まとめ

rakuten最強プラン1年利用でもコスパが良いが、建物内や地下での利用には注意が必要だ。

注意点

地下鉄や建物内で、電波が弱くなるとデータ通信や通話が不安定になる。

なぜなら楽天モバイルが利用する周波数帯は、速度は速いが障害物に弱い。

とはいえパートナー回線エリアなら、障害物にも強いので建物内でも安心だ。

利用場所のエリア確認は必須だ。

Rakuten最強プランはWi-Fi利用も良いが、スマホで通話やSMSを無料で利用するのもありだ。

2位:FreeMAX +5G

縛りなしのポケット型Wi-Fiのランキング2位は「FreeMax +5G

おすすめポイント

筆者
筆者

5Gサービスをレンタルで使えるのが良いね

WiMAXが契約期間の縛りなく利用できる

高速通信が売りのWiMAX +5Gを契約期間の縛りなく利用できるのはメリットだ。

15日間のお試しがある

契約期間の縛りがないといえ、15日間のお試し期間を設けているのはありがたいサービスだろう。

標準のスタンダードモードで利用場所の電波状況を確認できるので失敗を回避できる。

5G対応端末で利用できる

ポケットタイプかホームルーターの5G端末を使えるのはメリットだよね。

プラン詳細

プラン名FreeMAX +5Gプラン
事務手数料3,300円
月額料金4,800円
端末代0円
特典
割引
なし
1年総額60,900円
月額換算 5,075円
契約期間1か月単位
解約金なし
利用回線WiMAX 2+
au 5G
au 4G
プラスエリアモードは別料金
データ量上限なし
プラスエリアモード利用月
1,100円掛かります
FreeMAX +5Gプラン詳細

Wi-Fiルーターは2種類

機種名Galaxy 5G
Mobile Wi-Fi
Speed Wi-Fi
HOME 5G L11
タイプ屋内外屋内
下り最大2,2Gbps2,7Gbps
上り最大183Mbps183Mbps
Wi-FiWi-Fi5Wi-Fi6
有線LAN-1Gbps
最大接続Wi-Fi:10台
USB:1台
Wi-Fi:30台
有線LAN:2台
連続
動作時間
約16時間-
Wi-Fiルーター主要スぺック

まとめ

WiMAXを契約期間の縛りなく利用できるのはメリットだがレンタル機器の返却には注意が必要だ。

注意点

レンタル機器一式(本体・SIMカード・付属品)の紛失や未返却、不足がある場合は違約金が発生するので、受取り時の状態で返却が必要だと理解しておこう。

レンタル機器はリフレッシュ品の為、当たりハズレがあり長期で使う場合は安心補償を検討しよう

FreeMAX +5G
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3位:Glocal WiFi

縛りなしのポケット型Wi-Fiのランキング3位は「Glocal WiFi」

※2年契約ではあるが、300GBの大容量で1年で解約してもコスパが良い為、3位に選びました。

おすすめポイント

筆者
筆者

月ごとにデータプランを変更できるのは有難いよ

MAX300GBまで利用できる

楽天モバイルやWiMAXは上限なしだが、通信会社によって制限が掛かる可能性はある。

Glocal WiFiの300GBプランは1日や3日のデータ量による 速度制限はなく上限まで利用できるのが魅力だ。

月単位でプラン変更できる

毎月25日までに連絡すると翌月からプラン変更となる。

例えば通常月は30GBで利用して、夏季休暇や年末年始など利用が多い月は300GBで利用する、など月ごとに変更でき利便性が良い。

クラウドWi-Fiの運営実績

運営会社の株式会社グローカルネットはWi-Fiレンタルにおいて、東南アジア最大の大将軍ホールディングスグループに属してる。

クラウドSIMサーバーを自社運用しており、30万台以上の稼働実績を誇る。

プラン詳細

プラン名Glocal WiFi
シンプルデイリープラン
事務手数料3,300円
月額料金ギガ30:2,728円/月
ギガ100:3,575円/月
ギガ300:4,290円/月
端末代0円
特典
割引
なし
1年総額ギガ300:55,880円
月額換算:4,656円
ギガ100:47,300円
月額換算:3,941円
ギガ30:37,136円
月額換算:3,094円
契約期間24か月
解約金1,100円
24か月以内の解約
利用回線ソフトバンク 4G
au 4G
ドコモ 4G
データ量契約プランのギガ数
データ超過後は200kbpsに制限
Glocal WiFiシンプルデイフリープラン詳細

Wi-Fiルーター

機種名GlocalMe NA01
タイプ屋内外
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
Wi-FiWi-Fi4
5GHz非対応
連続
動作時間
約12時間
Wi-Fiルーター主要スぺック

海外100か国で利用可能

利用時の手続き不要

・日額:1,580円 1日 1GB

※東南アジア17か国 日額:1,180円 1日 1GB 

※データ超過後は200kbps

※1日ごとのデータ繰り越しナシ

※海外利用時は日本時間9時00分00秒から翌8時59分59秒までを1日とする。

※海外でTHE WiFi端末の電源を入れて現地回線をつかむと、Wi-Fi利用の有無に関わらず日額が発生するので利用予定がない場合、電源を入れないでください。

まとめ

Glocal WiFiに限らずレンタルサービスは解約時に注意が必要だ。

解約月の翌月10日期日までに返却がない、端末に故障が見られる、返却品の欠品がある場合は損害金が発生

解約時の機器欠品・未返却・故障による損害金

  • 機器本体:21,780円
  • ユーザーマニュアル:550円
  • Type-Cケーブル:550円
  • SIMピン(台紙含む):330円
  • 本体箱:550円

Glocal WiFiは300GB利用しても月額換算5,000円以下で利用でき、月単位でプラン変更できるので速度よりもデータ量重視の短期利用者におススメだ。

Glocal WiFi
を詳しく見る

ポケット型Wi-Fi総合ランキング3選

各ランキング1位から総合ランキングを決めました。

総合ランキング

順位サービス名速度データコスパエリア安心感
1位GMO
とくとくBB
WiMAX +5G
2位楽天モバイル
3位ゼウスWiFi
ポケット型Wi-Fi総合ランキング比較表
1位2位3位
GMO
とくとくBB
WiMAX +5G
Rakuten
最強プラン
ゼウスWiFi
スタンダードプラン
ギガ特盛100GB
初期費用
3,300円
初期費用
3,300円
初期費用
3,300円
月額料金
初月 1,375円
1か月目以降
4,807円
月額料金
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB超:3,278円
月額料金
1から3か月
1,980円
3か月目から24か月
3,212円
25か月目以降
3,828円
端末代金
27,720円
分割36回
770円×36回
端末代金
7,980円
端末代金
0円
特典・割引
全員対象
35,000円
端末割引
770円×36回
特典・割引
7,979円
特典・割引
0円
2年総額
94,283円 
月額換算
3,928円
2年総額
81,973円
月額換算
3,415円
2年総額
76,692円
月額換算
3,196円
契約期間
25か月
契約期間
縛りなし
契約期間
24か月
解約金
0円
解約金
0円
解約金
プラン
1か月分
通信回線
WiMAX 2+
au 5G
※SA対応
au 4G
プラスエリア
モード
通信回線
楽天回線
4G
パートナ回線
au 4G
通信回線
ソフトバンク
4G
au 4G
ドコモ 4G
キャリア回線
格安SIM回線
上記を併用
データ量
上限なし
※プラスエリア
モード
利用月
1,100円
30GB超過後
速度制限アリ
データ量
上限なし
データ量
契約プラン上限
データ超過後
128kbpsに制限
おかわりGIGA
オプションあり
ポケット型Wi-Fi総合ランキング 料金比較表

総評

GMOとくとくBB WiMAX
WiMAXサービスで2年総額が最安値、運営会社もGMOインターネットグループ株式会社で安心感がある。2年利用で高速通信を利用したい人におススメ。

Rakuten最強プラン
データ上限なしでコスパ良く、通信速度よりデータ量重視の方は要チェック。

ゼウスWiFi
2年総額でポケット型Wi-Fiサービス全体で最安級だ。コスパ第一という人にピッタリだ。

ポケット型Wi-Fiって意味ない?

ポケット型Wi-Fiが合わないパターンの人

ポケット型Wi-Fiのデメリットが当てはまるパターンの人に、おススメしない理由と対策を解説していきます。参考にして失敗を回避して欲しい。

外出先でネットを利用しない人

外出先でネットを利用しない人は、ポケット型Wi-Fiを持ち歩く必要がない。

利用場所が自宅限定の場合、ひかり回線や手軽な置き型Wi-Fi(ホームルーター)がおススメだろう。

おすすめポイント

置き型Wi-Fi
コンセントに挿して電源を入れるだけで、簡単にネットが利用できるWi-Fiルーターです。

ひかり回線に比べ置き型Wi-Fiは工事不要で、届いたその日から利用できる。

単身赴任や年単位で出張がある人、ひとり暮らしやひかり回線が引けない建物にお住いの人に、住所変更の必要もなく引っ越し手続き不要な「置き型Wi-Fi」はおススメだ。

とはいえ速度やレスポンスを重視するなら、ひかり回線一択だろう。

通信速度を追い求める人

ひかり回線並みの速度やレスポンスを求める人には、ポケット型Wi-Fiはおススメしない。

なぜならポケット型Wi-Fiはひかり回線に比べ、天候や障害物など電波干渉を受けやすく通信に影響するからだ。

一方で「ひかり回線」は建物内まで光ケーブルで引き込まれるので、通信への干渉が少なく安定している。

特にZOOM会議の頻度が多い、大人数で利用する、オンラインゲームや動画配信をなどの用途ではポケット型Wi-Fiよりひかり回線を利用したほうが良い。

モバイル回線の「5G」でミリ波と呼ばれる周波数帯の整備がすすめば、ひかり回線並みの通信も可能だが2020年代後半と言われている

とはいえネットサーフィンやメール、動画視聴などレスポンスを求めなければ、ポケット型Wi-Fiは持ち運びができコスパも良い。

ひかり回線とポケット型Wi-Fiの実測値比較

ひかり回線とポケット型Wi-Fiのスピードテスト結果をまとめました。

サービス名ダウンロード
アップロード
レイテンシ
ミリ秒
NURO光
IPoE方式
737Mbps
538Mbps
2,7ms
WiMAX +5G
5G回線
169Mbps
26Mbps
27,1ms
クラウド
Wi-Fi
4G回線
21Mbps
7Mbps
28,6ms
ひかり回線・ポケット型Wi-Fi実測値の平均速度

実測値を見て分かるように、高速通信やレスポンスにこだわる人は申し込みから開通まで時間が掛かるが、現時点ではひかり回線を選ぶのがベストだろう。

テザリングで問題ない人

母さん
母さん

テザリングってなに?

テザリングは一時的にWi-Fiルーターの役割をスマホに持たせ、子機となるパソコンはスマホの回線を利用してネット使える

筆者
筆者

テザリング機能を使えば、ポケット型Wi-Fiが無くても外出先でパソコンでネットが利用できる。

スマホのテザリング機能で不便を感じていない人は、新たにポケット型Wi-Fiを契約する必要はない。

契約プランによって、データ量の制限や有料オプションの場合がある。また、テザリングを使い過ぎてギガ数が足りない、月末でギガ数の残りがなくテザリングできない、なんて・・・

筆者は楽天モバイルでテザリングを利用していたが、下記の理由でWiMAXを契約した。

  • 地下や建物内で電波が弱く使えない場所が多かった
  • テザリングの利用時間が長くスマホのバッテリーが1日持たない
  • 夏場にテザリングを使うとスマホが高温になり冷却のため通信できなくなる
  • テザリング機能のオンオフが面倒くさい

テザリングの利用頻度が増えてきたら、是非ポケット型Wi-Fiを検討してみよう。

ポケット型Wi-Fiが合う人

ポケット型Wi-Fiが合うケース。

ここからはポケット型Wi-Fiを使った方が良い理由を解説していこう。検討するときの判断材料にして欲しい。

外出先でネットを利用する人

外出先でネットを利用する人にはポケット型Wi-Fiはおススメです。

電波が入る場所なら屋内外問わず利用可能。今後「5G」の整備が進めば、外出先でひかり回線並みの速度で利用できるようになる。

筆者談

WiMAX +5Gを利用して通勤中に動画視聴やネットサーフィンをしているが、一部の駅地下など繋がりが悪い場所もたまにあるが、テザリング利用時に比べ快適に利用している。

特に報告書やメール対応など、ネットを利用するパソコン業務を社内に戻らず外出先で処理できるのは時短に繋がりおススメだ。

このように場所を気にせず利用できるのがポケット型Wi-Fiのメリットだろう。

通信速度を気にしない人

通信速度よりデータ量重視という人にポケット型Wi-Fiはおススメですね。

なぜならポケット型Wi-Fiは上限なしや100GBプランなど大容量プランが多々ある。

ポケット型WiーFiは電波干渉のリスクはあるが、動画視聴やネットサーフィン、メールなどレスポンスをあまり気にしない人はひかり回線より安くておススメです。

安くネット回線を利用したい

安くネット回線を利用したい人にはポケット型Wi-Fiは最適だ。

ポケット型Wi-Fiとひかり回線の料金を比べると、初期費用や月額料金などポケット型Wi-Fiの料金が安くなるケースが多い。

GMOとくとくBBサービス比較

サービス名GMOとくとくBB
ドコモ光 1ギガ
GMOとくとくBB
WiMAX +5G
契約期間2年定期契約2年契約
月額料金5,720円初月 1,089円
1から12か月
3,784円
13から24か月
4,334円
初期費用3,300円3,300円
端末代0円27,720円
工事費0円0円
特典
割引
10,000円25,500円
総額2年総額
130,580円
月額換算
5,440円
2年総額
97,425円
月額換算
4,355円
ドコモ光・WiMAX料金比較

ひかり回線並みの速度を求めない人は自宅、外出先でつかえるポケット型Wi-Fiをネット回線の候補に加えてみてはいかがでしょうか?

テザリングの頻度が増えてきた

テザリングの頻度が増えてきた人にはポケット型Wi-Fiがおススメだ。

なぜならテザリングにはデメリットがある。

  • スマホのギガ数を消費する
  • バッテリーの減りが速い
  • バッテリーの寿命が短くなる
  • スマホの自動ロックやスリープ機能でテザリングが切れる

とはいえ急ぎのメールを送るだけ、とりあえずネットで確認したいなど緊急時の利用程度で使う分にはテザリングで十分だ。

外出先でパソコン作業が増えてきた場合は、ポケット型Wi-Fiもありかな?

ひかり回線・ホームルーターも選択肢の一つ

「とにかくネットを速くしたい」「ネット利用は自宅メインだ」「ゲーム配信したい」など、こんな人にはひかり回線やホームルーターがおススメですね。

ホームルーターがおススメなケース

  • ひかり回線が引けない
  • 速度よりデータ量重視
  • 自宅のネット回線は安く使いたい
  • 主にワンフロアで利用する

ひかり回線がおススメなケース

  • 速度とレスポンスを重視する
  • 自宅でデータ量を気にせず通信したい
  • ネット利用は自宅がメイン
  • 複数の部屋で利用して端末数も多い

ひかり回線・ホームルーターのデメリットもチェックして自分に合うか確認してみよう。

ホームルーター3つのデメリット

ホームルーターの特性を理解しよう。

  • 設置場所が限られる
  • 部屋をまたぐと速度が遅くなる
  • 速度・レスポンスがひかり回線より遅い

とはいえこれから一人暮らしを始める、手軽にネットを利用したいという人にはホームルーターはメリットもある。

主な4つのサービス

  • WiMAX +5G
  • Softbank Air
  • ドコモhome 5G
  • Rakuten Turbo

速度・料金・契約年数など、コスパが良くオススメは「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13」かな。

速度・レスポンスならひかり回線

ひかり回線のデメリットを押さえておこう。

  • ポケット型Wi-Fiに比べ料金が高い
  • 申し込みから開通まで時間が掛かる
  • ひかり回線が引けない建物がある
  • 建物内の配線が電話線しか引けない場合、速度が遅い
  • 古いWi-Fi世代だと高速で利用できない

とはいえ速度とレスポンス重視 ならひかり回線一択だろう。

なぜなら建物内まで光ケーブルで引き込める為、通信の干渉を受けづらく速度、レスポンスとも高速で利用できるからだ。

ゲーム制作会社でもひかり回線を利用しているのが良い例かな。

ひかり回線はコラボ光、フレッツ光、電力会社系など種類が多く、通信キャリアとのセット割など分かり辛い部分も多いのでひかり回線選びは慎重に行いたい。

契約前のよくある質問ベスト3

契約前のよくある質問をランキング形式にまとめました。

1位:通信速度はどのくらいか?

Wi-FiルーターやLTE回線の最大速度(理論値)で利用できるか?との質問が多い。

あくまで理論値で実際の速度と差がある ので、過度の期待は禁物だ。

サービス名理論値
ダウンロード
アップロード
実測値
ダウンロード
アップロード
NURO光
IPoE方式
2Gbps
2Gbps
737Mbps
538Mbps
WiMAX +5G
5G回線
1,2Gbps
183Mbps
169Mbps
26Mbps
クラウドWi-Fi
4G回線
150Mbps
50Mbps
21Mbps
7Mbps
ひかり回線・ポケット型Wi-F理論値・実測値比較

2位:速度制限はありますか?

無制限を謳っているサービスで、「月間の上限があるか?」「1日や3日のデータ上限はあるか?」という質問が多い。

数年前は無制限プランのサービスが増えていましたが、完全な無制限プランは現時点ではないと思った方が良いでしょう。

楽天モバイルやWiMAXでも必ず下記のような但し書きをしているからだ。

楽天モバイル:公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり

WiMAX +5G:より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

3位:最低利用期間は?

契約プランによって異なります。

  • レンタル契約の場合、月ごとの契約が多いがレンタル機器だけ最低利用期間が決まっているサービスもある
  • サービス利用期間の縛りはないが端末が割賦契約の場合、サービス解約時に端末代の残金を清算する必要があります

解約に関するよくある質問3選

筆者
筆者

ここからは解約に関わる質問をまとめたよ

解約金は掛かりますか?

契約期間が決まっている場合、途中解約や解約月が決まっている場合に解約金が発生する場合がある。

しかし法改正によって高額な解約金が発生するケースは少ないが、法改正前の契約や何か条件があるケースもあるので利用規約を確認しておこう。

受取り後に契約解除できますか?

サービス開始日から8日以内の申告で初期契約解除制度の適用となります。

但しサービス事業者の判断によるが、下記のような場合には注意が必要だ。

データ通信ができている場合、単純に速度が遅いという理由では解除制度を利用できない場合がある

初期契約解除制度が適用になっても、初期費用や初月利用料、端末代など請求される場合があります

初期契約解除制度はお試し利用と意味合いが違うため、不安がある場合はお試しプランのあるサービスで確認してみよう。

機器の返却は必要ですか?

レンタル契約の場合、機器の返却は必須だ。

※事業者によっては3年目以降も利用する場合は返却不要というサービスもある。

※機器や化粧箱の汚損などで損害金を請求される場合があるので、解約時の条件は必ず確認しよう。

【まとめ】

本記事はポケット型Wi-Fiの口コミ・評判とおススメ9選についてまとめました。

ランキングは「キャリア回線」「大容量」「最新機種」を重視しつつ、コスパ感が良いサービスを厳選してます。

総合ランキングのおさらいです。

ポケット型Wi-Fi総合ベスト3

1位:GMOとくとうBB WiMAX +5G

2位:楽天モバイル

3位:ゼウスWiFi

筆者が検討するときには「100%は求めない」を前提に下記ポイントを重視しています。

「キャリア回線」「大容量」「最新機種」

重要視するポイントをベースに「速度制限」「コスパ感」「契約期間」など妥協出来るポイントを考慮して選ぶと良い。

本記事のランキングや注意点を参考にポケット型Wi-Fi選びに役立ててください。

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