こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事ではポケット型Wi-FiやWiMAXを使い続けている筆者が、GMOとくとくBB WiMAXの評判やデメリット、キャッシュバックの受取り手順を実際に契約した体験を元にわかりやすく解説します!
記事前半では「GMOとくとくBB WiMAXと他社との違いやWiMAXの実測値」について、後半では「キャッシュバックの受取り手順」について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
※「すぐに申込みたい!」という方は、「申し込みからキャッシュバック受け取りまで4ステップ」から進んでください。
GMOとくとくBB WiMAXとは
GMOとくとくBB WiMAXは「GMOインターネットグループ株式会社」が販売代理店として提供しているWiMAXサービスです。
「UQ WiMAX」が提供しているWi-Fiサービスで、代理店契約を結んだ通信事業者がUQ WiMAXのサービスを拡販を担っている。
WiMAXの代理店はラーメン店の暖簾分けににているかな
本店のノウハウや名前を使って店舗を作るイメージで、UQ WiMAXの設備や端末を使い○○WiMAXと独自のブランドでサービスを提供できる。
例えば「BIGLOBE WiMAX・Broad WiMAX・GMOとくとくBB WiMAXなど」
UQ WiMAXの「その他提供会社のWiMAX」を参考に作成
代理店独自のキャンペーンや料金を設定できるので、料金に違いがでる
まずはGMOインターネットグループ株式会社について、解説していこう。
GMOとくとくBBの運営会社
販売代理店の「GMOインターネットグループ株式会社」は東証プライム上場企業です。
WiMAXサービスの他に、国内大手のレンタルサーバー事業やひかり回線など通信サービス全般で実績がある。
例えばお名前.comはGMOインターネットグループ株式会社のサービスだよ
2009年からGMOとくとくBBとして、高品質なネットサービスを安価で提供できる商品設計と安心して利用できるサポート体制を構築しているプロバイダサービスだ。
このようにGMOとくとくBB WiMAXは企業規模とサービス実績のある運営会社が提供しているサービスです。
料金プランは1つ
GMOとくとくBB WiMAXの料金プランはひとつだ。
プラン名 | WiMAX +5G ギガ放題プラスS |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月:1,375円 1か月目以降 4,807円 |
端末代 | 27,720円 分割24回払い 1,155円×24回 端末購入サポート 1,155円を毎月割引 2年利用で実質0円 |
特典 割引 | 申込者全員対象 12,000円 他社解約違約金相当 最大40,000円 オプション申込み 2,000円 ※併用可能 |
2年総額 | 106,043円 月額換算 4,418円 |
契約期間 | 25か月 |
解約金 | 0円 |
利用回線 | WiMAX 2+ au 5G SA対応 au 4G プラスエリアモード ※SA対応 5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる |
データ量 | 上限なし ※プラスエリアモード利用月 追加料金:1,100円 ※プラスエリアモード利用 30GBを超過後は速度制限アリ |
プランはシンプルだね
GMOとくとくBB WiMAXの料金について詳しく知りたい方は「GMOとくとくBB WiMAXの料金は最安?」をチェックしてください。
オプションをチェックしよう
GMOとくとくBB WiMAXのオプションは4つ。
各オプションには無料期間が設けられて、気軽に試せるね
無料解約には期限があるので注意しよう
オプションを無料期間内に解約できるか心配な方は「GMOとくとくBB WiMAXのオプション解約手順」を参考にしてください。
WiMAXの利用可能エリア
WiMAXは「スタンダードモード」「プラスエリアモード」の通信エリアで利用できる。
電波状態によって5Gエリアでも4Gになる場合があるよ
ちなみにWiMAXはどこの代理店で契約しても通信エリアは一緒です。
通信エリアの確認はUQ WiMAXのエリアマップで確認しよう。
WiMAXの速度制限
WiMAX +5Gでデータ上限は撤廃されたが、完全な無制限ではない。
2022年2月から3日で15GBの制限が撤廃されたが、通信速度制限の注意喚起がある。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。
これはWiMAXに限らず、楽天モバイルやドコモ、au、ソフトバンクも同様だ。
格安SIM運営時の速度制限
一部のヘビーユーザーによって、サービス全体の通信速度が速度制限並みに低下したことを何度も経験している。
そのため通信全体に影響を及ぼす通信に対して制限をかけ、サービス全体の速度低下を回避している。
実際に格安SIMの運営時にヘビーユーザーが帯域を占有していた資料です。
筆者が運営していた格安SIMでは月間100GB以上のデータ利用される方は全体の4%程度でした。
実際には4%のユーザーは帯域の35%を占有している状態のため、注意喚起を行い改善しないユーザーに対し速度制限を行うこともありました。
筆者の経験から、一日に何十ギガも継続して使わなければ問題ない。
プラスエリアモードの上限
オプションのプラスエリアモードはデータ上限があり、追加料金も掛かる。
実際にはプラスエリアモードで上限を超えても、スタンダードモードは制限対象外のため、設定をスタンダードモードに切り替えれば問題ない。
以前はプラスエリアモードで速度制限が掛かるとスタンダードモードも制限が掛かっていたんだ
データ量は関係なくプラスエリアモードを利用すれば課金されるので、利用した月は無駄なく30GBまで使い切ろう。
ここからはWiMAXの選び方を解説していくよ。
プロが教えるWiMAXの選び方
WiMAX選びのコツは、どの販売代理店(プロバイダ)を選ぶかだよ。
販売代理店によって料金やキャンペーンが違うよ
次は販売代理店の違いを解説していこう。
WiMAX販売代理店の違い
販売代理店が違っても通信品質は同じ。
上記のポイントはUQ WiMAXの設備や機器を利用する為、販売代理店に違いは出ない。
通信の品質はUQ WiMAXと販売代理店は同じだよ
販売代理店ごとに違いが出るポイント
- 月額料金
- 初期費用
- オプション内容 料金
- キャッシュバック内容
- 契約期間の縛り
- Wi-Fiルーターの支払方法
- 解約金
- サポート対応
特に料金は下記の要因で変わってくる。
料金に関連するポイント
ここからは料金に差が出るポイントを解説するよ。
販売実績の違い
通信事業者の販売実績は料金に影響する。
なぜなら販売実績によって得られる奨励金を元に、キャンペーンや利用料金に還元するからだ。
例えば年間100台販売する代理店と年間10,000台販売する代理店では、仕入れ単価や奨励金も変わってくる
販売する為のコストも考えないとね
販売形態は料金に影響する
WiMAXを販売する為に掛かるコストは料金に影響する。
家電量販店のメリット・デメリット
デメリット
- 店舗の家賃や光熱費が掛かる
- スタッフの人件費が掛かる
- スタッフによるセールスがある
- 料金が割高
メリット
- スタッフがサービスを説明してくれる
- サービスの比較をしやすい
- 実機を見れる
- 当日から利用できる
ネット販売のメリット・デメリット
デメリット
- 電話かネットからの相談になる
- サービスに比較に手間が掛かる
- 実機は見れない
- 当日から利用できない
メリット
- 販売コストが掛からず料金が安い
- 過剰なセールスはない
- 手続きに時間が掛からない
- サービス開始後も相談しやすい
このように販売形態によってデメリットはあるが、WiMAXはプランや機器がシンプルなのでネット販売でも利用しやすい。
販売実績の他に契約期間によって料金も変わってくるよ。
契約期間の違い
主にレンタルサービスで提供しているWi-Fiサービスは、月額料金は高めの設定になっている。
なぜなら1~2か月で解約されるとコストが回収できないからだ。
WiMAXサービスは機器代は割賦契約の為、途中解約されても機器代金は回収できる。
そのため安定した売り上げが見込めるため、月額料金やキャンペーンに還元しやすいんだ。
ちなみにレンタル形式で提供しているサービスは格安SIMを運営する事業者が多い。
具体的には
5G CONNECT(WiMAXレンタル)
- 契約期間の縛りなしプラン
- 月額 4,950円(税込み)
- 2年契約プラン
- 月額 3,718円(税込み)
- ※割引適用後の月額換算
契約期間が短い程、金額は高くなるが契約期間が長くなるとリスクもある。
契約期間が長くなると機器は劣化する
ちなみにモバイルルーターって何年くらい使えると思います?
2年くらい使うとバッテリーの劣化や膨張などバッテリー交換が必要になるケースもある。バッテリ膨張の相談も2年目以降が多かったよ
実際に筆者が利用したWiMAXのバッテリ稼働時間の推移です。
時間 | 利用当初 | 1年利用 | 2年利用 |
7:00 | 100% | 100% | 100% |
9:00 | 78% | 73% | 56% |
10:00 | 66% | 60% | 21% |
11:00 | 55% | 45% | 10% |
12:00 | 44% | 30% | 0% |
13:00 | 30% | 15% | |
14:00 | 19% | 0% | |
15:00 | 7% |
次項でも触れるが2年を超える長期契約は気を付けた方が良い。
提供方法の違い
Wi-Fi機器の提供方法で料金は変わる。
UQ WiMAXや販売代理店は割賦契約だが、格安SIMを運営する事業者のサービスではレンタル契約もある。
レンタル契約の特徴
良い
- 機器代が不要
- いつでも解約できる
- 設定された状態で届く
デメリット
- 機器のあたりはずれがある
(細かなキズや使用感など) - バッテリーの劣化具合
- 受取り時の状態で返却が必要
(取説やケーブル、化粧箱など)
バッテリーの劣化や膨張など、レンタルでも有償交換になるケースがある。
端末保障をオプションにしているレンタル契約もあるので、契約時には端末故障時の対応について確認しておこう。
割賦契約の特徴
良い
- Wi-Fiルーターの返却不要
- 利用後に売却できる
- カスタマイズできる
デメリット
- 機器代が掛かる
- 解約時に割賦残金の清算が必要
- 故障したら修理が必要
割賦契約は機器代金が掛かるが、GMOとくとくBB WIMAXは端末購入サポートのキャンペーン中です。
端末購入サポートが利用できるGMOとくとくBB WiMAXはオススメですね。
利用期間からプランを逆算
利用期間から逆算して検討しよう。
なぜなら短期、長期といった契約期間で負担額が変わるからだ。
販売代理店によってキャッシュバックが適用される期間や、解約金が発生するタイミングも違う
契約当初の月額につられて、最終的には支払総額がかさむケースもある
Wi-Fiルーターの寿命を考えて、2年利用を目途にしている
おさらいだが、大まかで良いので利用する期間を決めておこう。
期間を決めたら、次の支払総額を参考に比較していこう。
販売代理店は支払総額で比較
支払総額から月額換算の料金を算出して代理店の料金を比較していこう。
算出方法
- 支払総額
- 事務手数料 + 機器代金 +(月額料金 × 利用期間)+ 解約金 - キャッシュバック・割引
- 月額換算
- 支払総額を利用期間で割った金額
販売代理店 | 3年総額 月額換算 | 2年総額 月額換算 | 1年総額 月額換算 |
GMO とくとくBB WiMAX | 163,727円 4,548円 | 106,043円 4,418円 | 61,064円 5,089円 |
BIGLOBE WiMAX | 157,328円 4,370円 | 98,192円 4,091円 | 58,856円 4,905円 |
DTI WiMAX +5G | 170,390円 4,733円 | 122,870円 5,120円 | 75,350円 6,279円 |
ASAHIネット | 161,590円 4,489円 | 116,974円 4,874円 | 72,358円 6,030円 |
Broad WiMAX | 167,205円 4,645円 | 121,929円 5,090円 | 81,471円 6,789円 |
UQ WiMAX | 184,316円 5,120円 | 124,916円 5,205円 | 62,436円 5,203円 |
カシモWiMAX | 178,156円 4,949円 | 128,810円 5,367円 | 80,234円 6,686円 |
Vision WiMAX | 180,730円 5,020円 | 120,142円 5,006円 | 78,881円 6,573円 |
上記の表では1年から3年利用で比較しています。
GMOとくとくBB WiMAXは時期によってキャッシュバック金額が変わるので、定期的に当サイト限定キャンペーンをチェックして欲しい。
端末サポートは必ずチェック
WiMAXはWi-Fiルーターが割賦契約の為、端末サポートの内容は必ず確認しよう。
なぜならWi-Fiルーターは故障やバッテリ劣化など、リスクがあるからだ。
代理店ごとの端末保障サービス比較
代理店名 月額 | 修理 | バッテリ | 水没 | 盗難 | 紛失 |
GMOとくとくBB WiMAX 安心サポート 330円/月 | 〇 | ||||
Vision WiMAX 安心サポート 330円/月 | 〇 | 〇 | |||
Vision WiMAX 安心サポートワイド 605円/月 安心サポートデラックス 935円/月 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
DTI WiMAX 2+ 安心サポート 330円/月 | 〇 | ||||
DTI WiMAX 2+ 安心サポートワイド 550円/月 | 〇 | 〇 | |||
DTI WiMAX 2+ 安心サポートワイドプラス 605円/月 | 〇 | △ | 〇 | △ | △ |
UQ WiMAX 端末補償サービス 418円/月 | 〇 | △ | △ | △ | |
Biglobe WiMAX 端末補償サービス 418円/月 | 〇 | △ | △ | △ | |
Broad WiMAX 安心サポートプラス 605円/月 | 〇 | 〇 | |||
カシモWiMAX 安心サポート 330円/月 | 〇 | ||||
カシモWiMAX 安心サポートワイド 660円/月 | 〇 | 〇 | |||
カシモWiMAX 安心サポートワイドプラス 880円/月 | 〇 | 〇 | △ | △ |
※△は別途負担あり
端末の扱いに不安な人は、安心サポートの加入も検討しよう。
サポート体制は重要だ
対面で対応できないネット販売こそ、サポート体制は重要だ。
代理店ごとの電話応対
- GMOとくとくBB WiMAX 〇
- Vision WiMAX ◎
- UQ WiMAX ◎
- Biglobe WiMAX 〇
- ASAHIネット WiMAX 〇
- DTI WiMAX 2+ △
- Broad WiMAX △
- カシモWiMAX △
※筆者が販売代理店各社に問合せた対応結果を元に評価
筆者も格安SIM運営の時は電話応対も経験してきましたが、連絡先が分かるだけで安心できます
特にネット販売では基本はメール・チャット対応で、電話サポートの連絡先が分かり辛くなっているケースも見受けられる
問合せのしやすさはユーザー目線にたっているかを判断する重要なポイントですね。
WiMAXを運営している販売代理店はそれなりの規模もあり電話応対に差はないですが、今回は電話の問い合わせのしやすさで評価した結果です。
実際に筆者が対応した問合数が多い内容を次項でまとめました。
ポケット型Wi-Fi利用者の問い合わせ内容
利用者からの問い合わせ内容は「通信速度」「解約方法」「プラン変更」が多い。
WiMAX + 5Gを契約して使い始めた時にバッテリの減りが早く、自分も電話で相談した経験がある
WiMAXを初めて利用する人は、電話相談できる販売代理店の方が安心だね。
WiMAX選びのおさらい
大事なのは支払総額で比較する。
WiMAXは代理店ごとに料金が違うからね
コスパの良い販売代理店を選ぶには、利用する期間をある程度決めて支払総額を試算する必要がある。
Wi-Fiルーターの取り扱いに不安な方は、端末サポートも検討すると良い。
プロがオススメするWiMAX
オススメは「GMOとくとくBB WiMAX」です。
なぜなら筆者は販売代理店を比較した結果、GMOとくとくBB WiMAXを選んだからだ。
筆者が選んだ理由
- 2年契約で最安値
- GMOグループの安心感
Wi-Fiルーターの寿命を考慮して2年利用を想定して試算すると「GMOとくとくBB WiMAX +5G」が最安で契約した
GMOとくとくBB WiMAXは時期によってキャッシュバック金額が変わるので、定期的に当サイト限定キャンペーンをチェックして欲しい。
すぐにGMOとくとくBB WiMAXを始めたい方は「申し込みからキャッシュバック受け取りまで4ステップ」から進んでください。
ここからはWiMAXの仕組みについて少し解説していこう。
WiMAX 2+とWiMAX +5Gの違い
WiMAXは「au 5G」「au 4G」「WiMAX 2+」の電波を利用。
WiMAX +5GからWiMAX 2+回線にau 4G回線とau 5G回線が加わった。
過去と今のWiMAXを比べてみよう。
種別 | 過去 | 現在 |
サービス | WiMAX 2+ | WiMAX +5G |
通信回線 | 4G LTE | 5G・4G LTE |
通信速度 下り最大 | 440Mbps | 3,9Gbps |
通信速度 上り最大 | 75Mbps | 183Mbps |
データ量 | 上限なし | 上限なし |
電波特性 | 障害物に弱い | 障害物に強い |
プラス エリアモード | 7GB | 30GB |
通信制限 | 通常モード 3日で10GB超過 最大1Mbpsに制限 オプション 月間7GB超過 128kbpsに制限 | 通常モード 制限なし オプション 月間30GB超過 128kbpsに制限 |
通信速度が速くなりデータ上限もなくなって、さらにエリアも改善されて大きな変化だ。
WiMAX+5Gでエリア拡大
WiMAX +5Gになり通信エリアが改善された。
過去のWiMAX 2+は利用できる電波が少なく障害物の影響を受けやすく、地下や建物内には弱い電波しか届かないことがあった。
WiMAX +5Gから従来のWiMAX 2+にau 5G・au 4G LTEが追加された。
さらにauの4G回線(プラチナバンド)の一部が5G回線に転用され、地下鉄や建物内もカバーできるエリアが広がった。
常に持ち歩いているが圏外で使えないと感じた事はないな
WiMAXの周波数帯について解説を進めていこう。
WiMAX+5Gで利用できる周波数帯
WiMAX +5Gから利用できる周波数帯が増えた。
WiMAX +5Gではau・ドコモ・ソフトバンクの主要な周波数帯のバンド1・3に対応している為、通信エリアが安定してきました。
例えば、楽天モバイルは主要な周波数帯のバンド3のみ対応している、au・ドコモ・ソフトバンクに比べ繋がり辛いと言われるのは対応している周波数帯が少ないからだ。
WiMAX+5Gの実測値
WiMAX +5Gは実測値の平均は100Mbpsを超えていました。
下記は屋内で測定した結果です。
5G対応になり、Wi-Fiルーターの性能もアップしている。
アップロード速度の改善
WiMAX +5Gでアップロード速度も向上した。
通信回線 | Wi-Fi6 下り 上り | Wi-Fi5 下り 上り |
WiMAX +5G 5G回線 | 157Mbps 21Mbps | 133Mbps 19Mbps |
WiMAX 2+ 4G回線 | 56Mbps 10Mbps | 43Mbps 8Mbps |
実際にアップロード速度は平均で、5Gエリアでは21Mbps、4Gエリアで10Mbsと2倍以上と改善している。
そしてダウンロード速度も平均で5Gエリアでは157Mbps、4Gエリアで56Mbsと3倍近い速度が出ているのがわかります。
ちなみにSNSに写真を公開するのは、アップロードの通信です。
なんでダウンロードとアップロード速度が違うかというと
これまでは動画視聴やネットサーフィンなどダウンロード利用が多かったんだ
WiMAXではダウンロード速度を重視している流れから、Wi-Fiルーターのアンテナ数が違うんだ
上記のように、1つの送信アンテナに対し4つの受信アンテナと送受信でアンテナ数が違うのがわかる。
アンテナは通信の道路で上りは1車線、下りが4車線だと下りの方が多くの車(データ)を速く運べるよね
このようにWi-Fiルーターの仕様が違うんだ。
WiMAX+5Gの上限撤廃
WiMAX +5Gのデータ上限が撤廃された。
但し上限はないが完全な無制限ではない。
WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
UQ WiMAX 速度制限について
とはいえ、1日に何十ギガも継続して利用しなければ問題ないだろう。
プラスエリアモードの上限値
プラスエリアモードの上限が30GBにアップされました。
従来はプラスエリアモードで上限を超えると、スタンダードモードも当月内は速度制限が掛かっていた。
WiMAX +5Gではスタンダードモードに変更すれば、通常の通信速度で上限なく利用できる。
GMOとくとくBB WiMAXもWiMAX +5G ギガ放題プラスSと同様にプラスエリアモードのデータ上限は30GBとなる。
実際に筆者はWiMAX +5Gを使っているが、プラスエリアモードを使ったことはなかった
山間部など、圏外エリアでいざという時の保険だね
5G仕様でスペックがアップ
WiMAX +5Gの対応ルーターが5G仕様になりスペックが向上した。
具体的には「5G対応」「Wi-Fi6対応」で通信速度が向上した。
但し、ポケットタイプのWi-Fiルーターはバッテリの稼働時間が短くなった。
Speed Wi-Fi 5G バッテリ推移
ハイパフォーマンスモード
時間 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
7:00 | 100% | 100% |
9:00 | 76% | 70% |
10:00 | 64% | 53% |
11:00 | 52% | 35% |
12:00 | 40% | 17% |
13:00 | 27% | 7% |
14:00 | 12% | 0% |
15:00 | 0% |
ノーマルモード
時間 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
7:00 | 100% | 100% |
9:00 | 78% | 73% |
10:00 | 66% | 60% |
11:00 | 55% | 45% |
12:00 | 44% | 30% |
13:00 | 30% | 15% |
14:00 | 19% | 0% |
15:00 | 7% |
電波環境や通信頻度でバッテリー消費は変わるので参考程度に見てください。
外出先で充電できる環境がない場合、モバイルバッテリを用意しておくと安心だ
GMO WiMAXで充電できない時は「充電できない原因やバッテリを長持ちさせる方法」をチェックしてください。
WiMAX+5Gの実測値を公開
検証機器:Speed Wi-Fi 5G X11・X12
屋内・屋外:NEC LaVie LZ750
電車内:AQUOS sense4 lite
再現性を考慮して、MacやiPhoneなど高スペック機を使わずに計測しています。
WiMAX+5Gの屋内テスト
2022年12月から2023年12月までWiMAX +5G、WiMAX 2+の屋内利用を測定した計測結果の平均値をまとめました。
測定場所は東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・静岡と関東近郊で測定しています。
パソコン利用を想定して、オフィス内やカフェでテストしていましたが、電波状態は意外なほど良好でした。
WiMAX +5Gの実測値
通信回線 | Wi-Fi6 下り 上り ping | Wi-Fi5 下り 上り ping |
8時~9時 | 150Mbps 15.2Mbps 24.1ms | 132Mbps 13.8Mbps 22.7ms |
10時~11時 | 133Mbps 18.1Mbps 25.2ms | 129Mbps 19.7Mbps 26.3ms |
12時~13時 | 124Mbps 15.9Mbps 25.7ms | 97.6Mbps 13.7Mbps 26.4ms |
14時~16時 | 157Mbps 22.6Mbps 27.6ms | 145Mbps 24.8Mbps 26.9ms |
17時~18時 | 150Mbps 17.9Mbps 24.3ms | 130Mbps 16.5Mbps 23.7ms |
19時以降 | 204Mbps 21.9Mbps 26.2ms | 137Mbps 17.8Mbps 20.6ms |
WiMAX 2+の実測値
通信回線 | Wi-Fi6 下り 上り ping | Wi-Fi5 下り 上り ping |
8時~9時 | 41.1Mbps 12.5Mbps 29.7ms | 39.7Mbps 13.3Mbps 40.1ms |
10時~11時 | 39.1Mbps 7.8Mbps 33.6ms | 39.9Mbps 8.9Mbps 30.5ms |
12時~13時 | 65.1Mbps 7.7Mbps 31.7ms | 58.5Mbps 8.1Mbps 29.4ms |
14時~16時 | 70.7Mbps 11.1Mbps 34.4ms | 68.7Mbps 10.9Mbps 33.1ms |
17時~18時 | 70.9Mbps 6.7Mbps 33.7ms | 67.2Mbps 6.3Mbps 31.2ms |
19時以降 | 55.5Mbps 6.4Mbps 33.4ms | 56.9Mbps 7.2Mbps 34.6ms |
WiMAXの前は楽天モバイルをデータ通信用で利用していましたが、通信エリアの違いを実感している。
WiMAX+5Gの屋外テスト
屋外テストの平均値です。
測定した都道府県は屋内同様で、パソコン利用を想定して車内や公園などで測定。
実測値表
通信回線 | Wi-Fi6 下り 上り | Wi-Fi5 下り 上り |
WiMAX +5G 5G回線 | 155Mbps 24Mbps | 152Mbps 22Mbps |
WiMAX 2+ 4G回線 | 58Mbps 11Mbps | 56Mbps 10Mbps |
屋内に比べ電波の入りが良く速度も速い傾向ですね
特に5Gエリアでは100Mbps超える結果が多く、使い勝手が良かった。
WiMAX+5Gの地下鉄内テスト
地下鉄のテストは明治神宮前駅から霞ヶ関駅の区間で実施しました。
通勤と帰宅の時間帯でスマホ利用を想定して測定。
参考までに別路線の測定結果もまとめました。
実際の測定結果を見てみよう。
地下鉄内テスト結果
地下鉄走行中の平均値
- 千代田線通勤時間帯の平均値
- 下り:2,3Mbps 上り:3,4Mbps
- 千代田線帰宅時間帯の平均値
- 下り:22,7Mbps 上り:6,2Mbps
- 東西線の平均値
- 下り:76,9Mbps 上り:11,9Mbps
地下鉄停車中の平均値
- 千代田線通勤時間帯の平均値
- 下り:17,3Mbps 上り:4,9Mbps
- 千代田線帰宅時間帯の平均値
- 下り:60,2Mbps 上り:8,6Mbps
- 東西線の平均値
- 下り:79,9Mbps 上り:11,9Mbps
やはり朝の通勤時間帯は帰宅時間帯と比べてかなり速度が低下しているのがわかる。
とはいえ路線や時間帯で測定結果に差はあるが、速度が低下する通勤時間帯で圏外にならず動画再生が止まることなく利用できたのには驚いた。
WiMAX+5G測定結果まとめ
WiMAX +5Gになり、通信エリアが改善され5Gエリアでは100Mbpsを超える通信もできる、実用性のあるポケット型Wi-Fiと言える。
なにより、筆者自身がデータ通信のメイン回線として使い続けているのが、偽りない評価と思って欲しい。
「GMOとくとくBB WiMAXの屋内や地下鉄の実測値公開」ではGMOとくとくBB WiMAXの通信速度について深堀りしているので興味がある方はチェックしてください。
5G SAって何?
WiMAX +5Gはこれまで4G回線対応の基地局で5G回線を併用していたが、5G SA(スタンドアローン)では5G専用の基地局を利用した通信ができる様になります。
5G SAの理解に必要な3つのポイント
ここから3つのポイントを解説していこう。
5G SAは何で必要か?
5G本来の高速大容量な通信を提供するには、5G専用の基地局へ移行する必要がある。
その為に5G専用の基地局である5G SAが登場しました。
5G SAの展開は5G本来の通信を構築する必要なステップと言える。
次は5Gの基地局と電波の違いを解説していく。
5GのNR化とは?
5Gの分かり辛いワードのNR化って何でしょうか?
5G SAは基地局の話でしたが、NR化は電波(周波数帯)の話です
NR化とは4Gで利用している一部の周波数帯を5Gで利用できる様に転用して、5Gの周波数帯を増やす方策です。
5Gエリアを広げる戦略だね
5G SAとミリ波
ミリ波とは5Gの高速・大容量の通信を実現させる高周波帯の電波だが、実用化には時間が掛かり2030年くらいには利用できると言われている。
5Gでは「sub6」「ミリ波」という周波数帯が新たに割り振られた。
5G SAでミリ波の周波数帯を利用できれば5G本来の通信が実現できる。
5G SAのまとめ
5G拡大のステップ
- 5Gエリア拡大:NR化
- 基地局の5G対応:5G SA
- ミリ波の実用化:ミリ波の実用化で5G本来の実力発揮
5G SAの基地局は順次拡大予定だが過度の期待は禁物です。
なぜなら、5Gのミリ波が実用化できるまでは、高速大容量の通信は利用できないからだ。
とはいえ、4Gと5Gで併用することはなくなるので、基地局の負荷も軽減され通信が安定する可能性はある
「WiMAXの通信速度の実測値と速度が遅い時の対策を紹介」ではWiMAXの通信速度について深堀りしているので興味がある方はチェックしてください。
ここからはWiMAXの悪い評判をチェックしていこう。
GMO WiMAXの悪い評判8つ
GMOとくとくBB WiMAXの悪い評判8つ
評判内容と対応方法を深堀していこう。
通信速度が遅く不安定?
WiMAXやポケット型Wi-Fiは電波を利用するサービスの為、天候や障害物など電波干渉の影響を受けやすいサービスと言える。
実際にWiMAXで通信速度が不安定になる原因を解説していく。
速度が不安定になる2つのポイント
WiMAXはスマートフォン同様に4G・5Gの電波を利用しているがスマートフォンとWi-Fiルーターの役割が速度に影響をもたらす。
このようにWiMAX(ポケット型Wi-Fi)は電波干渉を受けるポイントが2つある為、電波状態によって速度が不安定になりやすい。
速度が不安定な場合の対処法
繋がらない・速度が遅いときは、通信エリアの圏内か圏外かで対処法は変わります。
今いる場所がサービスエリア内かWiMAXのエリアマップで確認しよう。
機器が故障して自分で直そうと分解してしまうと、修理に出した時に分解した痕跡が見つかり修理補償の適用外となり実費修理となるケースもある。
電波状態が良くない場合、端末受取りから8日以内なら初期契約解除も可能だ。
※事務手数料は請求される
ポケット型Wi-Fiの速度が遅い原因や対処法を詳しく知りたい人は「ポケット型Wi-Fiの速度が遅い原因とは?」を参考にしてください。
キャッシュバックが貰えない
キャッシュバックを受け取れない原因は手続きができていないケースが多い。
手続きができていないポイント
- 手続きの時期を忘れている
- 案内メールを受け取れていない
手続きを確実に進めるポイント
- 登録したメールアドレスをメモする
- 案内メールの送信時期をカレンダーに登録
実際には下記の手順で進めていけばよい。
キャッシュバックを受け取る6ステップ
- 申込時に作成したメールアドレスとパスワードをメモしておく
- Googleカレンダーにキャッシュバック手続きと登録
- BBnaviでWEBメールのURLをコピーしてステップ2で登録したGoogleカレンダーの説明欄にメールドレス、パスワードの近くにWEBメールのURLをコピーする
- Googleカレンダーの通知を確認
- キャッシュバック振込み先口座の登録
- キャッシュバック受付
詳しくは「キャッシュバックを受け取る6ステップ」をチェックしてください。
キャッシュバック額が違う
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは最大54,000円だが、全員がもらえる訳ではない。
なぜならGMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは3つを組わせることで最大金額となる。
キャッシュバックは3種類で最大54,000円です。
3つのキャッシュバック
- 申込者全員対象:12,000円
- 他社解約違約金等相当:最大40,000円
- 指定オプション同時申込み:2,000円
指定オプション同時申込みのキャッシュバック注意点
同時申込みのオプションは2つ。
同時申込指定オプション
- インターネット安心セキュリティ
月額550円で最大3ヶ月無料 - スマホトラブルサポート+
月額1,078円で最大2ヶ月無料
上記2つのオプションをGMOとくとくBB WiMAXと同時申込みで1か月以上利用が適用条件
※2025年1月12日時点のキャンペーン
ここからは他社乗り換えキャッシュバックの注意点につい解説していこう。
他社乗り換えキャッシュバックの注意点
とはいえ、他社乗り換えキャッシュバックは解約違約金より多く受け取れるので、乗り換えの場合はぜひ活用しよう。
GMOとくとくBB WiMAXは、申込の窓口でキャッシュバックやキャンペーン内容が異なるので上記のキャッシュバック条件で利用する場合は「GMOとくとくBB WiMAX +5Gを詳しく見る」から進んでください。
WiMAXは繋がり辛い
過去のWiMAXを利用していた人は、繋がり辛いイメージがある。
過去のWiMAXは2.5GHz帯の電波で高速だが障害物に弱い特徴があり、下記の図のように建物内や地下鉄では使えないケースも多かった。
とはいえWiMAXは5G対応になり、周波数帯も増えて利用できるエリアが改善されてきている。
実際に過去のWiMAXを使っていた筆者は、5G対応に乗り換えてからは電波が繋がらないエリアは地下のトイレや駐車場くらいだった
そのため、現在のプランでは繋がり辛いデメリットは解消されてきている。
過去のWiMAX利用者からの乗り換え相談
格安SIMを運営していると、WiMAXから乗り換えの問い合わせが多かったんだ
これらはWiMAX 2+を利用しているユーザーでした。
5G対応になってエリアや速度は改善されたが、場所によってはオプションのプラスエリアモードでエリアを補う必要はある。
WiMAXの電波が悪く繋がり辛いと思っている方は「WiMAXの電波が弱い・悪い原因と対策をプロが解説」をチェックしてください。
初期費用がかかる
代理店によって初期費用は変わる。
他社のWiMAXでは端末代金や乗り換え時の解約金が初期費用で発生するケースがあるが、GMOとくとくBB WiMAXは事務手数料のみです。
GMO WiAMXの場合
- 初期費用は事務手数料のみ
- 他社乗り換えの違約金はキャッシュバックで相殺
- 端末購入サポートで端末代金は実質0円
WiMAXでは事務手数料は掛かるがWi-Fiルーターの送料は、販売代理店が負担しているところが多い。
GMOとくとくBB WiMAXは、初月の負担を少なくしてスタートできる。
速度制限がある
WiMAXは速度制限で低速になり、使い辛いイメージがある。
今でも過去のWiAMAX同様に、3日で7GBを超過すると制限が掛かると思っている人も多い。
下記はWiMAX 2+利用時の3日で10GBの通信制限イメージです。
現在のプランではプラスエリアモードを利用して、月に30GBを超過した場合に速度制限は掛かる。
WiMAX +5Gのスタンダードモードは上限なく利用できる。
プラスエリアモードで速度制限が掛かっても、スタンダードモードへ設定を戻せば速度制限なく利用できるので安心して欲しい
速度制限について詳しくは「GMOとくとくBB WiMAXの速度制限と変更点」をチェックしてください。
最大速度は出ない
WiMAXに限らず、最大通信速度は出ないと思った方が良い。
なぜなら最大通信速度は理論値の為、実測値とは違うからだ。
WiMAX +5Gを利用できるホームルーターとして「Speed Wi-Fi HOME 5G L13(以下L13とします)」を紹介します。L13の対応回線はWiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gの3種類を自動で切り替えて使用します。下り最大通信速度は4.2Gbps、上り最大通信速度は286Mbpsで、最大通信速度はau 5Gを利用した場合の最大値※2です。実際の速度は前章でも紹介したように、下りで85Mbps以上になります。
引用元:UQ WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXに限らず通信速度は実測値を確認することが重要だね
最大速度と実測値を比較表
サービス名 | 理論値 ダウンロード アップロード | 実測値 ダウンロード アップロード |
NURO光 IPoE方式 | 2Gbps 2Gbps | 737Mbps 538Mbps |
WiMAX +5G 5G回線 | 1,2Gbps 183Mbps | 169Mbps 26Mbps |
クラウドWi-Fi 4G回線 | 150Mbps 50Mbps | 21Mbps 7Mbps |
Wi-Fiルーターの最大速度以外に、チェックして欲しい内容を伝えよう。
最大通信速度の落とし穴
WiMAXやポケット型Wi-Fiの最大速度は、利用するパソコンやスマホのスペックに依存する。
質問です。※理論値の話
WiMAXは下り最大4,2Gbpsだが、どの時点の速度だろう?
- 5G電波を受信した時の速度
- 5G電波をWi-Fiで通信した時の速度
- スマホやパソコンのWi-Fiで受信した時の速度
答えは1番.5G電波を受信した時の速度でした
このように5G回線で高速通信を利用するにはパソコンやスマホのWi-Fi性能をWi-Fiルーターに合わせる必要がある。
とはいえ回線やWi-Fiの電波状況で速度は変化するので、過度にお金をかける必要はない。
支払方法はクレカのみ
GMOとくとくBB WiMAXの支払方法はクレジットカードのみ。
上記はGMOとくとくBBのユーザーページの画像だが、支払方法はクレジットカード払いのみ表示され選択できない。
カード払いができない人は口座振替を利用できる、BIGLOBE WiMAX、Broad WiMAX、UQ WiMAXから検討しよう。
口座振替の場合、UQ WiMAX以外は口座振替手数料で毎月220円かかります。
口座振替が利用できるWiMAX の支払総額
※口座振替手数料を含む
販売代理店 | 3年総額 月額換算 | 2年総額 月額換算 | 1年総額 月額換算 |
BIGLOBE WiMAX | 165,468円 4,596円 | 103,692円 4,321円 | 61,716円 5,143円 |
Broad WiMAX | 196,088円 5,447円 | 148,172円 6,174円 | 105,074円 8,756円 |
UQ WiMAX | 184,316円 5,120円 | 124,916円 5,205円 | 62,436円 5,203円 |
口座振替を利用する場合は口座振替手数料も加味して検討が必要だ。
ここからは筆者がGMOとくとくBB WiMAXを選んだ理由を紹介していこう。
筆者がGMO WiMAXを選んだ理由
筆者が他社と比較してGMOとくとくBB WiMAXを選んだポイントは10個ある。
GMOとくとくBB WiMAXのポイント
ここから各ポイントを解説していこう。
キャッシュバック内容
GMOとくとくBBは他社に比べ高額キャッシュバックが魅力だ。
最近ではキャッシュバックを行わず利用料金に還元している販売代理店も多いが、支払総額でみるとキャッシュバック額が多いGMOとくとくBB WiMAXが最安なのがわかる。
キャッシュバック手続きを忘れないのが大事ですね。
2年総額で最安値
GMOとくとくBB WiMAX +5GはWi-Fiルーターが最新機種で、2年契約で最安値だ。
プラン名 | WiMAX +5G ギガ放題プラスS |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月:1,375円 1か月目以降 4,807円 |
端末代 | 27,720円 分割24回払い 1,155円×24回 端末購入サポート 1,155円を毎月割引 2年利用で実質0円 |
特典 割引 | 申込者全員対象 12,000円 他社解約違約金相当 最大40,000円 オプション申込み 2,000円 ※併用可能 |
2年総額 | 106,043円 月額換算 4,418円 |
契約期間 | 25か月 |
解約金 | 0円 |
利用回線 | WiMAX 2+ au 5G SA対応 au 4G プラスエリアモード ※SA対応 5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる |
データ量 | 上限なし ※プラスエリアモード利用月 追加料金:1,100円 ※プラスエリアモード利用 30GBを超過後は速度制限アリ |
※2年で解約したケースを想定して端末代金は2年で全額支払う前提で計算
解約時に端末代金の分割払い残金が一括請求なので気をつけよう。
とくとくBB WiMAXは時期によってキャッシュバックを見直して最安にならないケースもあるので、定期的に当サイト限定キャンペーンをチェックして欲しい。
販売代理店の規模
販売代理店の「GMOインターネットグループ株式会社」は東証プライム上場企業です。
WiMAXサービスの他に、国内大手のレンタルサーバー事業やひかり回線など通信サービス全般で実績がある。
例えばお名前.comはGMOインターネットグループ株式会社のサービスだよ
1995年からインターネット事業に参入してプロバイダとして20年以上の実績を持ち、GMOとくとくBBのブランドは今年で15周年を迎える。
WiMAXサービスの他に光コラボやレンタルサーバー事業などでネットサービスで有名な企業だから安心感がある。
データ上限なしで使える
WiMAX +5Gになりデータ上限が撤廃された。
とはいえ、WiMAXに限らず完全な無制限プランは存在しないと思った方が良い。
なぜなら「データ無制限」「上限なし」など大容量プランはあるが、必ず通信制限について注意喚起しているからだ。
大容量の格安SIMの運営に携わってきたが、上位キャリアより特定のアプリのみ速度制限が掛かったケースもあった
そのときは翌月以降も制限は解除されなかった
5G SA対応
現在のプランは5G SA対応になり、5G専用基地局を利用した通信ができるようになった。
これまでは4Gと5Gを併用していたが、5G専用基地局が増えていくと安定した高速通信が利用できるようになる。
WiMAXルーターも5G SA対応となり、最大通信速度がアップした。
ポケット型、ホームルーター共に最大通信速度の理論値が向上しているのがわかる。
契約中にひかり回線に乗り換え
GMOとくとくBBは、WiMAXからひかり回線に違約金なしで移行できる。
これはGMOとくとくBBがひかり回線も運営してるため、同じグループ内で移行できるサービスなんだ。
このようにライフスタイルの変化に伴い、契約途中でもお得に乗り換えできるのは有り難いサービスだ。
オプションをテスト利用できる
GMOとくとくBB WiMAXはオプションのお試し期間がある。
GMOとくとくBBに限らず、オプション加入はネット申込み、対面問わず勧められるが、無料期間が設けられているので安心して試すことができる。
また、安心サポートやスマホトラブルサポート+は同時申込みが条件の為、ポケット型Wi-Fiを使い慣れていない人は実際に利用して、故障の不安があるか判断してから解約しても遅くない。
オプション
- 安心サポート
330円/月 最大2ヶ月無料 - 公衆無線LAN
398円/月 最大2ヶ月無料 - インターネット安心セキュリティー
550円/月 最大3か月無料 - スマホトラブルサポート+
1,078円/月 最大2ヶ月無料
インターネット安心セキュリティーとスマホトラブルサポート+はキャッシュバック増額の指定オプションの為、申し込んでおきたい。
BBnaviで端末到着月の翌月から解約手続きできるので安心して試せる。
「安心サポート」「公衆無線LAN」を申し込んだが、翌月にBBnaviから簡単に解約できたよ
オプションの詳細は「オプションもチェック」で確認しよう。
セット割を利用できる
代理店契約でもau・UQモバイルのスマホセット割が利用できる。
スマホのプランで異なるが最大1,100円/月の割引となる。
au・UQモバイルそれぞれのセット割について解説していこう。
auセット割
auスマートバリュー
GMOとくとくBB WiMAX +5Gとauスマホをセットでauスマホ月額から毎月最大1,100円割引
手続きの流れ
WiMAX +5Gの機器を受け取ったら、auショップ店頭か電話でスマートバリュー適用を申し込む。
- <電話>
- KDDIお客さまセンター
- au携帯電話から:(局番なし) 157 (通話料無料)
- 一般電話から: 0077-7-111 (通話料無料)
- 受付時間:年中無休
- (オペレータとの通話は9:00~20:00)
- <店頭>
- auショップ、au取扱店
- WiMAX +5Gを1回線につき、auスマホ・UQ mobileが最大9回線まで対象。
- 自身がauスマホ利用 1,100円の割引適用時
- 1,100円×12か月 13,200円/年
- 2年利用で26,400円の割引
自動で割引適用されないので必ず申請だ。
過去のプラン利用の方は次の「過去プランのauセット割」をチェックして欲しい。
過去プランのauセット割
手続きの流れ
WiMAX +5Gの機器を受け取ったら、auショップ店頭か電話でスマートバリュー適用を申し込む。
- <電話>
- KDDIお客さまセンター
- au携帯電話から:(局番なし) 157 (通話料無料)
- 一般電話から: 0077-7-111 (通話料無料)
- 受付時間:年中無休
- (オペレータとの通話は9:00~20:00)
- <店頭>
- auショップ、au取扱店
UQモバイルセット割
UQモバイルのスマホとWiMAX +5Gをセットで利用すると、毎月のスマホ代が最大1,100円割引。
対象プラン
プラン名 | 割引額 |
トクトクプラン ミニミニプラン | 翌月から 1,100円 |
くりこしプラン +5G(S/M) | 翌月から 638円 |
くりこしプラン +5G(L) | 翌月から 858円 |
手続きの流れ
UQ mobileの会員サポートページかUQスポット、au Style、auショップなどの店頭で申請。
- <UQ mobile会員サポートページ>
- 自宅セット割の申し込み手順
- <店頭>
- auショップ、au取扱店
- WiMAX +5Gを1回線につき、UQ mobile回線で最大10回線まで適用。また、家族がau回線利用の場合はUQ mobile回線と家族のau回線を合わせて10回線まで対象となる。
- ※住所が異なる家族も自宅セット割を利用できるキャンペーン中
UQ mobileやau回線を利用している方は必ずチェックしてね。
最短で即日発送
GMOとくとくBB WiMAXは最短で申し込んだその日に発送してくれる。
何も気にせず申し込んだけど3日で利用できて助かったよ
端末の在庫状況や発送地域、審査状況によって即日発送できない場合があるので、余裕をもって手続きしよう。
GMOとくとくBB WiMAXの配送日数について気になる方は「GMOとくとくBB WiMAXはいつ届く」をチェックしてください。
解約金が不要
GMOとくとくBB WiMAXは現在のプランから解約違約金は0円になった。
2022年に申し込んだプランは2年以内の解約で1,100円かかる
下記は実際に違約金の記載部分の契約書画像です。
現在のプランは最低利用期間は2年だが、期間中に解約しても解約違約金はなく、契約期間の縛りはない。
解約時に端末の分割払いが残っている場合は一括請求となる
遅くて繋がらない? 実際のWiMAX
GMOとくとくBB WiMAXを契約して2年を超えたがストレスなく利用している。
筆者が利用した印象
- 繋がりやすさはソフトバンクと遜色ない
- 楽天モバイルより繋がるエリアは多い
- 4Gエリアの下り速度は楽天・ソフトバンクと同等
- 4Gエリアの上り速度はWiMAXが遅い
- 都内では5Gを使える場所が多い
- 5Gエリアでは100Mbps以上で使える
実測平均値
通信回線 | Wi-Fi6 下り 上り | Wi-Fi5 下り 上り |
WiMAX +5G 5G回線 | 157Mbps 21Mbps | 133Mbps 19Mbps |
WiMAX 2+ 4G回線 | 56Mbps 10Mbps | 43Mbps 8Mbps |
実際に筆者は仕事の関係で、通勤電車や作業車、訪問先のオフィスなど多様な場所でWiMAXのスピードテストを行った結果です。
このように5Gエリアでは下り100Mbpsをコンスタントに超えた印象だ。
利用場所を変えて測定したの通信速度については「WiMAXの実測値」をチェックしてください。
TRY WiMAXでテスト実施
2021年に楽天モバイルを契約したが、通信が不安定な場所が多く仕事に支障が出ていました。
データ通信用にソフトバンク回線を利用していたが、通信速度に不満もあり、TRY WiMAXでWiMAX 2+をテストしてみた結果・・・
下記は筆者の体感です。
キャリア | 繋がりやすさ | 通信速度 |
---|---|---|
WiMAX 2+ | ||
ソフトバンク | ||
楽天モバイル |
この時はWiMAXの契約はせず、ソフトバンクを継続していた。
2022年にソフトバンク回線の契約更新もあり、WiMAX +5Gをテスト
2022年にWiMAX +5Gをテストした体感です。
キャリア | 繋がりやすさ | 通信速度 |
---|---|---|
WiMAX +5G | ||
ソフトバンク | ||
楽天モバイル |
TRY WiMAXで2回実機で検証してGMOとくとくBB WiMAXを選んだのは以下の理由でした
GMOとくとくBB WiMAXを選んだ理由
- WiMAXの全販売代理店を比較して2年支払総額が最安値
- 前回テスト時に比べ通信エリアが良くなった印象がある
- 5GやWi-Fi6対応でWi-Fiルーターが高スペック
- 利用場所が5Gエリアで屋内でも100Mbps超えた
通信エリアに不安がある方は通信エリアのチェックから確認してみよう。
Try WiMAXの注意点を詳しく知りたいは「Try WiMAXの注意点やデメリット」もどうぞ。
代理店ごとに速度の差はない
代理店ごとに通信速度の違いはない。
WiMAXの販売代理店は、UQ WiMAXが提供している通信回線、Wi-Fi機器を利用している為、どこの代理店で契約してもエリア、通信回線は同じです。
販売代理店ごとに実測値を公開しているけど違うよね
測定エリアや時間、利用するWi-Fi端末など同一条件ではなく測定結果に差が出るのも当然だね
当サイトでも1,500回以上のスピードテストの結果から平均値を算出しているが、参考程度に見て欲しい。
WiMAXの速度について理解を深めるために格安SIMとの違いも解説しよう。
WiMAXと格安SIMの違い
WiMAXと格安SIMでは仕組みが違う。
WiMAXと格安SIMは仕組みの違い
- 格安SIMは通信キャリアから通信回線の一部を借りている
- WiMAXは通信キャリアが提供しているサービス
格安SIMの通信エリアはキャリアと同じで、都市部以外のエリアはWiMAXより広範囲で利用できる。
格安SIMとWiMAXを比べてみると
ドコモの格安SIM
- 通信エリアはドコモと同じで広範囲
- ドコモ本体より混雑時には速度低下しやすい
- データ上限がある
WiMAX
- 山間部や地下ではドコモより繋がり辛い
- キャリア回線で5Gエリアでは平均100Mbps以上
- データ上限なく利用できる
このように通信エリアはキャリア回線と同じエリアを利用できる格安SIMに分があるが、通信速度はキャリア回線を利用しているWiMAXの方が高速で利用できる。
WiMAXが苦手なエリア
WiMAX +5Gでエリアは改善されてきたが下記のエリアは通信が不安定になりやすい。
エリアマップでは4Gエリア内ですが、下記のSAでは圏外になりました。
とはいえ、移動中は常にWi-Fiを利用しているが通信が切れることはほとんどない。
山間部で繋がらないときは、au 4G回線(プラチナバンド)で広範囲のエリアをカバーできるプラスエリアモードに切り替えてみよう。
利用月はデータ量は関係なく1,100円が加算されるので注意しよう
レスポンスならひかり回線
レスポンスにこだわるならひかり回線だね
図の様にひかり回線は光ケーブルを建物内まで敷設され干渉を受け辛いが、WiMAXは基地局から電波を送受信するため天候や障害物など電波干渉を受けやすい。
タイムラグやレスポンスを判断する基準がある。
実際にGMOとくとくBB WiMAX+5Gとひかり回線の速度、レイテンシをまとめた。
サービス名 | ダウンロード アップロード | レイテンシ ミリ秒 |
GMOとくとくBB WiMAX+5G | 157Mbps 21Mbps | 25,1ms |
NURO光 IPoE方式 | 737Mbps 538Mbps | 2,7ms |
Biglobe光 PPPoE方式 | 589Mbps 297Mbps | 3,3ms |
OCN光 PPPoE方式 | 481Mbps 370Mbps | 4,5ms |
ソフトバンク光 PPPoE方式 | 412Mbps 282Mbps | 4,8ms |
上記の数値を見てもWiMAXやポケット型Wi-Fiは電波を無線で送受信する為、ひかり回線と比べるとレスポンスが数倍から10倍以上遅延しやすい。
自宅利用のみでオンラインゲームやZOOM会議など、通信速度とレスポンスを重視する方はひかり回線がオススメだ。
とくとくBB WiMAXは安くない?
他の販売代理店を見てもGMOとくとくBB WiMAXは2年契約で最安値だ。
時期によってキャッシュバック額の変動はあるが、他社乗り換えキャッシュバックなどの高額キャッシュバックが利用できるのが魅力だ。
端末購入サポートで3年利用すると端末代は実質0円負担となる。
Wi-Fiルーターが後継機種に代わり端末代金がアップして、販売代理店各社でキャッシュバックやキャンペーンの見直しを行ったが、結果的にGMOとくとくBB WiMAXが最安なのは変わらなかった。
WiMAXを比較する際は、利用年月を決めて支払い総額と月額換算で比べるのが重要です。
WiMAX販売代理店の料金比較
WiMAX +5Gの販売代理店ごとの料金比較です。
販売代理店 | 月額支払額 |
GMOとくとくBB WiMAX 支払総額/月額換算 3年:163,727円/4,548円 2年:106,043円/4,418円 1年:61,064円/5,089円 キャッシュバック 他社乗り換え 最大40,000円 申込者全員対象 12,000円 オプション同時申込み 2,000円 | 初月:4,675円 (1,375円+3,300円円) 1か月目から 4,807円 ※端末購入サポート 1,155円/月を24か月割引 2年利用で実質0円 |
BIGLOBE WiMAX 支払総額/月額換算 3年:157,328円/4,370円 2年:98,192円/4,091円 1年:58,856円/4,905円 キャッシュバック -11,500円 | 初月:4,070円 (770+3,300円) 1か月目から24か月 4,048円 (3,278円+770円) 25か月目以降 5,698円 (4,928円+770円) |
DTI WiMAX +5G 支払総額/月額換算 3年:170,390円/4,733円 2年:122,870円/5,120円 1年:75,350円/6,279円 | 初月:34,430円 (3,410円+27,720円+3,300円) 1か月目から13か月 3,410円 14か月目以降 3,960円 |
ASAHIネット 支払総額/月額換算 3年:161,590円/4,489円 2年:116,974円/4,874円 1年:72,358円/6,030円 | 初月:31,460円 (3,300円+27,720円+440円) 1か月目:0円 2か月目から36か月 3,718円 37か月目以降 4,928円 |
Broad WiMAX 支払総額/月額換算 3年:167,205円/4,645円 2年:121,929円/5,080円 1年:81,471円/6,279円 ※端末代一括払い キャッシュバック 5,000円 | 初月:36,377円 (1,397円+3,300円+31,680円) 1か月目から36か月 3,773円 |
UQ WiMAX 支払総額/月額換算 3年:184,316円/5,120円 2年:124,916円/5,205円 1年:62,436円/5,203円 機種代 新規:6,732円 機種変更:9,900円 | 初月:14,300円 (4,268円+3,300円+6,732円) 1か月目から13か月 4,268円 14か月目以降 4,950円 |
カシモWiMAX 支払総額/月額換算 3年:178,156円/4,949円 2年:128,810円/5,367円 1年:80,234円/6,991円 ※端末分割払いサポートで 770円/月を割引 | 初月:4,708円 (1,408円+3,300円) 1か月目以降 4,818円 端末代金 770円×36回 |
Vision WiMAX 支払総額/月額換算 3年:180,730円/5,020円 2年:120,142円/5,006円 1年:78,881円/6,573円 ※端末代一括払い 事務手数料無料 | 初月:30,118円 (2,398円+27,720円) 1か月目から24か月 3,751円 25か月目以降 5,049円 |
主要な販売代理店で比較すると、GMOとくとくBB WiMAXかBIGLOBE WiMAXのどちらかが最安となっている。
2025年1月時点はBIGLOBE WiMAXが最安だね
申込窓口で料金が違う
GMOとくとくBBは申込窓口によって、キャッシュバックなど特典が変わる。
月額料金や端末代金は同じだが、キャッシュバック金額によって支払い総額も変わるので申し込みの際には気を付けたい。
とくとくBB WiMAXの初回料金
初回請求は2か月分の請求がかかる。
端末到着月の日割り分と次月利用分、事務手数料が掛かる。
上記料金の合算を2022年12月5日にカード決済
このように初回請求は2か月分となる。
WiMAXの端末代金
GMOとくとくBB WiMAXの端末代金は、2機種ともに27,720円です。
WiMAXの端末はどこの販売代理店でも基本的には同じ端末で同じ料金だが、一部販売代理店では高めの料金設定もある。
Wi-Fiルーターは5G SA対応でポケット型とホームルーターの2機種となる。
Speed Wi-Fi 5G X12で専用クレードル(充電台)利用の場合、クレードル代5,170円(税込)は一括請求となる
GMOとくとくBB WiMAXでは端末購入サポート割で、2年利用で実質無料になる
GMO WiMAXのキャンペーン
GMOとくとくBB WiMAXで現在利用できるキャンペーンは2つ。
特典総額 最大81,720円
- 最大54,000円キャッシュバック
- 端末購入サポート 27,720円 1,155円×24回分
※2025年1月3日時点
キャッシュバックと月額値引きの詳しい内容を説明していこう。
併用可能なキャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは他社乗り換えと全員対象キャッシュバックが併用可能になった。
キャッシュバックは3種類で最大54,000円です。
3つのキャッシュバック
- 申込者全員対象:12,000円
- 他社解約違約金等相当:最大40,000円
- 指定オプション同時申込み:2,000円
指定オプション同時申込みのキャッシュバック注意点
同時申込みのオプションは2つ。
同時申込指定オプション
- インターネット安心セキュリティ
月額550円で最大3ヶ月無料 - スマホトラブルサポート+
月額1,078円で最大2ヶ月無料
上記2つのオプションをGMOとくとくBB WiMAXと同時申込みで1か月以上利用が適用条件
※2025年1月12日時点のキャンペーン
他社乗り換えは申し込み後の申請が必要
申し込み後の完了メールに記載の解約違約金キャッシュバック申請フォームURLより申請
他社サービスの解約期間
WiMAXの端末発送月から3か月目の末日までに他社サービスの解約及び、解約違約金明細の写真を提出する必要がある。
GMOとくとくBB WiMAXは、申込の窓口でキャッシュバックやキャンペーン内容が異なるので上記のキャッシュバック条件で利用する場合は「GMOとくとくBB WiMAX +5Gを詳しく見る」から進んでください。
端末代金分を毎月割引
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックと合わせて端末購入サポートキャンペーンを実施。
キャンペーンを上手く利用するのが重要だ。
WiMAXルーターの選び方
GMOとくとくBB WiMAXの端末は、利用用途に合わせて2つのタイプから選ぼう。
ポケットタイプの特徴
- 持ち運べる
- 利用場所を選ばない
- 充電式で連続通信時間に限りがある
- 置き型タイプより接続台数が少ない
置き型タイプの特徴
- ポケットタイプに比べ高スペック
- 充電不要で連続通信時間を気にしない
- 接続台数がポケットタイプより多い
- 屋内専用
重要なポイントは場所を選ばず利用したいかどうかだ。
ポケット型Speed Wi-Fi 5G X12
Speed Wi-Fi 5G X12のオススメポイント。
NEC WiMAX +5G Tool(アプリ)をスマホに設定しておくと、バッテリ容量や電波の入り具合の確認も簡単だ。
バッテリのモード変更や5G SA、プラスエリアモードの変更なども簡単にできるよ
このようにSpeed Wi-Fi 5G X12に比べ、性能が向上して、使い勝手も良くなっているのがわかる。
クレードルの活用
Speed Wi-Fi 5G Xシリーズは、クレードル対応で充電台や有線LANの利用もできる。
クレードルにはアンテナが内蔵され、WiMAX +5GやWiMAX 2+の通信性能向上が期待できる。
クレードル代5,170円(税込)は一括請求
WiMAXのクレードルについて詳しく知りたい方は「WiMAXのクレードルは必要か?」をチェックしてください。
置き型Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi HOME 5G L12に比べ通信速度がアップした。
Wi-Fiの最大接続台数が40台から32台と減っているが、通常利用では問題ない台数だ。
今さらだが、ホームルーターはコンセントにつないで電源を入れるだけで、面倒な設定もなく利用できる。
ホームルーターがオススメな人
回線を引き込む必要がないので、工事不要で下記のような人にオススメだ。
WiMAXの有線接続について詳しく知りたい方は「WiMAX +5G・USBの有線接続方法を徹底解説」をチェックしてください。
各キャリアのホームルーター
- WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- Soft Bank Air
- ドコモhome 5G
- Rakuten Turbo
各キャリアごとにホームルーターがあるが、速度・料金・契約年数などバランスが良いのは「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がオススメだね。"
GMO WiMAXをオススメしない人
オススメできない4パターンだ。
オススメできない理由を説明していこう。
最大速度で使いたい
ひかり回線の速度とレスポンスを求める人にはGMOとくとくBB WiMAXはお勧めしない。
このようにZOOMなどビデオ会議の頻度が多い、大人数で利用する、オンラインゲームや動画配信などの用途ではWiMAXよりひかり回線を利用したほうが良い。
ネットサーフィンや動画視聴など少人数で利用するケースは、GMOとくとくBB WiMAXの方がコスパが良いだろう
ひかり回線とWiMAXのスピードテスト結果をまとめました。
サービス名 | ダウンロード アップロード | レイテンシ ミリ秒 |
GMOとくとくBB WiMAX+5G | 157Mbps 21Mbps | 25,1ms |
NURO光 IPoE方式 | 737Mbps 538Mbps | 2,7ms |
Biglobe光 PPPoE方式 | 589Mbps 297Mbps | 3,3ms |
OCN光 PPPoE方式 | 481Mbps 370Mbps | 4,5ms |
ソフトバンク光 PPPoE方式 | 412Mbps 282Mbps | 4,8ms |
このように通信速度やレスポンス重視の人はひかり回線が良い。
外出先で充電できない
1日8時間位外出して充電環境がない人は、GMOとくとくBB WiMAXはオススメしない。
なぜなら、連続通信時間はノーマルモードで約9時間だが、実際には7時間くらいで充電が切れる可能性がある
Speed Wi-Fi 5G バッテリ推移
ハイパフォーマンスモード
時間 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
7:00 | 100% | 100% |
9:00 | 76% | 70% |
10:00 | 64% | 53% |
11:00 | 52% | 35% |
12:00 | 40% | 17% |
13:00 | 27% | 7% |
14:00 | 12% | 0% |
15:00 | 0% |
ノーマルモード
時間 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
7:00 | 100% | 100% |
9:00 | 78% | 73% |
10:00 | 66% | 60% |
11:00 | 55% | 45% |
12:00 | 44% | 30% |
13:00 | 30% | 15% |
14:00 | 19% | 0% |
15:00 | 7% |
利用場所の電波環境によるが、モバイルバッテリなど外出先で充電できる準備があれば安心だ。
WiMAXルーターを3年以上利用したい人
バッテリの寿命が気になる人もオススメしません。
なぜならWiMAXルーターのバッテリは、利用年数が進むほど劣化していくからだ。
以下は利用年数によるバッテリ推移です。
時間 | 利用当初 | 1年利用 | 2年利用 |
7:00 | 100% | 100% | 100% |
9:00 | 78% | 73% | 56% |
10:00 | 66% | 60% | 21% |
11:00 | 55% | 45% | 10% |
12:00 | 44% | 30% | 0% |
13:00 | 30% | 15% | |
14:00 | 19% | 0% | |
15:00 | 7% |
筆者は省電力モードで利用しているが2年利用すると、午前中でバッテリが切れるほどに劣化している。
カード払いができない
クレジットカード払いを利用できない人にはオススメしない
なぜなら、GMOとくとくBB WiMAXは、クレジットカード払いのみだからです。
カード払いを利用できない人は口座振替できるWiMAXをチェックしてみよう。
口座振替対応のWiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- UQ WiMAX
- Broad WiMAX
口座振替の場合、UQ WiMAX以外は口座振替手数料で毎月220円かかります。
口座振替が利用できるWiMAX 2年支払総額をまとめてみた。
※口座振替手数料を含む
2年の支払総額
- BIGLOBE WiMAX
支払総額:126,852円
月額換算:5,286円 - UQ WiMAX
支払総額:128,084円
月額換算:5,337円 - Broad WiMAX
支払総額:132,209円
月額換算:5,509円
口座振替を利用する場合は口座振替手数料も加味して検討して欲しい。
キャッシュバック手続きが面倒
キャッシュバック手続きが面倒な人にはGMOとくとくBB WiMAXはオススメしない。
なぜならキャッシュバックの手続きは11か月後のため、忘れて受け取れないケースもある。
キャッシュバック手続きが面倒な方は、翌月にキャッシュバックを受け取れる「BIGLOBE WiMAX」です。
オススメのポイント
- 2年総額がGMOとくとくBB WiMAXの次にコスパが良い
- 支払方法が口座振替が利用できる
- 端末代金が一括払い、24回払い、36回払いを選択できる
プラン名 | BIGLOBE WiMAX ギガ放題プラスSプラン |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月:0円 1か月目から24か月 3,278円 25か月目以降 4,928円 ※口座振替 +220円 |
端末代 | 27,720円 分割36回払い 770円×36回 分割24回払い 1,155円×24回 |
特典 割引 | 初月0円 -11,500円 |
2年総額 | 98,192円 月額換算 4,091円 |
契約期間 | なし |
解約金 | 0円 |
利用回線 | WiMAX 2+ au 5G SA対応 au 4G プラスエリアモード ※SA対応 5G専用基地局を利用で高速通信が期待できる |
データ量 | 上限なし ※プラスエリアモード利用 30GBを超過後は速度制限アリ |
キャッシュバック手続きが面倒な人にはBIGLOBE WiMAXは最適だろう。
GMO WiMAXをオススメする人
オススメするパターン3つ
人によって選択基準が違うので、オススメのパターンを説明していこう。
他社から最安で乗り換えたい
通信品質やエリアが同じなら、コスパ良く利用したいと思うのは当然だ。
他社からコスパ良く乗り換えたいなら「GMOとくとくBB WiMAX」で決まりですね。
なぜなら他社な乗り換えキャッシュバックを利用できるからだ。
他社からの乗り換えで最大54,000円のキャッシュバックだ
このように他社の契約から乗り換えるなら「GMOとくとくBB WiMAX」がオススメです。
最新のWi-Fi機器を利用したい
GMOとくとくBB WiMAXの2機種はUQ WiMAXが提供している最新機種だ。
ポケット型:Speed Wi-Fi 5G X12
ホームタイプ:Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Wi-Fiルーターは速さと安定が常に求められ、アップグレードのたびにデメリットも改善されていく。
「Speed Wi-Fi 5G X12」は5G対応の2世代目で、通信の高速性と安定性が感じられる。
ひかり回線も考えている
生活環境やネット環境の変化で、WiMAXからひかり回線にステップアップできる。
これはGMOとくとくBBがひかり回線を提供してるため、同じグループ内で移行ができるサービスです。
将来的にひかり回線を検討している人は、契約途中でも違約金なしで移行できるGMOとくとくBB WiMAXなら安心して利用できる。
申し込みからキャッシュバック受け取りまで4ステップ
GMOとくとくBB WiMAXの申し込みからキャッシュバック受取りまで4ステップある
キャッシュバックの受取りステップ
手順通りに進めば簡単なので、分かりやすく説明していこう。
通信エリアのチェック
利用する場所が通信エリア内か必ずチェックしよう。
ネットから申込み
GMOとくとくBB WiMAXの公式特設サイトから申し込む。
申し込み手順
- 利用規約を確認して同意してから「サービス選択へ」
- 端末とカラーを選択・必要なオプション選択して「お客様情報入力へ」
- お客様情報を入力
- 基本メールアドレス情報登録
※基本メールアドレスはキャッシュバックに必要なので必ず控えておく - 会員パスワード設定
※会員パスワードはBBnaviのログインパスワード - カード情報登録して「お申込内容確認へ」
- お申込内容に不備が無ければ、規約事項に同意して「お申込み」
端末受取り
Speed Wi-Fi 5G X12の場合
SIMカードの向きと差し込み口をチェック。
アプリインストールしておくとスマホから簡単に設定変更やバッテリの確認ができるよ
※NEC WiMAX +5G ToolをGoogle Play ストアや App Storeからダウンロード
まずは通信テストを行って接続に問題ないか入念に確認して欲しい。
キャッシュバック手続き
6ステップあるが、「申込時」「端末受取り」「11か月後」のタイミングで行えばよい。
キャッシュバック受取り6ステップ
- 申込時に作成したメールアドレスとパスワードをメモしておく
- Googleカレンダーにキャッシュバック手続きと登録
- WEBメールのURLをコピーする
- Googleカレンダーの通知を確認
- キャッシュバック振込み先口座の登録
- キャッシュバック受付
ステップごとに解説しよう。
申し込み後の作業
ステップ1
申込時に作成したメールアドレスとパスワードをメモしておく
ステップ2
Googleカレンダーに端末受取り月から11か月後の月末をキャッシュバック手続きと登録
説明欄に申込時に作成したメールアドレスとパスワードをコピー
筆者は11月1日に申込んだので、メールは翌年9月30日の受信でした。
早見表表
端末配送月 | メール配信予定 |
1月 | 11月30日頃 |
2月 | 12月31日頃 |
3月 | 翌1月31日頃 |
4月 | 翌2月28日頃 |
5月 | 翌3月31日頃 |
6月 | 翌4月30日頃 |
7月 | 翌5月31日頃 |
8月 | 翌6月30日頃 |
9月 | 翌7月31日頃 |
10月 | 翌8月31日頃 |
11月 | 翌9月30日頃 |
12月 | 翌10月31日頃 |
端末受領後の作業
ステップ3
メールを確実に受け取る為に、BBnaviでWEBメールのURLをGoogleカレンダーの説明欄にメールドレス、パスワードの近くにWEBメールのURLを張り付ける。
※WEBメールのURLはBBnavi>ご利用中のサービス>メールサービスに移動>現在ご利用中のサービスにあるWEBメールはこちらのリンクを開いてURLをコピーする。
WEBメールのURLをブックマークしてメールドレスとパスワードを登録しておいても良いが、キャッシュクリアなどでアドレスとパスワードの記憶が削除される場合もあるのでメールアドレスとパスワードはカレンダーにコピーしておく方が確実ですね。
ここからが本番?11か月目の作業
ステップ4
11か月後にGoogleカレンダーの通知を確認したら、カレンダー説明にコピーしたWEBメールのURLを開き、メールアドレス、パスワードでログインして「GMOとくとくBBからのお知らせ キャッシュバック特典について」のメールを受信しているか確認する。
ステップ5
キャッシュバックを受け取る口座登録の準備をする。
「キャッシュバック特典お振込み先口座の登録方法」より入力フォームのリンクを開く。
キャッシュバック口座登録の画面から振込希望口座情報を期限内に登録します。
登録後にGMOとくとくBBより「GMOとくとくBB]『キャッシュバック特典』銀行振込受付のお知らせ」の受付登録確認メールが届くので確認する。
キャッシュバック受付完了
ステップ6
GMOとくとくBBのキャッシュバック用メールにて「『キャッシュバック特典』銀行振込受付通知」が届くのを待つ。
翌月末に登録した口座に下記の振込名で振り込まれます。
振込名「ジーエムオーインターネットグループ(カ」
9月30日にキャッシュバック登録して10月25日に受け取りました
口座登録のお申込期限を過ぎると・・・
まとめると、ステップの通りメールが送られてくる時期をカレンダー登録、WEBメールを受け取れる準備をして、期限内に手続きをするだけで難しい手続きではありません。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック手続きや他社キャッシュバックとの比較を知りたい方は「キャッシュバック・キャンペーンの受け取り手順を徹底解説」を参考にしてください。
とくとくBB WiMAXの解約手順
GMOとくとくBB WiMAXの解約はBBnaviから手続きできます。
解約処理後はWi-Fi端末、SIMカードの返却は不要です。
GMOとくとくBB WiMAXを当月で解約する場合は、解約締め日の20日までに申請を行ってください。
GMOとくとくBB WiMAXの解約について詳しくは「GMOとくとくBB WiMAXを解約できない?無駄なく解約する方法や解約金について徹底解説」も参考にしてください。
解約違約金は0円
GMOとくとくBB WiMAXの現行プランは解約違約金は0円だ。
とはいえ過去の契約では、契約期間が設けられている場合は解約違約金が発生します。
2022年に筆者が契約したGMOとくとくBB WiMAXの契約書より、違約金部分を抜粋しました。
端末代金の分割残金がある場合は、解約時に一括で清算するが必要ある。
2年利用後に乗り換えする際に端末代金の残金を新しい契約時に処理できるかを検討してから解約する予定だ
筆者の契約は2年契約の為、2年以内に解約すると1,100円の解約違約金が発生する
解約ボタンが表示されない原因
BBnaviの解約ボタンが表示されない原因は3パターン。
上記のパターン以外で手続きできない場合は、お客様センターに連絡してください。
- GMOとくとくBBお客様センター
- 電話番号:0570-045-109
- 10:00~19:00 年中無休
契約前に抱いてた不安
実際に筆者が契約前に抱いていた不安。
このように過去のイメージから不安もあったが、利用してよかったと思えている。
GMOとくとくBB WiMAXの評判
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックの手続きが、11か月後と忘れやすいことで悪い口コミもあるが、キャッシュバック手順を理解していれば確実にゲットできます。
筆者の契約時はオプション加入がキャッシュバック条件だった
WiMAXは過去のイメージで通信に不安を持たれがちですが、着実に良い方向に進化しています。
WiMAXが進化しているポイント
- データ上限の撤廃
- 解約違約金が0円
- 5Gエリア拡大に伴う通信エリアの改善
今後も5Gエリアの広がりと共に、高速通信がより身近になってくるでしょう。
5G通信を手軽に楽しみたい人はGMOとくとくBB WiMAXを候補の一つにして欲しい。