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WiMAXとは何か?WiMAXの仕組みやポケット型Wi-Fiとの違いを徹底解説!

筆者
筆者

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事では格安SIM運営時にポケット型Wi-FiやWiMAXをサポートしてきたプロの目線から、WiMAXサービスとは何なのかをわかりやすく解説します。

記事前半では「WiMAXについて基本的な内容やオススメのポイント」について、後半では「ポケット型Wi-Fiとの違い」について解説するので、ぜひ参考にしてください!

「WiMAXは本当にオススメか知りたい」という方は、「WiMAXのオススメポイント」から進んでください。

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WiMAXとは何か

WiMAXとは?

WiMAXとは正式には「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、都市程度の広範囲エリアをカバーする無線通信です。

ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルが提供するキャリア回線と同じ、無線通信を利用するネット回線と言った方が分かりやすいでしょう。

筆者
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UQ WiMAXの累計契約数は、3,950万件を超える国内屈指の無線通信サービスです

WiMAXはWi-Fiサービス?

WiMAXは広範囲をカバーする無線通信とお伝えしましたが、一般的にはWi-Fiサービスという認識でしょう。

サービスの目線でWiMAXとは何か、解説していきます。

ポイント

サービスとしてのWiMAXは、UQコミュニケーションズが運営するモバイル通信を利用したWi-Fiサービスです。

UQコミュニケーションズは「UQ WiMAX」というブランド名でWiMAXサービスを提供しています。

またUQ WiMAX以外にも、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどWiMAXにちなんだサービスが増えていくにつれ、知名度があるWiMAXがWi-Fiのネットサービスと認識されてきました。

「WiMAXとは何か」と言う人には、一般的にはWiMAXの4Gや5G回線を利用したWi-Fiのネットサービスと伝えてあげましょう。

WiMAX 2+からWiMAX +5G

現在は5Gに対応しているWiMAXですが、下り最大40Mbpsの通信速度から始まりました。

WiMAXの歩み

  • モバイルWiMAXとして2009年7月1日に有料サービスがスタート
    • 「固定のADSLの速度をワイヤレス環境かつ低価格で実現するモバイルデータ専業の企業」という理念で発足
  • WiMAX 2+は2013年10月31日にサービス開始
    • 「下りで最大110Mbpsを実現する超高速サービ」スとして登場
    • 2015年2月には下り最大220Mbpsとしてサービス提供
    • 2016年3月に下り最大440Mbps対応のWi-Fiルーター WX03を販売開始
  • WiMAX +5G提供開始
    • 2021年4月8日から従来のWiMAX 2+にau 4G LTEとau 5Gを加えた「WiMAX +5G」が提供開始
    • 下り最大2.2Gbpsに対応したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを販売
    • WiMAX 2+の一部周波数を5Gに変更するため、最大速度が440Mbpsから220Mbpsに変更

5G回線に対応する前は「WiMAX 2+回線」のみでしたが、au 4G LTEとau 5Gが加わり繋がり易くなり高速通信が可能になりました。

WiMAX 2+とWiMAX +5Gの違いは「WiMAX +5Gと4Gの違い」でも詳しく解説しています。

ポケット型WI-FiとWiMAXの違い

ポケット型Wi-FiとWiMAXは、モバイル回線を利用したWi-Fiサービスという大枠では大きな違いはありません。

筆者
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WiMAXもポケット型Wi-Fiの1つですね

とはいえ通信キャリアやサービス内容など、利用者の目線で見ればWiMAXとポケット型Wi-Fiでは違いは出てきます。

ポケット型Wi-Fiとの違いについては「WiMAXとポケット型WI-FIの違い」で詳しく解説しているのでチェックしてください。

WiMAXプロバイダとは

UQコミュニケーションズは、自社で通信網を管理運営しているWiMAXサービスの提供元です。

UQ WiMAXの他には、販売パートナー(WiMAXプロバイダ)経由でWiMAXサービスを提供している。

例えば

筆者
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独自のブランド名とWiMAXを組み合わせてサービス名にしている

とはいえWiMAXプロバイダは格安SIMのように、料金は安いが速度が遅いというわけではない

筆者
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ドコモの格安SIMでは、ドコモ回線の一部の帯域を借りてサービス提供している。

筆者
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例えば道路の1車線だけ利用できるイメージ

MNO MVNO Difference

WiMAXプロバイダでは

  • UQ WiMAXと同じSIMと端末をセット販売して提供
  • UQ WiMAXの回線を他のWiMAXプロバイダも区別なく利用
  • MVNOと違いMNOと同じ道路を利用するので同じ通信速度

WiMAXプロバイダはUQ WiMAXと同じサービスを提供しているので、通信品質も同じレベルで利用できる。

ポイント

WiMAXとは広範囲エリアをカバーする無線通信ですが、一般的にはUQコミュニケーションズが提供するWi-Fiのネットサービスという認識です。

ポケット型Wi-FiにはWiMAXサービスも含まれ、モバイル通信を利用したWi-Fiサービスという目線では大きな違いはない。

WiMAXプロバイダ同士で通信品質の違いはないが、キャンペーンによって料金は変わってくる。

ここからは、WiMAXをオススメするポイントを解説していきます。

WIMAXをオススメする理由

WiMAXをオススメするポイントは、主に6つあります。

ポイント毎に他社サービスiと比べて、どこがオススメのポイントか詳しく解説していこう。

工事不要で簡単に始められる

WiMAXは工事の必要がなく、手軽にネットを始められる。

ひかり回線の開通まで

  • 現場調査
    • 建物内に光収容の設備があるか、建物内に光ケーブルを敷設できるかなどを調査
  • 工事手配
    • 派遣工事か局内切替工事などひかり回線へ切り替えの手配
  • 工事や切り替え
    • 工事や切り替えを実施しひかり回線が開通
  • 光ルーターの設定
    • 光ルーターとWi-Fiのアクセスポイントの接続やスマホ、パソコンの設定
筆者
筆者

WiMAXは3ステップでOK

WiMAXで通信を始めるステップ

  • WiMAXルーターにSIMカードをセット
  • WiMAXルーターの電源を入れる
  • スマホならQRコードを読み取る

上記のステップで、簡単にネットやSNSが始められる。

ポケット型とホームルーターがある

WiMAXの端末は、モバイルルーターホームルーターから用途に合わせてチョイスできる。

端末を受け取ってからネットを始めるまでの手順は、モバイルルーターとホームルーターとも変わらず簡単に始められる。

とはいえモバイルルーターとホームルーターには、用途に合わせた特徴があります。

WiMAXルーターの特徴

  • モバイルルーター
    • ポケット型Wi-Fiともよばれ、その名の通りポケットに入るサイズで持ち運び可能
    • 電波が届く場所なら電源や屋内外問わずネットが使える
    • 筆者の場合、WiMAXでスマホやパソコンのデータ通信を担っている
  • ホームルーター
    • 電源の確保が必要なため、自宅や職場など場所を固定して利用
    • モバイルルーターに比べWi-Fiのアンテナ数が多く複数台の通信に向いてる
    • モバイルルーターの様に電池劣化がないので長期間利用できる
    • Wi-Fi以外に有線LANの接続も可能

それぞれの特徴から、選び方のコツをお伝えしよう。

WiMAX端末の選び方

WiMAXルーターを選ぶコツは、誰がどこで使うかを明確にすることです。

ポイント

  • 誰が(WiMAXを利用する人)
    • 自分ひとり・家族など複数か
  • どこで(利用する場所)
    • 自宅・外出先で

モバイルルーター

  • 自分ひとりで自宅や外出先で利用する
  • 一人暮らしに最適
  • Speed Wi-Fi DOCK 5G 01はクレードルもセット

ホームルーター

  • 自分や家族で自宅で利用する
  • ファミリーや在宅ワークの人にオススメ
  • Speed Wi-Fi 5G HOME L13は2.5Gbpsの有線LAN対応

データ量による通信制限がない

WiMAXはデータ量による通信制限なく利用できる。

WiMAXや楽天モバイル以外のポケット型Wi-Fiの場合、データ上限があり超過後は通信制限が掛かる。

例えばワイモバイルの場合

  • Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)
  • データ上限7GB アドバンスオプション加入で7GB以降も4Gの通信が可能
  • オプションに加入しても3日間で約10GB以上利用時には速度制限が掛かる

ドコモやソフトバンクはスマホのシェアプランでポケット型Wi-Fiを利用できるが、データ上限がある。

ポイント

  • ドコモ 5Gデータプラス:データ上限30GB
  • ソフトバンクデータシェアプラン:データ上限50GB

WiMAXはオプションのプラスエリアモードでは月間30GBの上限はあるが、スタンダードモードは4G・5G問わず上限なく利用できる。

ポケット型Wi-Fiでデータ量による通信制限がないのは、WiMAXと楽天モバイルのみです。

5G対応の高速通信

WiMAX +5Gは5G回線本来の高速通信に必要な、5G専用基地局を利用した5G SA対応になりました。

これまでは4Gと5Gを併用していたが、5G専用基地局が増えていくと安定した高速通信が利用できるようになる。

筆者
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WiMAXルーターも5G SA対応となり、最大通信速度がアップした

5G standalone

5G専用の基地局に対応したWiMAXルーターはスペックも向上している。

5G SA対応

  • ポケット型Wi-Fi
    • WiMAX +5G
    • ドコモ:データ上限アリ
  • ホームWi-Fi
    • WiMAX +5G
    • ソフトバンクエアー
    • とくとくBBホームWi-Fi

WiMAXはデータ通信専用のサービスとして進化しており、5G SAに対応した端末を標準機として採用している

auとUQのスマホセット割対象

BIGLOBE WiMAXセット割

WiMAXはホームルーターだけでなくモバイルルーターを契約しても、スマホのセット割が利用できる。

筆者
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他のキャリアはWi-Fiサービスではホームルーターが対象

スマホ割引対象

  • ドコモ(home 5G)
    • home 5Gセット割:ドコモのスマホ対象
  • ソフトバンク(ソフトバンクエアー)
    • おうち割 :ソフトバンクのスマホ対象
  • WiMAX(モバイルルーターも対象)
    • auスマートバリュー:auのスマホ対象
    • 自宅セット割:UQのスマホ対象
筆者
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一般的には自宅のネット回線が対象で、ひかり回線やホームWi-Fiが対象となっている

auスマートバリューやUQの自宅セット割は端末の種類を問わず、WIMAXの契約が対象となる。

ポケット型Wi-Fiでスマホのセット割を提供しているのが、オススメする理由の一つです。

ホームルーターを移動できる

WiMAXのホームルーターは設置場所が変わっても利用できます。

WiMAXは電波が届く場所なら簡単に移動できる。

他社ホームルーターの場合

  • ドコモhome 5G:引っ越し先でMy docomoから住所変更が必要
  • ソフトバンクエアー:引っ越し前にショップかWebで住所変更の手続きが必要
筆者
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ひかり回線は工事も必要になる

ひかり回線の場合

  • ひかり回線で引っ越すには工事が必要
  • NTT局内の移転手続きと移転先の引き込み工事、屋内の配線や設定など
  • 引っ越し先の建物でひかり回線が引けない場合もある
  • ひかり回線のONU(終端装置)やひかりルーターを屋内で移動させる

屋外からの引き込むルートが決まっているため、建物内の移動でも工事が必要になるケースが多い。

WiMAXのメリット

  • WiMAXルーターを移動するだけで設置場所を変更できる
  • 引っ越しする場合は住所変更するだけ
  • ホームルーターでも電源があれば車内でも利用できる
  • 短期の単身赴任でも持っていける

ホームルーターの移動が柔軟にできるのも、メリットですね。

ここまでWiMAXをオススメするポイントを挙げてきたが、デメリットも確認しておこう。

WiMAXをオススメしない理由

WiMAXをオススメできないポイントは主に5つある。

ここから各ポイントごとに解説していきます。

繋がり辛い場所がある

WiMAXに限らず、Wi-Fiサービスでは電波が届き辛い場所がある。

WiMAXはモバイル通信を利用するサービスの為、基地局からの電波が届かないと通信できない。

特に過去のWiMAX 2+の電波は高速だが障害物に弱い特徴があり、建物内や地下鉄などでは電波が届きづらいケースがありました。

WiMAX +5Gになり、au 5Gとau 4G LTEの電波を利用できるようになった。

筆者
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WiMAX +5Gになり2つの電波が加わり、利用できるエリアが広がった

WiMAX周波数エリア

5G回線に転用されたプラチナバンドもあり、建物内でも繋がりやすくなりました。

電波環境が心配な方は「Try WiMAX」を活用して、普段利用する場所の電波状態を実機で確認しよう。

ひかり回線に比べタイムラグが出る

WiMAXはひかり回線に比べ、通信にタイムラグが発生する。

筆者
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ポケット型Wi-FiやWiMAXは、天候や障害物など電波干渉を受けやすく通信速度やレスポンスに影響がでる

一方で「ひかり回線」は建物内まで光ケーブルで引き込まれるので、通信への干渉が少なく安定している

筆者
筆者

特にZOOM会議の頻度が多い、大人数で利用する、オンラインゲームや動画配信をなどの用途ではポケット型Wi-Fiよりひかり回線が向いている

モバイル回線の「5G」でミリ波と呼ばれる周波数帯の整備がすすめば、ひかり回線並みの通信も可能だが2020年代後半と言われている

ひかり回線とポケット型Wi-Fiのスピードテスト結果をまとめました。

サービス名ダウンロード
アップロード
レイテンシ
ミリ秒
NURO光
IPoE方式
737Mbps
538Mbps
2,7ms
WiMAX +5G
5G回線
169Mbps
26Mbps
27,1ms
クラウド
Wi-Fi
4G回線
21Mbps
7Mbps
28,6ms
ひかり回線・ポケット型Wi-Fi実測値の平均速度

動画視聴やSNS程度ならWiMAXで問題ないが、オンラインゲームなどタイムラグが影響する通信にはひかり回線の方が良い。

海外で利用できない

WiMAXは国内通信専用で、海外では利用できない。

ポケット型Wi-FiでクラウドWi-Fiでは、国内と海外で利用できるサービスがある。

筆者のオススメ

  • スマホは楽天モバイル
  • データ通信はWiMAX

筆者は楽天モバイルとWiMAXを併用しているが、楽天モバイルは海外で2GBまで無料で通信できる。

海外利用の頻度が少ない人は、ドコモや楽天モバイルのスマホで代用するのもアリですね。

楽天モバイルは海外利用ができる

楽天モバイルは海外で、データ通信と音声通話が利用できる。

WiMAXは海外で利用出来ないが、楽天モバイルは海外で2GBまで無料でデータ通信可能だ。

Rakuten Linkアプリで海外から無料通話

  • 海外から日本の電話番号へ発信:無料
  • 海外で日本からの電話を受信:無料
  • 海外から日本の電話へSMS発信:無料
  • 海外で日本からのSMSを受信:無料
筆者
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海外で通話やSMSが使えるのはイイね

楽天モバイルで海外利用については「Rakuten最強プランで海外利用」を参考にしてください。

大量のアップロードに向かない

WiMAXルーターの仕様とダウンロードの用途が多いことから、ダウンロードよりアップロードの速度が遅くなる。

実際にWiMAXルーターは、送信と受信で利用できるがアンテナ数が違う。

筆者
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最新機種のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を見てみよう

ポイント

  • 通信速度
    • 下り最大:3.5Gbps
    • 上り最大:286Mbps
  • 内蔵アンテナ数
    • 送信最大1 × 受信最大4

このように送信(上り)に利用できるアンテナが1本に対して、受信(下り)は最大4本利用している。

完全な無制限ではない

WiMAX +5Gでデータ上限は撤廃されたが、完全な無制限ではない。

2022年2月から3日で15GBの制限が撤廃されたが、通信速度制限の注意喚起がある。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。

総務省の帯域制御ガイドラインでは一時的な混雑回避の為、速度を制限すると明記されている。

ガイドラインでは特定のヘビーユーザーやP2Pファイル交換ソフトにより帯域を占有している場合、他のユーザーの通信品質を確保する為に一時的に帯域制御が認められている。

筆者
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常習的に帯域を占有するヘビーユーザーに対して、何らかの制限が掛かる可能性もある

これはWiMAXに限らず、楽天モバイルやドコモ、au、ソフトバンクも同様だ。

WiMAXとポケット型WI-FIの違い

WiMAXとポケット型Wi-Fiの違い

ポケット型Wi-Fiはモバイル通信を利用した、持ち運びできるWi-Fiサービスの総称です。

スマホ同様に内蔵のバッテリに充電して、屋内外問わずデータ通信が利用できるのが大きなメリットと言える。

筆者
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WiMAXもモバイル通信を利用したサービスで、ポケット型Wi-Fiの一つになる

ポケット型Wi-Fiという枠組みの中では、WiMAXも同じになるが通信回線や提供方法などでは大きな違いがあります。

ここからは、WiMAXとポケット型Wi-Fiサービスの違いを解説していきます。

筆者
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Pocket WiFiはソフトバンクやワイモバイルの登録商標です

回線の種類

WiMAXと一部のポケット型Wi-Fiでは、通信回線の種類が違う。

通信回線の種類

  • キャリア回線
    • ドコモ・au(UQ WiMAX)・ソフトバンク・楽天モバイルの通信キャリアが直接提供している通信回線
  • 格安SIM回線
    • 上記の通信キャリアから通信回線の一部を借りて独自ブランド名として提供しているが、キャリア回線に比べ混雑時に速度が遅くなりやすい

ポケット型Wi-Fiでは、利用する回線にはパターンがある。

ポケット型Wi-Fiの回線パターン

  • キャリア回線のポケット型Wi-Fi(WiMAX)
  • 格安SIM回線のポケット型Wi-Fi
  • キャリア回線と格安SIM回線を併用するクラウドWi-Fi

キャリア回線のWiMAXとクラウドWi-Fi(ゼウスWiFi)の実測値を見てみよう。

サービスダウンロード
アップロード
レイテンシ
ゼウスWiFi
4G回線
25,7Mbps
8,1Mbps
34,3ms
WiMAX 2+
4G回線
51.8Mbps
12.4Mbps
31,4ms
WiMAX +5G
5G回線
169.4Mbps
26.6Mbps
25,3ms
ゼウスWiFi・WiMAX速度比較

通信速度を重視するなら「キャリア回線」「5G回線」「Wi-Fi6」に対応しているサービスを選ぶのがオススメです。

WiMAXの通信回線については「WiMAX回線はどこのキャリア?」で詳しく解説しています。

周波数帯と通信エリア

キャリア回線のWi-Fiサービスで、WiMAXと楽天モバイルの周波数帯を比べてみました。

楽天モバイルとWiMAXは同じく5G・4G対応だが、利用できる周波数帯の数が違う。

楽天モバイルの周波数帯

  • 楽天回線 4G LTE:700MHz・1,7GHz
  • パートナー回線 4G LTE:800MHz
  • 楽天回線 5G:3,7GHz・28GHz

WiMAXの周波数帯

  • スタンダードモード 4G LTE:1,7GHz・2GHz・2,5GHz
  • プラスエリアモード 4G LTE:800MHz
  • WiMAX 5G:3,7GHz

ドコモ・au・ソフトバンクの大手通信キャリアはプラチナバンドと呼ばれる、障害物に強い周波数帯の利用で広いエリアをカバーでき繋がりやすい。

筆者
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WiMAX +5Gではau・ドコモ・ソフトバンクの主要な2つの周波数帯に対応している為、通信エリアが安定してきた

楽天モバイルは後発で割り当てられた周波数帯が少ない為、パートナー回線で補う形をとっている。

WiMAXの周波数帯とエリアについては「WiMAXのプラスエリアモードは使わない?」で詳しく解説しています。

データ上限と通信制限

ポケット型Wi-Fiでデータ上限のないサービスは、WiMAXと楽天モバイルのみです。

Wi-Fiサービスデータ上限通信制限
WiMAX +5Gスタンダードモード
データ上限なし
プラスエリアモード
30GB/月
プラスエリアモード
上限超過時 
最大128kbpsに月内制限
楽天モバイルデータ上限なし
ワイモバイル Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)
標準モード:7GB/月
アドバンスオプション
4G通信:データ上限なし
標準モード超過後
最大128kbpsに月内制限
アドバンスオプション
3日で10GB超過
翌日1時まで最大1Mbpsに制限 
モンスターモバイル最大100GB/月最大256kbpsに月内制限
縛りなしWiFi最大90GB/月最大128kbpsに月内制限
MUGEN WiFi 高速通信プラン
100GB/月
最大128kbpsに月内制限
ZEUS WiFi 最大100GB/月最大128kbpsに月内制限

WiMAXと楽天モバイル以外はデータ上限が設けられているため、データ超過後は翌月まで低速に制限される。

データ量を気にせずに利用するなら、速度とエリアのバランスが良いWiMAXがオススメです。

速度制限の上限速度

データ上限があるサービスは、速度制限のリスクは付きものだ。

速度制限時の最大速度が128kbpsの場合、実際には100kbps以下になることもある。

速度制限時128kbpsで出来ること

  • メールの送受信(時間が掛かる)
  • LineやXなどテキストを見る
  • Webサイトの閲覧(時間が掛かる)
  • QR決済(コード表示に時間が掛かるかも)
筆者
筆者

Youtubeやインスタ、画像が多いWebサイトなどはフリーズするかな

ドコモ・ソフトバンクのデータプラン

  • ドコモの5Gデータプラス
    • 30GB超過
    • 翌月まで最大1Mbpsに制限
  • ソフトバンクのデータシェアプラン
    • 50GB超過
    • 翌月まで最大300kbpsに制限

過去のWiMAXでは3日間の10GBのデータ超過で、翌朝まで1Mbpsに制限されていた。

筆者
筆者

翌日までの制限でも不満の声が多かったが、翌月までの制限だど大きなストレスですね

速度制限がないWiMAXは大きなメリットといえる。

端末の提供方法

WiMAXとポケット型Wi-Fiサービスでは、端末の提供方法に違いがある。

WiMAXの端末は「割賦契約」だが、一部のポケット型Wi-Fiでは「レンタル契約」でも提供している。

筆者
筆者

それぞれの特徴を見てみよう

レンタル契約の特徴

  • メリット
    • 機器代が不要
    • いつでも解約できる
    • 設定された状態で届く
  • デメリット
    • 細かなキズや使用感など機器のあたりはずれがある
    • バッテリーの劣化具合
    • 機器や取説やケーブル、化粧箱など返却が必要
筆者
筆者

バッテリーの劣化や膨張など、レンタルでも有償交換になるケースがある

レンタル契約でも端末保障をオプションにしているので、契約時には端末故障時の対応について確認しておこう。

割賦契約の特徴

WIMAXの名称でサービス提供している場合は、基本は割賦契約です。

割賦契約の特徴

  • メリット
    • Wi-Fiルーターの返却不要
    • 利用後に売却できる
    • カスタマイズできる
  • デメリット
    • 機器代が掛かる
    • 解約時に割賦残金の清算が必要
    • 故障時は修理費は自己負担

一見レンタルは契約期間の縛りがなく手軽に利用できるイメージだが、端末の破損や紛失時に違約金が発生するリスクがつきまとう。

2年くらいの利用目途がある場合、新品で利用する割賦契約の方がオススメだ。

よくある質問

WiMAXサービスについてよくある質問をまとめました。

筆者
筆者

WIMAXとは何か調べている人は、WiMAXサービスを利用したことがない人が殆どですかね

WiMAX初心者が失敗しないように、よくある質問の内容が参考になれば幸いです。

受け取ったが電波が繋がらない?

WiMAXを契約したが電波が入らなかったり、速度が著しく遅かったりする場合は「初期契約解除制度」を利用しよう。

サービス開始日から8日以内の申告で契約解除ができるが、WiMAXプロバイダによって対応が異なります。

UQ WiMAXの場合

  • 8日間キャンセ
    • 店頭またはオンライン申し込みの個人対象
    • 契約解除日までに発生した料金(基本料、通信料、各種割引サービス、オプション料金)負担
  • 初期契約制度対象
    • 電話で申し込みまたはプラン変更の個人対象
    • 端末代金は対象外のため、費用負担あり

WiMAXの電波状況を実機で調べたい方は「Try WiMAX」を活用しよう。

他社ホームルーターとの違いは?

WiMAXと他社ホームルーターの大きな違いは、契約住所以外で利用できるかどうかです。

他社ホームルーターとの違い

  • WiMAX
    • 契約住所以外でも利用できる
  • 他社ホームルーター
    • 住所変更が必要

そのためWiMAXは引っ越しの際は、手続きしなくても移動できる。

筆者
筆者

引っ越し後にマイページから契約住所の変更はした方が良い

WiMAXからの郵送物が届かなくなると困るからね

筆者
筆者

WiMAXはオススメしない?

WiMAXをオススメしない理由は5つある。

とはいえ利用場所や用途によっては当てはまらない内容もあるので、参考程度にしてほしい。

WiMAXがオススメな人?

WiMAXがオススメな人は用途によって異なりますが、ひかり回線並みの速度やレスポンスを求めない人です。

具体的にオススメできる人

  • ひかり回線が引けない建物でネットを使いたい
  • 一人暮らしを始める
  • auやUQスマホユーザー
  • PCで外出先でも通信をしたい

詳しくは「WiMAXがオススメな人」を参考にしてください。

WiMAXと5G回線で速いのは?

5Gとは第5世代の移動通信規格の事で、スマホやポケット型Wi-Fiで使うモバイル回線の世代を表します。

筆者
筆者

WiMAX +5Gは5G回線に対応。

5G回線と4G回線の実測を見てみよう。

通信環境によって速度は変わるが、5G回線のエリア内ならWiMAXは繋がりやすくオススメです。

WiMAXの通信速度については「WiMAXは本当に速い?」をチェックしてください。

ホームルーターの方が速い?

モバイルルーターとホームルーターで理論的な速度には差があるが、実測値では体感できるほどの差はありません。

とはいえ複数の人で通信する場合は、ホームルーターがオススメです。

筆者
筆者

モバイルルーターに比べWi-Fiのアンテナ数が多く複数台の通信に向いてるんだ

外出先ではホームルーターは使い辛いので用途によって決めた方が良い

筆者
筆者

WiMAXルーターの特徴

  • モバイルルーター
    • ポケット型Wi-Fiともよばれ、その名の通りポケットに入るサイズで持ち運び可能
    • 電波が届く場所なら電源や屋内外問わずネットが使える
    • 筆者の場合、WiMAXでスマホやパソコンのデータ通信を担っている
  • ホームルーター
    • 電源の確保が必要なため、自宅や職場など場所を固定して利用
    • モバイルルーターに比べWi-Fiのアンテナ数が多く複数台の通信に向いてる
    • モバイルルーターの様に電池劣化がないので長期間利用できる
    • Wi-Fi以外に有線LANの接続も可能

WiMAXルーターの選定については「WiMAX端末の選び方」を参考にしてください。

WiMAXプロバイダでオススメは?

筆者がオススメするWiMAXプロバイダは2社です。

新規契約ならBIGLOBE WiMAXですが、乗り換え時に違約金が発生するならGMOとくとくBB WiMAXがオススメです。

詳しくは「ポケット型Wi-Fiランキング」をチェックしてください。

まとめ

これから一人暮らしを始める方や単身赴任や引っ越しの予定があり、WiMAXについて調べている方も多いと思います。

ここまで「WiMAXとは何か」「WiMAXとポケット型Wi-Fiの違いは」というWiMAXの疑問について、ここまでの解説がお役に立てればうれしい限りです。

筆者
筆者

おさらいとして、WiMAXをオススメするポイントを確認しておきましょう

人によってはデメリットになるケースもあるので、オススメしないポイントもチェックしてください。

一人暮らしを始める方や単身赴任や引っ越しの予定がある方で、WiMAXを検討している方は上記のポイントも参考にして欲しいです。

オススメのWiMAXについては「厳選 WiMAXランキング」をチェックしてください。

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